どう考えても時間がかかりすぎだ。刑事公判においては「無罪の推定、疑わしきは被告人の利益に」で始まることは、冤罪があってはならないとの理念に基づくのだが、被害者対加害者ではなく検事対加害者の争いになる。被害者参加型裁判になったのは最近で、例えばとても親切な検事だったとしても、言葉のニュアンス等被害者の意見を必ずしも代弁しきれないもどかしさがあった。日本の3審制は評価できるが、今回ようやく結審したオウ . . . 本文を読む
以前ある番組で障害者の親が害の文字をひらがな変換して文章を作っている場面を見た。確かに、何故障害者と言う表記呼称が生まれたのだろうか?
障害物レース等を例にとれば確実に邪魔なものと言う意味として使われていることは言うまでもない。
しかし、呼称はともかくとして普通の人と違う為にただそれだけで差別するという社会が昭和の初期まであったのは悲しい事実である。急逝した敬愛する温厚な芥川賞作家で精神科医 . . . 本文を読む