写真機材の販売を開始して、売上げが伸びたのだが、個人営業つまり個人事業主として
申告をしていた。で、年商1億を超えたのだぁーーーけど、また税務調査が入った。
以前にスタジオ部門と販売部門を分けたのだが、販売に関しては 「楽しんでもらえるように」と
カメラやレンズは利益率を5%以下で販売していた。なのでヨドはしかめらより、安く商品を売れたのだが
売上げに対して申告額が少なすぎるので脱税しているのではないか?という実におせっかいな事を
言われた。時価の寿司屋とか、お金をかごに入れる野菜や魚屋さんはどうなるんじゃぁと思った。
粗利はそういうところは7割を超えているはずなので、しかもレジ打ちしないじゃんとも思ったが
物を仕入れて販売するにあたり、5%だろうが20%だろうが、そんなのは販売する私の考え次第だ
いわゆる剥離多売というやつで、それでもいいと思えば後は台数の勝負となるし、ある意味
台数が個人商店の数十倍あるので、価格も安くなるし一時問屋から直接仕入れることができた
のだ。まとめて買えば安くなるというのは市場の原理である。
多分その頃 個人事業主で いわゆる四大問屋と取引していたのは、うち位だと思う。
本来はその後に2次 3次問屋がはいるので当然中間マージンをとるので高い価格でしか仕入れが
できなかった。ちなみに、標準小売価格みたいな札が必ず付いてくるのですが、売った証拠というと
大げさだけれど、それだけは台数分飾って?おいた。
ということで税務署撃沈で帰りましたが、やっぱりあの時株式会社にしておけば、もしかしたら
撮影ができなくても 写真に係る仕事を続けられたかもしれないし、ジャパネットたかだ?のように
できていたかもしれない。通販もしていたので、ひょっとすればひょっと しなかったから今こんな
愚痴をかいているのだけれどね。