1月14日撮影
1月の花々。1枚目は中山法華経寺塔頭の高見寺のロウバイ。
このところ寒さが厳しくなってから、花との出会いが減っていましたが、
久しぶりに明るい彩りを見ることが出来ました。
2枚目は法華堂そばの紅梅。
この場所では逆光でしか撮れません、、、。
向こうに見えるは祖師堂の屋根。
法華経寺境内の日本水仙。この冬はいつも咲く場所で咲いていません。
遅れているだけなのか、もう咲かないのか?例年より花数が少ないです。
法華堂横の「トベラ」。5月の花の時期にはコミスジなど昆虫が集まり、
晩秋にはムラサキシジミなどを見かけることがありましたが、
なぜだか、これまでこの木で実を見た記憶がありません。
他にもう一か所、はじけた実が残っているだけで、よく見ると枝々の先に切り落とした跡がありました。
実が出来て早々に剪定されたのでしょうか。
安世院のスノードロップはまだ開く途中。
こちらはだいぶ遡りますが、1月2日にニッケ鎮守の杜で撮影したヤツデ。
花は残り少なく、ほとんどが実になっていました。
同じく1月2日、ニッケ鎮守の杜。
地を這うような葉の間から顔を覗かせている赤い実。
何だろうとずっと気になっていましたが、「ヤブコウジ」のようです。
丈が10センチぐらいしかありませんが、木本。
古名は「山橘(ヤマタチバナ)」。生薬として用いられ、万葉集にも詠まれた植物とのこと。
別名は「十両」。万両、千両はよく見るのに、十両は初めてです。
サクラソウ科。7月~8月に咲く花を是非見たいと思います。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm