色々と思うところがあって先日注文したものが本日到着。
(もっとうまくなる卓球、平岡義博著:今年の12月にもう1冊本が発行されるようです)
卓球の教本を買うなんて中学校の時以来、ってことは25年ぶりか。
まだチラッとしか見ていないが、色々な技術解説があって興味深い。
フォアハンドひとつ取っても色々な種類の解説があるので、もう少しじっくり読んでみよう。
今日の卓球練習は久々に大人数になった。
T君父にもゲーム練習に混ざってもらったのは子供たちにとって良い練習になっただろう。
我が子は最近本格的に卓球を始めたT君弟(小2)に対してライバル心が芽生えたらしく、明日夜の自主練習も行くと言っていた。
やはりある程度の人数で競い合って練習するのが子供たちにとっても良い循環になるんだなぁ。
だからスイングの基本は下半身の使い方が主で腕の振りはその次といった感じ。
今でも自分の卓球はそんな感じです。
この本の著者である平岡さんは自分が教わった卓球の逆(?)の考えで、あくまで上腕の使い方が主であり足腰の使い方や重心移動はスイングの補助的な役目といった指導法のようです。
本を読んでみて手首、肘、肩を軸としてひねる動作でボールの威力を出す考え方も「ああ、ナルホドなぁ」といった感じでした。
自分では思いつかない考え方ですが、体系だって解説されれば理にかなっていると思います。
じゃあこれらの内容を自分で実践できるか?と言われればすぐには難しいですね。
何せ今まで「NG」とされていた腕や肘の使い方もあるので、まずは自分の卓球に対する考え方を根本的に変えないとイカンです。
これから卓球を学ぶ人(子供たち)は抵抗なく吸収していけるんじゃないでしょうか?
(教える方は一苦労だと思いますが)
自分の頃の卓球選手は比較的足腰がガッシリした人が多くて、今の若手選手は比較的華奢(でも強い)人が多いのはこういった考え方の影響もあるんですかね?
福井県のフェニックスクラブは完全にファーストステップの練習方法を実践していて、練習時間も週に40時間くらいやってますから、実際の本家(ファーストステップ)が週に20時間くらいですから完全に追い越していますね。
北信越2位になった口田さんは中岡さんのアドバイスでバックハンドを修正して成績がアップしたそうなので、自分の中のNGも一度は子供に試してみる価値はあると思うので一通り講習会で習ったことを子供たちにやらせてみて、その練習方法が合う子だけ継続させていこうかと思案中です。
この本でハッキリと写真付きで解説されていて、最初に見たときは「えー、これでいいの??」って思ってしまいました。
このことを知らずに子供たちがこのフォームで振っていたら、たぶん速攻でフォームを修正させていたかも・・・。
だって絶対違和感ありますよね?(過去の人しかそう思わない?)
この本の内容をどうやって子供たちに教えていくか以前に、まずは自分が理解してある程度出来るようになること、一緒に指導している監督さんにもこの内容を理解してもらうことの2つハードルをクリアしないとなぁと思っています。
まだまだ時間が掛かるな、来年の全日本予選に間に合うか?
練習時間週40時間かぁ・・・、
平日:25時間(5時間×5日、16:00~21:00)
土日:15時間(7.5時間×2日、9:00~12:00、13:00~17:30)
ざっとこんなもんですかね。
中には週50時間という(例えば某U字さんの)ところもあるそうで、とてもじゃないけどサラリーマンが片手間でやるのは無理です。
あ、いやここで無理と言い切っちゃイカンな。
ここも何か発想の転換でうまくやる努力をしてみよう。
練習の時間効率が4倍くらいになる方法、何か無いかなぁ・・・。
まあ、仕事の残業時間と同じで時間が長けりゃイイってもんじゃないというのもありますが・・・。
もうチョッと時間が確保できればなぁと常々思っています。