タイトルの”入ってもいいですか?” とは、うちのお店はどうやらかなり入りにくいらしく、いままでこのセリフで入店した方達が3~4組くらいいらっしゃるんですよ。
”入ってもいいですか?” 遠慮なく入ってください。もっさいアヒル長がお相手させていただきます。 ただし セールスはお断りです。
あれは去年の8月頃かな?お客さんもまばらな家鴨軒の午後のひと時、 一人の中東系の外国人現る!(アヒル長は外国人が未だに珍しく既にテンパリ気味)店には外国人と銀行員のH田さんとアヒル長。
外国人 おもむろにメモをアヒル長に渡す。 一瞬強盗かとおもって恐る恐るメモを見ると、「私、絵を売ってます。是非かってください」とストレートなメッセージが書いてあった。
流石に人の良いアヒル長もいりませんわ。ギター侍のサインと同じくらいいりませんわ。間髪いれずに「いらねー!」 すると外国人は日本語がわからないゼスチャーをはじめた。
「こいつ・・・・できる」 そう直感したが、こちらも必死。10分ほどいるいらないを繰り返す。
銀行員H田さん ニヤニヤしながら会計済ませ帰る。(こら!H田!アレコレカード作ってやったやんけ!み みすてないでー;;) そしてついに タイマン。
外国人のダンマリ攻撃。
アヒル長痛恨の一撃を食らう。 アヒル長 混乱。
約90分の激闘の末、外国人重い口を開く。「この白い壁に貼るとすごく映えますよ」
アヒル長混乱のまま怒りだす。「なんで映えるっていう日本語がわかって、いらない がわかんないんじゃ!」 外国人は日本語がわからないゼスチャーをはじめた。
アヒル長は力尽きた。
外国人はアヒル長を倒し1000ゴールドと経験値5を手に入れた。 アヒル長の手元にはファラオっぽい絵が残された(´・ェ・`)
この伝説の名画 観覧希望の方は、100ゴールドで観覧可能です。詳しくは家鴨軒フロントにて。
http://www2.ocn.ne.jp/~ahiruken/