愛なる日常

大阪府枚方市に住んでいます。
地球でのお仕事は、茶道教授&ピアノ講師。
目に見えない世界のお話が好きです。天秤座。

信濃路「番外編」

2020年04月22日 | 幸せ話
注:この記事は旅から帰宅後、後日自宅で書いています



戸隠神社奥社へ向かう途中で見つけた
マンホールの蓋

野鳥のデザインです



杉木立の中を歩いている時に
ここでもまたウグイスの声を聞きました

今年の春は
どこへ行っても
ウグイスがまるで後を付いてきているかのように
そのさえずりに心が励まされます




奥社の神様が
勧請されているこの部屋で
お食事をいただきました


神様の御前でいただくのは
何だか畏れ多いことでした

いただく前と後に
神前で手を合わせ
感謝申しあげました

「いただきます」

「ごちそうさまでした」

こちらの宿坊も
翌日宿泊した松本の宿も
当日の泊まり客は私達夫婦のみでした

キャンセルが相次ぐ中
宿の方々は
今の社会状況が一刻も早く落ち着くことを
切実に願っておられました



この日の昼間
夫と話をしていて
子供の頃に読んだ童話
「長靴を履いた猫」が話題になりました

その時
あらすじがすぐに思い出せなかったので
スマホで検索したのですが。。。。


なんとその晩のこと
宿の貸し出し用の小さな本棚の中に
「長靴を履いた猫」の古本を見つけてビックリ!


何か意味ありげに感じたので
お借りして読むことにしました


ペローの童話を読むのは
子供の時以来ですが
昔読んだ子供用のものとは随分違っていて
残虐なことや人間のとんでもない酷さが
淡々と書かれていて驚きました

ある意味
人間の持つ愚かさが
赤裸々に語られているようにも
感じました


この本に出会った偶然に
どんな意味があったのか・・・

因みに
訳者は「渋澤龍彦」という仏文学者でした




先日伊勢神宮と熊野大社へ出かけた時にも見た
龍のような雲がまた出ていました

このような雲にも
励ましてもらっています

ありがとうございます



戸隠神社の五社巡りをしていた時にみつけた
ふきのとうの花


花言葉は。。。
待望 愛嬌 真実は一つ 仲間

なのだそうです

うれしいメッセージを
ありがとうございます(^_^)






さて
信濃で3日を過ごした後
大阪に戻る途中
名古屋の実家に立ち寄り
一晩泊まることにしました

夕方実家に到着すると
母が開口一番

ちょうど私達の訪れたその日のお昼に
十年来使っていた総入れ歯が
パキンと3つに割れてしまったとのこと



明くる日の朝
歯医者さんに電話をしました

こんな時だからでしょうか
突然のことでしたが空きがあり
朝一番に雨の中
車で母と歯医者さんに向かいました


そこは
私が子供の頃から先代の先生にお世話になった
懐かしい歯医者さんなのですが
真っ白な綺麗なビルに建て替えられていました


母の入れ歯は
有り難いことに
その日のうちに修理していただくことができました


偶然のことでしたが
旅路の最後に
普段できない小さな親孝行が出来ましたmeromero2


コメント
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