シルバーウイーク なんて言葉が凄く馴染めない日曜日。
10時頃、お店の外の植木に水をやっていたら、近所の子供がセブンイレブンから買い物帰りに私に声をかけてきた。
子供「 なんしようとー?」
店長「植木に水やりようとよ」
子供「今日やすみ?」
店長「いいや、もうすぐしたら開くよ」
子供「この前も休みやったよ、お店潰れたと?」
店長「・・・・・・・・・・ いや なんとかやってます」
子供「お菓子たべる?」
店長「・・・・・いらない。さっきご飯たべたもん。ありがとー」
子供「じゃあね。ばいばーい」
と 去っていきました。
子供なりに気を使ってくれたんだろう。 でも子供には、潰れたお店に見えるのか?
など思いつつ、営業しておりました。
その日は、ものすごーーーーーーーく暇でして、ぼんやり外を眺めていると、またもや子供の声がきこえてくる。
子供「ここよくない? いいねバッチリやん」 「貸してくれるよ」
しばらくすると、窓に子供が5人ほどはりついて、中を覗き込んでいる。
そして、代表2人が店内にはいってきて、
子供「すみませーん」
店長「はい、なんでしょか?」
子供「ここ(駐車場)使っていいですか?」
どうやらベーゴマらしきものを持っている。
店長「ここ車が来るけん危ないよ。」
子供「車おらんやん!」
店長「・・・・・・・・うん、でももうすぐ来るけん駄目。 あそこに神社があるけんあそこは広いよ」
子供「あーあそこいいねー」
と言い残し去っていきました。
小学生 下学年の子供の目に家鴨軒はどのように映っているのだろう? と思った日でした。