先日、当社で行いました社内研修に保健師の山口律子先生に来て頂きました。山口先生は東京都立公衆衛生看護専門学校保健学科(現、都立保健科大学)卒業後に、東京都特別区入庁。都内の保健所に7年間勤務したのちMDA(Mood Disorder Association of Britsh Colunbia Canada)にてレジデント研修、家族心理教育プログラム・気分障害の心理教育プログラムを学ばれ米国サンフランシスコのヘイトアシュベリーメディカルクリニックにて在宅AIDSケア・薬物依存ケアプログラムレジデント研修。その後、米国(財)野口医学研究所勤務を経て、横浜市総合保健医療センター精神保健部リハビリテーション科精神科デイケアに勤務した後、外資系保険会社に転職、米国の職業リハビリテーションを学ばれました。2002年にMDA-JAPAN(うつ・気分障害協会)を設立され現在は、うつ病学会評議員でもあります。縁あって今回、当社の社内研修に、こんな有名な先生に来て頂ける事になり当日は社員も凄く勉強になったと喜んでいました。
先生の話に因ると日本では、およそ7人に1人が一生に一度はうつ病にかかると言われているらしい。そのくらい、ありふれた病気であるにもかかわらず、本人は仕事も家事も出来ないくらい落ち込み、時には死ぬしかないと思いつめ、家族は崩壊の危機にさらされているとの事です。先生の著書に「会社力がうつから救う」と「家族力がうつから救う」が有りますが先生は、うつ病ケアの専門家であり、うつ病患者をかかえる「うつ家族」のケアを手掛けており、自ら体験したケーススタディをもとに、日本ではほとんど語られることのなかったケアする家族のために必要な情報、ノウハウを紹介しています。特に職場復帰に向けた方策は、家族ばかりでなく、社員のメンタルヘルスに配慮しなければならない、企業の人事労務担当の方も必読です。今回の研修を通じ当社の社員も翌日より色々な方面に対し提案を持って行ったみたいです。この地道な活動が実を結び1人でも多くの人が救われる事を期待しています。
先生の話に因ると日本では、およそ7人に1人が一生に一度はうつ病にかかると言われているらしい。そのくらい、ありふれた病気であるにもかかわらず、本人は仕事も家事も出来ないくらい落ち込み、時には死ぬしかないと思いつめ、家族は崩壊の危機にさらされているとの事です。先生の著書に「会社力がうつから救う」と「家族力がうつから救う」が有りますが先生は、うつ病ケアの専門家であり、うつ病患者をかかえる「うつ家族」のケアを手掛けており、自ら体験したケーススタディをもとに、日本ではほとんど語られることのなかったケアする家族のために必要な情報、ノウハウを紹介しています。特に職場復帰に向けた方策は、家族ばかりでなく、社員のメンタルヘルスに配慮しなければならない、企業の人事労務担当の方も必読です。今回の研修を通じ当社の社員も翌日より色々な方面に対し提案を持って行ったみたいです。この地道な活動が実を結び1人でも多くの人が救われる事を期待しています。