Eri's blog

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2021/02/28

2021-02-28 10:31:00 | 日記
本を読みました。

今回は「本当は日本が好きな中国人」という本です。

この本はいいお話があったのでブログに書こうと思いました。

今回も2つか3つに分けて書きます。


まずは、アニメについてです。

「進撃の巨人」という作品についてでした。

このアニメは戦闘ものだそうで、近現代兵器で戦うのではなく馬を足に使う前近代的な移動手段でありながら空を飛べる機械仕掛けの武器が使用されて、その戦闘シーンの躍動感が素晴らしいと世界各地のアニメファンに絶賛されていたそうです。
同時に今までの少年漫画ではあまり見られないほど戦闘シーンでの死亡率が高く、しかも戦闘の最前線にいるのが10代の少年少女という設定なので日本の特攻を連想するという評もあったみたいです。

ちなみに一番人気が出たキャラクターは主人公ではなく、人類最強と呼ばれ一人で一個旅団並の戦闘能力を誇る30歳代の小男で正統派イケメンではないリヴァイ兵士長というキャラクターだそうです。

調べて見ると、そのキャラクターの声優をやっているのが一つ前のブログでも名前が出ていましたが神谷浩史さんでした。


私はこの作品も最初に作品名を知ったのはアニメや漫画ではなく、実写化された映画でした。

中国でもこのアニメは非常に話題になったそうで話題の取り上げ方としては二つあり、「素晴らしい、面白い」などと純粋にアニメとしての完成度、面白さに対する絶対評価の声。

もう一つは想像もしてなくてびっくりでしたが、「右翼アニメではないか?」「あれは中国へのメッセージを込めているのではないか?」という声もあったそうです。

しかし、結果から言うと「進撃の巨人」右翼アニメ説はこれを数で圧倒的に上回る「アニメで考え過ぎ」などの擁護派と人気の高さの中に埋もれる形で消えてしまったそうです。



アニメ

2021-02-27 14:29:00 | 日記
最近、面白くて結構見ているアニメがあります。

それは「斉木楠雄のΨ難」という作品です。




私はこの作品名は実写化された映画で聞いたことがありました。
実写化されて初めて知るアニメの作品が多いです。

アニメは子供のときに見てた作品しか知らず、誰もが知ってるような国民的アニメしか見たことがありませんでした。

しかし、最近偶然アニメのチャンネルにしていたら最初はなんとなく見ていて、途中から見ていたんですが面白くて、その後も連続で放送していたので最後まで見てしまいました(笑)

個人的には、今までこんなにハマったアニメはなかったと思います。

そのアニメのイベントもあったみたいで放送していたので見てしまいました😅
こういうイベントがあるのも全く知りませんでした。

声優さんも全く詳しくなくて初めて名前を聞く人ばかりだったんですが、斉木楠雄のΨ難で主人公の声をやっている神谷浩史さんが気になって他の作品も見てみました。



私は高校のときにクラスでアニメオタクの人が結構いましたが、私はアニメに関して詳しくなかったので、好きになる理由が分からなくて引いていたと思います。
しかし、今は少し分かる気がします。

高校のときに同じクラスの子から「夏目友人帳」という作品を聞いたことがあって、主人公の声は誰がやってるのか知りませんでしたが、最近調べたら神谷さんだったのでびっくりしました。

私は初めて「夏目友人帳」と聞いたときに、名字が同じなので夏目漱石のお話なのかなと思ってしまいました(笑)

同じアニメのチャンネルでアニメとイベントが放送されていたので少しだけ見てみましたが、最初思ったのが落ち着くアニメとイベントだなと思いました😅
あとイベントでは和服を着ていて素敵だなと思いつつ、お辞儀がきれいだなと思いました✨

私は嵐のファンなんですが、嵐と神谷浩史さんが共演したことがあるのか調べてみたらVS嵐で1回だけあったみたいですが、全く覚えていませんでした(すみません)💦🙇🏻‍♀️
しかし、チーム名を見たら聞いたことがあったんですが、初めて見たので誰⁉︎状態だったと思います🙇🏻‍♀️
あと、嵐だけ見てた可能性もあります🙇🏻‍♀️

今では本当に申し訳ないと思っています🙇🏻‍♀️


最近、嵐の相葉くんがラジオでアニメのことを結構話しているのですが、ラジオで神谷さんの名前が1回だけですが出てきたことが嬉しかったです😃


2021-02-24 20:06:00 | 日記
梅を見に行きました。




梅を近くで見るのは初めてでした。

きれいに咲いていました🌸


その帰りにお菓子屋さんでいちご大福とみかん大福やシフォンケーキなどを買って帰りました。



みかん大福は最後の1個だったので、買えて良かったです🍊



2021/02/23

2021-02-24 09:10:00 | 日記
「日本のものづくりは世界一」という本の続きです。

日本のマスコミの報道姿勢は、センセーショナリズムです。
騒ぎの大きさや深刻さを報じることが主眼となっていて、そのことの背景に関する深くて論理的な考察が欠けている。
これには民放テレビ局の視聴率競争や新聞社の他社に抜かれたくない意識が働いていると考えられるが、それはあくまでもマスコミ内部の事情である。
客である私たちがそのとばっちりを受けて不完全な、または誤った報道に接するのであれば、それは本末転倒と言うものだと書いていました。


日本のマスコミの特徴は、自虐的で悲観的なことだそうです。
「だから日本はダメなんだ」という論調で、調子のいいものまで引きずり下ろしてしまう。きちんと基礎的なデータを検証し、背景に隠れたものまで調べようという姿勢ではなく大向こう受けする、派手でセンセーショナルなニュースに飛びつく傾向がある。
それに加えてひとつの流れができてしまうと、みな無批判でそれに同調する。
競争心だけはやたらに強いから、こうなると洪水のような勢いになり報道の内容が事実に反していたとしても、正義の声はかき消されてしまう。
一度そうなってしまうと、元に戻るまでにはかなりの時間を要する。

これはマスコミにも政治家にも当てはまることだと思うんですが、今回のコロナのことでデータを検証し背景に隠れたものまで調べようということよりも、ただ批判をして煽ったり緊急事態宣言は出して、外から入って来る人は完全に止めなかったりとコロナを終わらせたくないのかなと思ったりもします。


あと、うっかり乗せられて信じ込んでしまうと自分の国を過小評価する愚にはまりこんでしまうと書いていましたが、その通りだと思いました。


次は、日本のマスコミによる「ジャパン・バッシング」で得をするのは一体誰かについてです。
それは、日本を目の敵にしている海外の勢力です。
日米貿易摩擦が火花を散らしているとき、ジャパン・バッシングをしたがっている勢力に対して日本のマスコミは利敵行為を繰り返したみたいでこれは偶然の産物ではなく、先方が日本人と日本のマスコミをよく研究して練り上げた作戦の結果であるそうです。


日本との付き合いが深いアメリカ人は、日本人がブラフ(脅し)に弱いことをよく知っているそうです。
少々怪しい理屈でも自分に有利なロジックを構築し、それを高飛車に押しつけると多くの日本人は恐れ入って言うことを聞くと思っています。

問題なのは日本の交渉当事者よりも日本のマスコミの方が、はるかにブラフに弱いことだそうです。
駆け引きの苦手な日本人が絶対的なデータをもとに必死で交渉にあたっているときに、後ろで見ているマスコミの方が先に参ってしまうのだ。
これでは交渉の当事者は立場がない。

その結果、日本のマスコミは日本側の主張を熱心に取りあげず相手側の主張ばかりを報道します。
ブラフに負けて、向こうに利があると思い込んでしまっているために公平な報道ができなくなってしまうのです。
しかもそれがワシントンにいる現場の記者ではなく、東京のデスクのレベルで起こってしまうので始末が悪いと書いていました。


日本人が交渉の場に臨むときは、自分たちの主張を裏付ける客観的な数字や物的証拠を豊富に用意し、徹底的にそれで押しまくるしかないと書いていましたがこの本を読んで改めてすごく大事なことだと思いました。




2021/02/22

2021-02-23 09:10:00 | 日記
唐津一さんの「日本のものづくりは世界一」という本を読みました。

この本は誤った報道をしているマスコミに対して物申す本となっていました。

まとめると長くなりそうなので、2つに分けて書こうと思います。


マスコミは大衆をミスリードしたことについて、反省するということを知らない。
ものづくりの現場では常識である失敗に学ぶ姿勢が欠けている。そのためにトイレットペーパー騒動を起こしたり、原因のない不景気に世の中を導いたりしていることに気づきもしないと書いていました。

私はトイレットペーパー騒動といえば、去年にもありましたが前にも同じようなことがあったことにびっくりしました。

1973年の第一次オイルショックで発生したトイレットペーパー騒ぎは世間の噂がとんでもない効果を及ぼすことの実例だったそうです。
きっかけについては諸説あるが、あるスーパーが宣伝チラシに激安販売で紙がなくなると書いたためであるとか、ある新聞にメーカーが値上がりを目論んで売り惜しみしているとの投書が掲載されたためであるとか言われている。いずれにしても、当時の日本ではトイレットペーパーが不足する理由など1つもなかったそうです。
しかし噂はパニックを呼び、トイレットペーパーを買いだめする人が続出したため、店頭はおろか問屋の在庫までなくなってしまい、最初は楽観していた人たちまで実際に店頭からトイレットペーパーが消えたために確保に走り出し、商品を奪い合っての暴力沙汰や混乱した店頭での迷子など大きな騒動に発展したそうです。

マスコミの悪い癖はものごとの本質を見極めようとしないで表面だけのスペックだけで素人判断を下し、それがさも真実であるかのように報じることだそうです。
マスコミは暗いニュースをやめようとはしない。それどころか、枕詞のように「不況なので」「景気の先行きが不透明なため」などの言葉をニュースにかぶせている。
パブロフの犬ではないが、毎日同じことを聞かされていると人々はしだいにそれを真実であると思い込むようになる。
今は不況なんだという考えがコンセンサスとなり、消費行動を鈍らせる。そしてそれが悪循環となり、経済は出口のない迷路に入り込んでしまうと書いていました。

また、日本は個人消費が経済の過半数を占めている国なのだから個人がお金を使わなければ景気は絶対に上向かない。
みんなが安心してお金を使うようになれば、すぐにも景気は好転するのである。
そしてそのムードを支配しているのはマスコミだと書いていました。



次のことは唐津一さんの持論みたいですが日本人は金融に向いていないと書いていて、素直で駆け引きの下手な日本人はユダヤ人やインド人アラブ人といった百戦錬磨の交渉の達人たちに手もなくひねられてしまう。嘘だと思ったらバブル期に大挙して海外進出した日本の金融機関がどうなったかを見てみればいい。
日本の製造業はみごとに海外進出、海外生産を成功させているが金融の多くは尻尾を巻いて逃げ帰る羽目になったではないかと書いていました。

同様に日本人は外交も下手であると書いていて海外との交渉ごとになると、たいてい相手の言い分が通ってしまい、日本はぶつぶつ文句を言いながら引き下がるのが通例である。ひどい場合には呼びつけられお金を出させられ、さらには文句まで言われて帰ってくる。
これが世界第二位の経済力を持つ国かと思う場面は少なくないと書いていました。

現在の日本のGDPは世界第三位ですが、特に外交のは納得でした。