龍の御歳後:徒然の記

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彼(3)

2016-03-12 00:44:43 | 日記
余り学生時代のことは聞いたことはない。というのは、
私の方から話の水を向けたことはないからだ。学問に関
して凄いことばからなので、驚くことばかりだったから
でもある。あれだけ凄かったので相当勉強したのであろ
う。でも多分それは天下の東大医学部、ここは
The Universityである。
(The University of Tokyo. 他に、The Tsukuba Universityが
あるが、味わいが異なる)
金時計が3人いるらしい。その3人にはなれなかった。
このころ、医学部の俊才は第3内科に集まった。希望者が
多すぎて何かの理由をつけて選別したという。大学に入学
した頃、肺炎を起こし、誤診で結核と診断され、気胸療法
がなされ、X-ray上、それが残りハンディと判定され断ら
れた。不本意にも第一内科に入局することになったとのこ
とであった。
そういえば、東大のポリクリでは、皆、ネクタイをしない
と駄目だったらしい。暑い夏であった、皆がネクタイして
いたのに下着に白衣を来て参加。ひどく怒られたらしい。

ドンクサイ彼らしい。
私は?もうお金がなかつた。6年でジーパン3本。
仕方ないないので、患者さんの前に出るときは白い白衣
に白いジーパンですごしました。
今も、ケーシー白衣です。
普段は2本のブルージーンズを着て暮らしました。
貧乏な医学生でした。
厳しい教授には眼をつけられました。


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