昭和・平成・令和・さわやかに老いる日々

朝元気に目覚め、食べたいものを食べ、行きたいところに行き、会いたい人に会えることに感謝です。

是非読んで欲しい日本文学作品

2023-07-17 13:03:00 | 日記
日本文学で直ぐに名前が思い浮かぶのが、夏目漱石です。
49歳で「明暗」の執筆途中で胃潰瘍が悪化し、他界されてます。


特に「吾輩は猫である」「坊ちゃん」「草枕」「三四郎」「それから」
等々は良く知られてます。

「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住み難い」
は有名な言葉です。

森鴎外、泉鏡花、島崎藤村、樋口一葉、尾崎紅葉、倉田百三、
菊池寛、林芙美子、小林多喜二、織田作之助、中島敦、
この中で私は読んでない作家の作品も在ります。

高齢となった今は、再びページを開いて読むことはないと思います。
内容と言葉を理解するのに時間が掛かると思うからです。
情感あふれる作品も在り、明治大正時代の人々の暮らしが
何となく理解できるさまが、文章のあちこちに感じら、
各作者の作品は、読み応えのある作品ばかりでした。

各作者の名作は、表現が細やかで、日常の機微を感じられる作品が多く、
教科書にも出てくると言う事なので、是非若い方や多くの方に、
読んで欲しいと思う作品ばかりです。

他にも好きな作家作品が在ります。

山崎豊子、城山三郎、吉川英治、司馬遼太郎、有吉佐和子等々。

吉川英治の徳川家康は、全18巻一気に読んだ記憶があります。
20代の頃読んだ徳川家康は、とても魅力ある人物像でした。

中でも山崎豊子さんの本はほとんど読んでます。
殆どの作品にモデルが居て、人間の生きざまと力強さは、
読み応えが在り、読んだ後充実感を感じることが出来ました。

城山三郎さんの作品は、作家の思想感が伺えて、読後に、
誠実な人柄で在ることが、見え隠れする作品ばかりです。

今となっては、それぞれの作品の良いところが印象に残って居り、
自身の人間性にも、多少影響を与えてくれたと思って居ります。
文学作品は、此れからも多くの人達に読み継がれると思います。

今日も一日笑顔で感謝して過ごせますように!!







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