私は子供の頃から、人と争う事が嫌で苦手で、人に悪口や何か皮肉を言われてもその場ではっきり否定したり抗議する事無く過ごしてました。
高校生の時友人が、嫌なら嫌、ダメならダメとはっきり言った方が、その人の為でも在ると言ってくれましたが、子どものころから、父に口答えをするなと言われて育ちましたので、どうやって反論していいか加減が分かりませんでした。
10代20代の頃、相手を心の中で攻め、不平不満を訴える場が無く過ごしてましたが、在る時「相手は自分を映す鏡」又「子は親の鏡」との教えを在る本で学び、自分の不十分さや未熟さを知ることが出来たことで、自分の行動や考えを見直し、自分の成長のための一歩踏み出すチャンスととらえることが出来ました。
会話ではなく話す機械
今、人からいろいろ言われることが嫌で、家族、友人、社員同士、其々の場で、直接の会話ではなく、スマホやネットでメールのやり取りをしてると聞きます。人は直接顔を見合わせて会話してこそ、お互いを理解出来たり、肌で感じる温かい温もりや、優しい思い遣りの心が通じると思うのですが、私が言ってる事は時代遅れなのでしょうか。
今私は、何か嫌な思いをしても気にならなくなり、成る様になるとの思いで、伝えたい事、教えたい事、諭したい事、進言したい事等を、聞かれたら応えるとの思いで過ごして居ります。
私が子供の頃、20代の若いころ、祖母や両親、叔父叔母等から、いろんなことを教え諭され、其のことが後になって、この事だったのかと思う事が多々あり、85歳になる今まで、人様に迷惑を掛けるような事も無く、過ごして来れたことは、いろんな進言をしてくれたおかげ様と思って、心から感謝しております。
平和で穏やかで何とも言えない豊かさを感じる景色が大好きです
「自分自身を高める逆転の発想」早い時期に知る事で、85歳の今まで幸せと思える生き方が出来、平穏に過ごして来れたと思って居ります。
日々笑顔で感謝して過ごせますように!!