ゴーストライターがいたとしても『曲の価値はかわらない」のではないか?
私が思うには、CDを回収するのではなくて、新たな作曲家の名前を入れたジャケットを差し替えると言うことを
考えないのかなぁ?と思う。
ただタレントの自伝などではゴーストライターの噂は絶えずあるが、そのままである。
それにしても、サムラゴウチは印税収入を得ているわけで『20年間で700万の報酬」は余りにも安すぎる。
それと、著作権の問題もあるが、それはサムラゴウチの民事賠償とごちゃ混ぜにしないで、
改めて名乗り出た真の作曲家が受け取るのが筋であり、ここでも刑事、民事罰にサムラゴウチは問われかねない。
クラッシックとしては異例の枚数を売り上げたのだから、相応の印税収入はあったはずだ。
しかし、有償無償には関係なく、今までゴーストライターであることを承知していた筈だから、「仕事の依頼」だと
いう契約関係があったと考えるのが自然にも思える。真の作曲家曰く『こういうこと歯もうやめようと離したが」
「ならば自殺する」といわれたそうだ。どれが真実なのかはわからないが「いわば強要していた」ことかもしれな
い。音楽の世界では異例の事かもしれないが、論文を無断で引用していて問題になった人もいるし
あとは個々の倫理観にたよざるを得ないところがまた難しいのかもしれない。
芽はつむことはできても深いところにある芯を刈り取ることはなかなか難しいのだろう。