今、福山生涯学習プラザ(まなびの館ローズコム)で「藺草の今昔 戦前編」の企画展が開催されていています。
今日、見に行ってきました。
明治の終わり頃から、大正、昭和初期までの、様々な資料が展示されていました。
いわゆる、備後表の品質維持、管理に大変苦労していた事が良く伺えます。
また、面白いのは、大正時代にすでに、「支那表」(中国産の表)に対しての対策を考えていたということです。
今と同じで、価格では勝負にならないので、より高品質の畳表を作ろうと言った感じです。
10月からは戦後編もあるそうで、こちらも見に行ってみようと思っています。