サブロー日記

随筆やエッセイを随時発信する

枯れはマークを若葉マークに

2006年12月07日 | Weblog
枯れはマークを若葉マークに 高齢者 運転適正検査
 嬉しかった、最後に教官。「皆さんに出来るだけ長く車に乗ってもらいたいと思います」この一言、まことに有り難く思った。また勇気付けられた。出来るだけ早く免許証を自主返納して下さい、と言われるのと大違い。4時間ばかりの研修を受けた。技能は3年前と変わっていなかった。最後に枯れ葉マークの説明があったので私の意見を申し上げた。このマークこの場の皆さんは付けている。私は付けてないのだが。
このマークでドライバーに注意を促すのはよい、賛成である。が、枯葉がいかん。濡れ落ち葉を連想する。船頭小唄を連想する。老人に対しての差別である。是非これを、若葉マークと同じにしてもらいたい。注意を訴える効果は同じ事なのであるから、、と。どうせ無駄な抵抗とは思ったのだが。一言、、、、、、、、。
世の老人ドライバーの諸君。みんなで声を上げてもらいたい。

ハンドルも軽く我が家へと、ところが、野老山の道路工事現場まで来て、なかなか進まない工事と前々から思っていたのだが、今日は時間があるので、写真に撮って置こうと車で野老山の学校の方へ上がり。貴重?な写真をとることが出来た。早い工事の完成を願って、、、

サブロー日記  鮎漁

2006年12月07日 | Weblog
今年の鮎漁サブロー日記   今年の鮎漁
一言でいえば私にとっては良い年であったと思う、鮎はその年年によって遡上の具合、冷水病の事情によって大きく左右される。今年、初めは冷水病で多くの鮎が死に、今年もだめかと思っていたが、7月の終り頃より魚影が見え初め、10月末(池川に限り)まで楽しむことが出来た。
漁の総決算は先日の池川応援団の忘年会で皆さんと共に食し、満足感、達成感で果たすことが出来た。新調の網もぼろぼろになり戦いの激しさを物語っている。 森下雨村の「猿猴川死す」でもないが、いつまでたっても少年の様な心が抜けず。休日には一日中魚を追って池川の清流を駆け回っている。なんと、もったいない事よ、この環境。
でもただ鮎ばかり追って居るのではない。今年の発見は、安居銅山への起点となる。川内谷の馬立の河床の岩盤が現れて来て。昔ここを渡ったと思われる飛び石状の岩が連なっている。60年の川歴?の私も初めて見る。この少し下流の河床に、断層らしきものを先年見つけていたのだが、これは埋まって見えなくなっている。我輩が特に注意しながら川をこぶって居るのは、温泉の発見である。川底では硫化水素が出ていても、大量に出てない限り発見がむつかしい。大渡の下に出ているのは確認済みであるが、安居川で発見したい。そして、もう一つ、大正ゴリ、オコゼの棲息状態である。近年ほんど見えなくなった。このオコゼ、大正時代に入って来たものであろうが今や絶滅か?。  しかし今年も居った。大きいオコゼが網に掛かった。うっかり素手でつかむと、おおけな針で刺される。とても痛い。今年も確認出来て一安心。ところが近年変なやつが入って来た。モツゴでもハヤでもない、しいて言えばモツゴに似ているが、もっと頭が尖って体に薄黒いツートンカラー。これが昨年より増えている。誰か名前を知るまいか。平成ハヤとでも名づけておこう。