先日城崎の某旅館に電話をかけ
「明日行きたいのですが・・・」と
お尋ねしました
電話に出られた若女将が
明るい声で「どうぞ!」
大阪にいて
スーパーなどに出かけるくらいなら
人の少ない場所へ車で移動して過ごす方が
よほど人との接触がないし。。。
とにかく
営業していてくれてよかった
仲居さんのお話では
連日キャンセルの電話ばかり
いつもなら
温泉祭りもあって賑わう時なのに・・・
それでも
この日の泊まり客は5組あって
よかった・・・と
嬉しそうにおっしゃってくれました
とはいえ
一泊二日の間
一組のお客さんと廊下ですれ違った以外は
誰にも会いませんでした
この度は
特別な目的があって城崎に来たわけでは
なかったのですが
ゆくりなくも
面白い出会いが色々ありました
まずはこちら
四所神社
主祭神は 湯山主神(ゆやまぬしのかみ)
その他に 多岐里比売神(たきりひめのかみ)
田記津比売神(たきつひめのかみ)
市杵比売神(いちきひめのかみ)の
宗像三女神を配し
いずれも温泉の守護神として崇められているそうです
宗像三女神は水の守護神でもあり
特に市杵比売神は
辨財天や龍神様とも同一視される神様らしいです
ロープウェイが休止していたので
山道を歩いて
温泉寺に向かいました
温泉寺
やっと着いたのに
閉まっていました
しかし
もしかしたらと思って電話をしたら
すぐに中から住職さんが鍵を開けてくれて
「ようこそ ようこそ!」と
笑顔で堂内を案内してくれました
ロープウェイが動いていないので
誰も上がって来ないだろうと
思っていたそうです
温泉寺は今より千三百年の昔
城崎温泉を開いた
道智上人により開創された古刹です
なんと
ご本尊の秘仏十一面観音像が
33年に一度のご開帳なされていました
その指につながる五色のひもを手に
感謝と祈りを捧げました
こちらは
国の天然記念物「玄武洞」の中の一つ
その名も
「青龍洞」
巨大な青龍とのツーショット。。。
160万年前に行われた火山活動により
山頂から流れ出したマグマが
冷えて固まる時に作り出した
規則正しいきれいな割れ目が玄武洞です
(城崎観光協会HPより)
積み上げられたように見える
無数の六角形の玄武岩が
龍のウロコのようにも見えます
こちらは
正に朱雀の羽のようです
ミュージアムも何もかもが閉まっている中
公園内の片隅で
営業をしている小さなお店がありました
山の清水を汲んできて
そこに榊をさして清めてありました
その水で手を清め
店内に入りました
ジブリの映画に出てきそうな
目に力のある優しそうなおばあさんが現われ
「コウノトリはもう見たか?」と
突然聞いてきました
すぐ近くに巣があるから
「待っていたら見れるよ」と
円山川の中州を指さしました
そして
「ともくん コーヒー二つ!」
しばらくしたら
「ともくん」と呼ばれた青年が
これまた優しそうな笑顔で
コーヒーを運んできてくれました
おばあさんのお孫さんかなと思ったら
甥っ子さんでした
田んぼの中に立っている
この塔の上に
コウノトリの巣があるそうです
白い姿が少し見えるような気がします
テラスでゆっくりコーヒーを飲んでいたら
本当に飛んできました!
コウノトリにも会えて。。。
城崎に来てよかった