「疫病2020」の続きです。
霞が関の官僚にとっては、中国はタブー中のタブーだそうです。
ある官僚の解説によれば、「中国には逆らわない。それは官僚たちにとっては、当たり前の行動様式です。なぜか、と聞かれたら中国を怒らせると面倒だからと答えるしかないですね。簡単にいえば、普段はいろいろな力になってくれますが、機嫌を損ねると嫌がらせとか、いろいろやってくる人たちなんです。中国に睨まれたら、上司のほうに自分に関するマイナス情報を入れられたりもします。つまり、人事に影響が出てくるわけです。実際に出世の道を断たれた官僚は結構いますよ。」とのことです。
外務省にかぎらず、どの省庁でも中国というのは言ってみれば腫れ物なのだそうです。
今回も、各国で中国がコロナに関していろいろな工作を展開していますが、議会で中国のコロナ対策を讃える決議をやって欲しいとか、そういう類いの依頼をあちこちでやっているそうですが、恐ろしいです😰
他のことで気になったところはアビガンについてです。
しばらく聞いてなくてどうなったんだろうと思っていましたが、医療業界ではアビガンが冷遇されているのは、製薬業界と関係がない富士フイルムが開発した薬だからと言われているそうです。
富士フイルムは厚労省とは関係がないから、意地悪されているんだろうというのが業界の見方で首相vs厚労省の話があって、安倍首相(当時)はアビガンが効くというのを中国ルートからの情報で知ったと言われているといいます。
この本を読んで、中国について知れば知るほど恐ろしいと思いました。
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