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黙るのは美徳ではない。無知無関心がこの国を滅ぼす。

自衛隊をコロナ患者のために使うな! ってさ。 2020/05/02

2020-05-02 20:03:00 | 日記

またもやアホな記事に遭遇してしまった。

この小笠原なんちゃらという記者は、以前にも『民間地から潜水艦が丸見えの自衛隊は危機管理意識がない。米軍ならありえない』とかなんとか、大ボラ記事を平然と書いてました。

米軍だって、原子力空母、戦闘機など、丸見えの状態でいつでも見れますけどね。

今回は、自衛隊がコロナの為に活動するのは日米同盟を破壊する行為だ!などと、バカなことをドヤ顔で書いている。

自衛隊が国防のために働かないなら存在する意味は無い。

コイツの頭の中は、自衛隊の仕事を『米軍と共に戦争する軍隊だ!』との考えしかないのだろう、きっとね。

以下、とんでも記事。
↓↓↓





成田・羽田の入国者検疫業務、PCR検査の支援や入国者の移送に自衛隊は災害派遣され、自衛隊中央病院や防衛医大病院以外の自衛隊病院も新型コロナウイルスの患者を受け入れています。

 ダイヤモンドプリンセス号や政府チャーター機での帰国者対応など、自衛隊は早期に新型コロナウイルス患者への対処を始めていました。埼玉県等、地方自治体でも陽性患者の搬送や宿泊支援の災害派遣要請が続いています。自衛隊員を感染から守るマスクや手袋、タイベックなどの防護具が毎日大量に消費され、ただでさえ武器弾薬燃料代が足らない自衛隊の防衛予算が削られていきます。予算の少ない自衛隊が、全国で患者対処をするとなると心配です。

 自衛隊が災害派遣に出るたびに、「自衛隊さん、ありがとう」の声が上がります。私たちの国にとって、自衛隊はなくてはならないと感謝する人も増えます。その評価は嬉しいことでしょうが、私たちが気づいてない大きな問題がもう一つ起こりつつあります。

 それは在日米軍との関係です。

在日米軍司令部は「非常事態宣言」を日本全土に拡大


 米国国内における新型コロナウイルスの感染拡大は深刻です。すでに中国を抜き、もっとも感染者数の多い国となりました。米軍の防衛の要である空母でも感染者が出ています。

 原子力空母「セオドア・ルーズベルト」でも600人近い感染者が確認され、4月13日には初の死者が報告されました。空母には5000人近い乗組員が乗っています。感染を封じ込めることができるのか? 神経を尖らせて事態の推移を見守る以外ない状況です。

 米軍は11隻の原子力空母を所持していますが、そのうちの4隻で感染が報じられています。米軍の即応力にも影響がないとは言えません。

 原子力空母「セオドア・ルーズベルト」で初の死者が出た日、台湾沿岸で中国海軍は空母「遼寧」が軍事演習を行っています。この空母「遼寧」とその他の艦艇は11日に宮古海峡を通過しました。宮古海峡は国際海峡ではありません。無害通航権は許されている排他的経済水域ですが、わざわざそこを通過する中国海軍の軍事的パフォーマンスに強い野心を感じざるを得ません。

 在日米軍でも新型コロナウイルス感染者が確認されました。15日に在日米軍司令部は関東エリア限定だった「公衆衛生上の非常事態宣言」を日本全土に拡大しました。これは軍人だけでなく、その家族や軍属などの公式・非公式な移動を制限する強い措置です。新型コロナウイルスから、米国が軍人やその家族を守ろうとするのは当然の措置と言えるでしょう。





さて、自衛隊も緊急事態宣言を受けて、時差勤務や消毒などの対策を各基地で行っています。しかし、すでに秋田駐屯地や留萌駐屯地など自衛隊内感染者が確認されています。

 河野太郎防衛大臣は自衛隊内で感染が起きた場合、濃厚接触者の特定やその行動を追跡できるようなアプリの導入を検討しているようです。しかし、感染者を隔離するにしても、営内で集団生活をしている自衛隊員には逃げ場がなく、生活支援には不安が拭えません。

 海上自衛隊ではさらに問題が深刻です。水上艦艇や潜水艦は密室です。一度患者が出てしまえば、感染は容易に拡大します。

 中東に派遣されている護衛艦「たかなみ」では、給油や補給で寄港したときも上陸許可を必要最低限の乗組員にしか出さない対策を実施しているようです。海外への長期航海は精神的にも肉体的にも大きな負担です。隊員たちは寄港中、ホテルでゆっくり眠ることを心待ちにしていたはずです。上陸させず狭い艦内で休暇を取らせるとなると、職場の上下関係から離れられず、心的ストレスは積み重なります。

 海上自衛隊の艦艇勤務の人気がない理由は、航海が長く休暇をゆっくり取れないことです。寄港しても艦内に隔離されていれば、新型コロナウイルスに感染しないかも知れません。しかし、せっかく育て上げた艦艇乗組員が「もう、辞めたい!」と言い出さないか心配です。職場から離れられないとなると、上官や同僚にいつも通り気を遣わなければなりません。それじゃ、気が休まらないですよね。ご苦労をお察しいたします。




在日米軍と自衛隊は一部の基地を共有しています。厚木基地、岩国基地など、米軍基地のなかに自衛隊の基地がすっぽり入っています。米軍のゲートから入って米軍の基地のなかを通り、自衛隊の敷地に入る場所もあります。

 自衛隊と在日米軍はさまざまな情報を共有し、平時でも情報交換や合同訓練を行っています。つまり、頻繁に人が行き来するわけです。

 さて、考えてみてください。

 自衛隊が全国で実施する「新型コロナウイルス感染者の宿泊支援や搬送などの支援活動」は、在日米軍からどう見えるでしょうか? 在日米軍は感染しないように旅行や外出を制限していますが、自衛隊は積極的に感染者の搬送や生活支援にかかわっています。言うなれば、まったく真逆の行動を取っているということです。

 この場合、自衛隊は在日米軍にとって「感染リスク」に見えてしまわないでしょうか? この懸念が広がりつつあります。在日米軍は新型コロナウイルス感染者と積極的にコンタクトを取ってはいませんが、自衛隊は多くの自治体で感染者の搬送を行っています。防護具をつけて感染防止に心がけていても、医師ですら感染する事例があります。

 自衛隊と在日米軍との連携に不調が起こらないように、新型コロナウイルス問題の情報交換を始めたようです。溝は早めに埋めてしまわないと、大きな亀裂になります。

 感染者の搬送や生活支援は、自衛隊でないとできない仕事でしょうか? それが原因で、米軍との関係に疑心暗鬼が生まれるとしたら大問題ですよね。これは軽く考えていると大きな外交、防衛上のトラブルになりかねません。

 感染者の生活支援や搬送などは自衛隊でなくともできる仕事です。国を守る本来の仕事を一番に考えてほしいものです。

【小笠原理恵】
国防ジャーナリスト。関西外語大卒業後、広告代理店勤務を経て、フリーライターとして活動を開始。2009年、ブログ「キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)」を開設し注目を集める。2014年からは自衛隊の待遇問題を考える「自衛官守る会」を主宰。自衛隊が抱えるさまざまな問題を国会に上げる地道な活動を行っている。月刊正論や月刊WiLL等のオピニオン誌にも寄稿。日刊SPA!の本連載で問題提起した基地内のトイレットペーパーの「自費負担問題」は国会でも取り上げられた。『自衛隊員は基地のトイレットペーパーを「自腹」で買う』(扶桑社新書)を上梓





自衛隊は米軍のために働くべきですか?


視点がおかしくないか?


なぜ、この国の存続も危うい状況の中、自国民を見捨てて米軍に配慮しなければいけないのか?


属国では足りず、奴隷のつもりか?


ここまで卑屈になる理由は何なの?


敗戦国だからか?


政府与党やその支持者は、何かといえば『国防だー、国防だー、日米安保だー、日米関係が重要だー』と言って、沖縄などの自国民を虐げるが、



アホじゃないのか?




自国民の犠牲に成り立つ日米同盟ってなんなんだ?


そんな態度こそが、日本という国を貶めているんじゃないのか?


アメリカはきっと、



コイツら、有事の時は、日本国民の命でもって、俺らの盾になってくれるんじゃね?

( ゚∀゚)・∵ブハッ!!


……と、思ってることだろう。








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