最近、思う事。。。

私が日々、思う事や出来事、皆様にお伝えしたい情報などをブログにしてみました。宜しければ御一読ください。

自分達も被害者と思ってる自体おかしい年金基金

2012年03月28日 23時54分06秒 | Weblog
今回、厚生労働省が実施した厚生年金基金に関する実態調査の結果、資産の運用を担当する役職員の9割が運用業務経験のない「素人」だったことが判明しました。

それも、天下りしている国家公務員OBが721人。特に旧社会保険庁、厚労省出身者689人で同じ穴の貉と言える気がします。

今回の調査で581基金を対象に実施したところ、運用体制を回答したのは558基金でした。この後に及んでも未だ回答しない基金がある自体、考え方や姿勢を疑います。今回の調査の結果、運用に携わる役職員は総数2065人との事ですが、88%の1826人は運用業務の経験がない素人という事が判明しています。又、7割の基金は運用コンサルタントを採用していませんでした。まっ、運用コンサルタントというのもどの程度かは疑わしい部分はありますが。。。

ただ、AIJや各基金と旧社会保険庁や厚労省出身者が大きく関わり、ある意味、癒着に近い状態なのは問題ですし、相互牽制が働かない関係を維持していた事も今回の事件が起こるべくして起こった原因の1つかも知れませんね。

先ずは、責任の所在や犯罪に関わった人間を徹底的に炙りだし膿を出さない限り第二、第三のAIJ問題が近い将来、出てくる様に思います。

AIJ問題で基金側は自分達の責任を棚に上げず被害者では無い事を自覚すべきです。

2012年03月17日 17時31分39秒 | Weblog
新聞報道に因ると、今回、AIJ投資顧問による問題を政府や民主党は厚生年金の保険料で穴埋めする検討に入っているとの事でした。ただ、これは簡単な問題ではなく約3500万人の厚生年金加入者全体に影響が及びます。当たり前の事ですが、元々、厚生年金基金の自主運用部分は自己責任が原則であり、仮に今回の損失を穴埋めする為にはサラリーマンを中心とした厚生年金加入者の理解を得る必要があります。具体的には基金加入者の支給額の上乗せ部分を停止したりするという関係ない方々に痛みを伴わせると言う大問題があります。

厚生労働省によると、10年度末時点で全厚年基金595のうち213基金は公的年金部分の積み立てが不足する「代行割れ」の状態になっており、不足額は総額6000億円超で仮にAIJに委託していた資金がすべて消失した場合、委託していた「総合型」73基金のうち51基金が代行割れとなり、不足額は計2134億円、穴埋めには基金加入者1人当たり64万円が必要になるとのデータを明らかにしました。今回、この穴埋の為に110兆円超の残高がある厚生年金保険料の積立金から補填する案が政府や民主党から浮上しています。ただ、こ厚生年金保険料の積立金や税金による公的資金にて補填してしまうと、本来の自己責任の原則を外れて何でもありの世の中になり、モラルも何も有ったものでは無くなります。そうなると、厚労省幹部がいう様に「救済するなら保険料しかないが、3500万人を敵に回すことになる」という大問題も浮上してきます。

今回、基金側の担当者も被害者の様な発言や対応をしていますが、個人的にはおかしいと思います。以前にも書きましたが今回、AIJ事件の関係で全国の厚生年金基金を調べたところ資産運用の経験がある役職員がいない基金が約8割を占めることが判明しています。この時点で基金側に問題が無いとは言えませんよね?又、旧社会保険庁の幹部23人が、AIJ投資顧問に運用を委託していた基金を含め、全国の厚生年金基金に天下りしていたことまでもが判明しています。この点でも官僚が国民を馬鹿にし喰い物にしてる構図が明らかになりました。

今回、基金側の運用に関する知識が著しく劣っている連中が勉強もせず高給を貰い我が物顔でのさばっていた事も大きな原因の1つであるといえます。1番悪いのはAIJですが、そんな詐欺連中に騙される隙を与えて勉強もせず高給を得ていた旧社会保険庁幹部連中や素人職員にも責任の何割かはあるといえます。大切な人様のお金を預かり杜撰な仕事と対応をしてた基金側にも怒りが込み上げてきますし、当然の職員個々の賠償と刑事罰を含め与えるべきと思います。

それを抜きにして、自分達も被害者だみたいな態度で痛みも伴わず補填されるのが当然みたいな姿勢では、関係の無い厚生年金加入者の理解を得るのは容易ではないと思います。先ずは、今回の杜撰に資産運用指示をしていた各基金にも相応の痛みや罰を実施した上で、次の段階の話し合いに進むのが当たり前の筋だと思います。考えが甘すぎます。



角川フォレスタ 年金基金が賢明な投資家であるために
クリエーター情報なし
角川学芸出版

HPが新しくなりました。

2012年03月04日 06時00分08秒 | Weblog
弊社のHPがリニューアルされました。

以前とイメージがかなり変わったので一度、見てみて下さいね。

新しいHPアドレスは下記となります。アドレスが変わりましたので「お気に入り」も併せて変更くださいね。


http://isbee110.com/





素人だらけの年金基金の役職員?

2012年03月03日 01時28分38秒 | Weblog
本当に素人しか日本の企業にはいないのでしょうか?今回、AIJ事件の関係で全国の厚生年金基金を調べたところ資産運用の経験がある役職員がいない基金が約8割を占めることが判明しました。ある意味、呆れて物が言えません。

又、旧社会保険庁の幹部23人が、AIJ投資顧問に運用を委託していた基金を含め、全国の厚生年金基金に天下りしていたことまでもが判明しました。官僚が国民を馬鹿にし喰い物にしてる構図が明らかになりましたよね。


今回、基金側の運用に関する知識が著しく劣っている連中が勉強もせず高給を貰い我が物顔でのさばっていた事も大きな原因の1つであるといえます。1番悪いのはAIJですが、そんな詐欺連中に騙される隙を与えていた勉強もしてない素人職員にも責任の何割かはあるといえます。大切な人様のお金を預かり杜撰な仕事と対応をしてた基金側にも怒りが込み上げてなりません。

会社の年金が危ない―厚生年金基金・適格退職年金はこうして減らされるそして会社は行き詰まる
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生活情報センター

詐欺被害等に関する情報提供のお願いが送られてきました。

2012年03月02日 05時22分09秒 | Weblog
弊社は金融商品仲介業をしている関係で、本日、証券会社から下記のメールが送られてきました。
皆さんも、くれぐれもご注意くださいね。

仲介業者の皆様の名前をかたった者から未公開株販売の勧誘、未公開株等の被害回復の勧誘、海外紙幣(イラクディナール等)換金の勧誘等を受けたとの問合せが多数寄せられているところでありますが、詐欺被害の実態を把握し、被害の拡大を防ぐためには仲介業者の皆様からの情報提供がかかせません。

つきましては、詐欺被害等の連絡がありましたら、添付の「情報提供シート」にご記入の上、弊社担当者まで、メールまたはFAXでお送り下さい。

詐欺被害撲滅のため、ぜひ皆様のご協力をお願いします。

また、被害にあわれた方には下記相談窓口をご案内下さい。


 ●金融庁(金融サービス利用者相談室)   
    電話番号:0570-016-811

  「そのもうけ話大丈夫ですか?」
   http://www.fsa.go.jp/news/21/syouken/20100319-1/kanyuuchuui.pdf

  「未公開株等被害にあわないためのガイドブック」
   http://www.fsa.go.jp/common/about/pamphlet/mikoukaikabu.pdf

  「こんなうまい話にご用心!」
   http://www.fsa.go.jp/common/about/pamphlet/umaihanashi.pdf


 ●日本証券業協会(未公開株通報専用コールセンター)
    電話番号:0120-344-999

  「未公開株・社債等の勧誘にはご注意下さい!」
   http://www.jsda.or.jp/sonaeru/inv_alerts/alearts01/mikoukai/index.html


 ●消費者庁(消費者ホットライン)   
    電話番号:0570-064-370 

  「未公開株・社債の勧誘にご注意」
   http://www.caa.go.jp/adjustments/index_3.html


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詐欺とペテンの大百科
クリエーター情報なし
青土社

年齢調整死亡率

2012年03月02日 00時05分37秒 | Weblog
厚生労働省が調べたところに因ると、高齢者の割合など年齢層による影響を取り除き、地域や年ごとの死亡率の比較に利用される「年齢調整死亡率」が、2010年に最も高かった都道府県は、男女とも青森だったことが分かりました。逆に最も低かったのは、男女とも長野でした。

これは、1960年から5年ごとに都道府県ごとの調査を実施しており、データ的には当初から、東北地方が特に高い「東高西低」の傾向が見られたが、地域差は毎回縮まっており、死亡率の全国平均も低下傾向にあるとの事です。

具体的には男性の年齢別調査死亡率が最も高かったのは青森で人口10万人当たり662.4人、2位は秋田で613.5人、3位は岩手で590.1人となっており、東北3県が上位を占める結果となってます。又、女性では、同じく青森が304.3人と最も高く、2位は栃木の295.7人、3位は和歌の294.5人の順で男性とは違う傾向が見受けられます。

死因を限定した死亡率では三大死因の内、がん(悪性新生物)による死亡率が高かった都道府県は、男性が青森で人口10万人当たり215.9人、2位が秋田の205.7人、3位が北海道の199.1人でした。同じく心疾患では、男性は1位が青森の98.8人、2位が愛媛の92.6人、3位が福島の88.7人で、女性は1位が愛媛の49.4人、2位が奈良の48.6人、3位が埼玉の47.4人となっています。
最後に脳血管疾患による死亡率が高かったのは、男性が1位が岩手の70.1人、2位が青森の67.1人、3位が秋田の65.7人でした。又、女性では1位が岩手の37.1人、2位が栃木の35.5人、3位が青森の34.0人となっています。

色々なデータが出ていますが、先ずは普段からの定期的な健診に因る予防と、生活習慣の改善が1番大切かと思います。幾ら保険に加入し保険金や給付金を得たとしても死んでしまえば本人も残された家族にも不幸でしかありませんからね。




「保険に入ろうかな」と思ったときにまず読む本
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


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