5月7日撮影 中山法華経寺
法華堂近くを歩いている時、蝶が一頭、
頭上を越えて目の前の木に留まったので、見たら「コミスジ」でした。
ここで見かけたのは2年ぶりです。
翅をゆっくりと閉じたり広げたり。
日向ぼっこしていました。
そこへ現れたのはアオスジアゲハ。
隣りの木のまわりを飛び回り、熱心に吸蜜を始めました。
目立たない場所なのでいつもそばを通っているのに全然気付きませんでしたが、
「トベラ(トベラ科)」の花が咲いているのでした。
この時は真っ白な花でしたが、
4日後(5月11日)にはクリーム色に変わっていました。
この色の変化と、
輪生状に付く葉がトベラの特徴。
花は芳香があるそうですが、マスクのせいか分かりませんでした。
アオスジアゲハやら蜂やらを撮っている間にいつの間にかコミスジはいなくなり、
代わってやって来たのはナガサキアゲハ。
最初は1頭、続けて2頭、3頭と飛んできて、法華堂周辺を行ったり来たりしているので、
留まらないかと待っていたのだけど、
突然、にゃあと足元に現れたミケちゃんに気を取られているうちに、
アオスジアゲハもナガサキアゲハもみんないなくなってしまいました。
何処へ消えたのでしょう。また今度。
OM-D E-M10 MarkⅡ+ M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm