山本太郎さんに韓国人が日韓問題を直接聞いてみた‐現場ルポ
徴用工の問題は企業の問題であるはずなのに、なぜか安倍がしゃしゃり出て掻き回す。
解決のためではなく、問題を複雑化するために。
彼らにしたら一石二鳥というところだろう。
日本国民は近隣諸国に対し、過去の非人道的行いからくる加害者としての負い目がある。
しかし、その歴史は正しくなかったとして加害の歴史が否定されれば、そりゃ楽になるでしょう。
しかし、あったことは無かったことには出来ない。
それを無かったことにしているのが、安倍政権とそれを支える歴史修正主義を唱える日本会議の存在だ。
歴史を否定すると共に、韓国は嘘つきだというレッテル張りで嫌韓感情を煽っている。
それに踊らされている国民が、気持ちが楽になるだけでは足りずに露骨にヘイトを叫ぶ。
そして、溜飲を下げさせてくれた安倍政権を盲目的に支持する。
加えて、『徴用工問題は解決済み』と喧伝することにより、企業の負債を無いものにする。
企業が得すると同時に、企業と深く関わる安倍政権も同時に得するということ。
もうご存知のことと思いますが、大企業と現在の多くの政治家は身内である。
そして、ほとんどの政治家が企業株を所有し、そこから多額の利益を得ている。
企業は税制改革や公共事業で利益を得、政治家は企業の支持で票を得る。
どう否定しようが、ズブズブなのは周知の事実。
その二つの『無かったことにしたもの』が、安倍政権にとっての利益であり、そのために愚民を操っている現状が、日韓関係を冷え込ませている。
その尻拭いをするのは国民だ。
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