今回、厚生労働省が実施した厚生年金基金に関する実態調査の結果、資産の運用を担当する役職員の9割が運用業務経験のない「素人」だったことが判明しました。
それも、天下りしている国家公務員OBが721人。特に旧社会保険庁、厚労省出身者689人で同じ穴の貉と言える気がします。
今回の調査で581基金を対象に実施したところ、運用体制を回答したのは558基金でした。この後に及んでも未だ回答しない基金がある自体、考え方や姿勢を疑います。今回の調査の結果、運用に携わる役職員は総数2065人との事ですが、88%の1826人は運用業務の経験がない素人という事が判明しています。又、7割の基金は運用コンサルタントを採用していませんでした。まっ、運用コンサルタントというのもどの程度かは疑わしい部分はありますが。。。
ただ、AIJや各基金と旧社会保険庁や厚労省出身者が大きく関わり、ある意味、癒着に近い状態なのは問題ですし、相互牽制が働かない関係を維持していた事も今回の事件が起こるべくして起こった原因の1つかも知れませんね。
先ずは、責任の所在や犯罪に関わった人間を徹底的に炙りだし膿を出さない限り第二、第三のAIJ問題が近い将来、出てくる様に思います。
それも、天下りしている国家公務員OBが721人。特に旧社会保険庁、厚労省出身者689人で同じ穴の貉と言える気がします。
今回の調査で581基金を対象に実施したところ、運用体制を回答したのは558基金でした。この後に及んでも未だ回答しない基金がある自体、考え方や姿勢を疑います。今回の調査の結果、運用に携わる役職員は総数2065人との事ですが、88%の1826人は運用業務の経験がない素人という事が判明しています。又、7割の基金は運用コンサルタントを採用していませんでした。まっ、運用コンサルタントというのもどの程度かは疑わしい部分はありますが。。。
ただ、AIJや各基金と旧社会保険庁や厚労省出身者が大きく関わり、ある意味、癒着に近い状態なのは問題ですし、相互牽制が働かない関係を維持していた事も今回の事件が起こるべくして起こった原因の1つかも知れませんね。
先ずは、責任の所在や犯罪に関わった人間を徹底的に炙りだし膿を出さない限り第二、第三のAIJ問題が近い将来、出てくる様に思います。