Eri's blog

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疫病2020 2

2021-05-17 11:16:00 | 日記
「疫病2020」の続きです。

霞が関の官僚にとっては、中国はタブー中のタブーだそうです。

ある官僚の解説によれば、「中国には逆らわない。それは官僚たちにとっては、当たり前の行動様式です。なぜか、と聞かれたら中国を怒らせると面倒だからと答えるしかないですね。簡単にいえば、普段はいろいろな力になってくれますが、機嫌を損ねると嫌がらせとか、いろいろやってくる人たちなんです。中国に睨まれたら、上司のほうに自分に関するマイナス情報を入れられたりもします。つまり、人事に影響が出てくるわけです。実際に出世の道を断たれた官僚は結構いますよ。」とのことです。

外務省にかぎらず、どの省庁でも中国というのは言ってみれば腫れ物なのだそうです。

今回も、各国で中国がコロナに関していろいろな工作を展開していますが、議会で中国のコロナ対策を讃える決議をやって欲しいとか、そういう類いの依頼をあちこちでやっているそうですが、恐ろしいです😰

他のことで気になったところはアビガンについてです。

しばらく聞いてなくてどうなったんだろうと思っていましたが、医療業界ではアビガンが冷遇されているのは、製薬業界と関係がない富士フイルムが開発した薬だからと言われているそうです。

富士フイルムは厚労省とは関係がないから、意地悪されているんだろうというのが業界の見方で首相vs厚労省の話があって、安倍首相(当時)はアビガンが効くというのを中国ルートからの情報で知ったと言われているといいます。


この本を読んで、中国について知れば知るほど恐ろしいと思いました。



疫病2020

2021-05-16 09:41:00 | 日記
「疫病2020」という本を読みました📗

この本を読んで思ったことは、日本のためにやっているのではなく、他の国に遠慮してやっているようにしか思えませんまでした。

あとコロナだけではなく他のこともそうですが、危機感がない人たちが多すぎることです。
これは国民の人たちも当てはまる人もいるとは思います。

例えば、日本を良くするために必要な法案を通すにも与党は自民党でも一部反対する人もいるとは思いますが、公明党、野党は特に立憲民主党、共産党が抵抗するため、なかなかすぐに出来ず、日本のためにやっているとは思えませんでした。

メディアも他のことでもそうですが、批判したいだけだと思いました。
去年の2月くらいはテレビ、新聞は一斉休校を非難しましたが、中国からの入国禁止措置は求めたこともなかったそうです。

政治家の人たちもメディアの人たちも、他の国に遠慮しているようにしか思えません。

日本はコロナ対策が後手にまわったのかを突き詰めていけば、やはり永田町、霞が関のどの人に聞いても、最後は必ず習近平国賓来日の問題にぶつかったそうです。

メディアの官邸クラブキャップによれば、「やはり、習近平国賓来日が中国全土からの入国禁止ができなかった理由だったことがわかりましたね。しかも、時期的にもぎりぎりでした。訪日の一か月前ですからね。宮内庁には外国の要人が天皇陛下に会見を希望する場合は、一か月前までに届け出なければならない一か月ルールがあります。これ以上、ずれ込むと陛下との会談に本当に支障を来たす恐れが出てくる寸前でした」

「日本は世論はそうでも与野党とも国賓来日を歓迎する親中派が多いですからね。安倍首相(当時)は両方を見ながら判断したんだと思いますよ。政界はもちろん、官僚も財界も、さらにいえばマスコミも、日本は中国に近い人たちが多いですから・・・」だそうです😰

親中派の人間は一般に想像されているよりも、はるかに多いことを日本人は自覚しておく方がいいそうです。

自民党内でも反対要請や国会での質問も出たそうですが、一番強かったのはこれだけの人権弾圧をやっている当事者を陛下に会わせてはならない、という世論だったそうです。


天皇、皇室について 入門編 5

2021-05-08 11:00:00 | 日記
本では男女平等と男女共同参画の違いについても書いていました。

男女共同参画は、男女が同じように社会で活躍すべきと考えます。
これは政治が男女のあり方を決めると言うことです。

一方で、女性が女性であるという理由だけで差別されることがないよう男女平等の機会を確保し、あとはどうなるか自由に任せるというのが男女平等です。

生涯男性と肩を並べて仕事がしたい人も、専業主婦になりたい人も、それぞれのあり方を認め、その結果を尊重する社会です。
結果的に専業主婦の女性が多くなっても、結果を尊重するので男女不平等であるとは考えません。

要するに、「女性は家庭を守れ」というのもおかしければ、「女性は家庭から出て社会で仕事をしろ」というのもおかしいのです。

それぞれが自由にできる社会が望ましいのではないでしょうか。と書いていましたが、その通りだと思います。

特に政治では、女性だから良いとか男性だから良いとかで選んではいけないと最近のことを見て改めて思いました。

日本のために働いている政治家の人たちに頑張ってもらいたいです!


私には女性、女系を推進している政治家の人を見ただけでも日本のことを考えて政治をやっているとは思えない人たちが多いと感じます。

日本を良くしようとしているとは思えません。

この本を読んで思ったことは大事なことが壊されようとしているのに女性、女系でいいと言う人たちは女性、女系のことを日本を壊したい人たちばかりに見えます。


二千年の歴史・伝統を大切にし、それを基礎として世の中のすべてを構築して出来上がったのが、日本の国柄です。

本に書いていましたが、現代の日本人は今、問われていると思います。
目先の感情論に流された近代合理主義的な判断をしてしまうか、歴史・伝統をふまえた判断をすることができるか、まさに現代人の真価が問われているのです。

この二十一世紀の現代において、なぜ皇室が必要なのか、なぜこれからも続けていく必要があるのか、各自真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。




天皇、皇室について 入門編 4

2021-05-07 09:19:00 | 日記
日本が世界で一番安全で暮らしやすいのは制度が立派だからではなく、一人ひとりの人間がこの秩序をつくり出しているからだそうです。

古くから伝わるものを大切にする心が道徳心や公の精神を形成し、それが安心して暮らせる秩序を保っているのです。
このようなことは短時間でつくることができないからこそ、他国には真似ができません。


現存している西洋の王室はすべて女系継承を容認しているので、それらとの比較をよく語られることがあるそうです。

ただし、忘れてはならない大前提は、これまでの西洋の女王の夫は例外なく外国人であったという事実です。

王室間で結婚するというのが慣例となっていました。

現イギリス王室のウインザー家はドイツのハノーヴァー家から来ており、そのハノーヴァー朝の始祖であるジョージ一世が、かろうじてイングランド王の血を受けていることから選ばれたという経緯があります。

これまでの西洋の王室は女系といっても各国の王室の中で血統の交換をしていますから、独特の世界観があったそうです。
ですから自国の一般国民から女王の夫を迎え入れるというのは、西洋の王室でもやっていないそうです。

現在はヨーロッパの王室もかなり縮小され、王室間の結婚も難しくなってきている現状があり、これから日本で論じられているような本当の意味での女系(非男系)継承になるそうです。


日本は法律でなんでも決められる国ではなく、世界最古の歴史・伝統に基づき成立している国であるから、できないものはできないのです。
これが崩れたなら日本は日本でなくなってしまうということを理解する必要があります。

初代神武天皇の即位により日本が始まり、以後、二千年にわたり父子一系で継承されてきた皇統は女系天皇を容認するという一日の思慮なき行為で簡単に破壊してしまうことができます。
そこを冷静になって考えてみる必要があると思います、と書いていました。

本に書いていましたが女性宮家、女系天皇論は現代人による目先のことだけしか見ていない浅知恵となります、と書いていました。

二千年も続いた皇室というのは世界史的に見ても奇跡だと書いていましたが、本当にそうだと思います。

日本の良いところの1つはそこなのではないでしょうか。



天皇、皇室について 入門編 3

2021-05-06 10:00:00 | 日記
日本というのは、いわゆる王朝の名前であり、国の名前となります。
神武天皇の即位から日本の歴史が始まり、皇室の歴史はイコール日本の歴史です。
「皇室の歴史は日本の歴史、日本の歴史は皇室の歴史」という、このような歴史形態は世界でも日本だけであり、それが国体、''くにのかたち,,です。

皇族になれば、憲法で保障されている国民としての基本的権利はなくなり、生活上さまざまな制約を受けることになり、職業選択の自由も制限されれば信教の自由もありません。
選挙権や被選挙権もなければ、健康保険制度もありません。

よく「愛子さまが女性ということで天皇になれないのは、お可哀想」という意見もあるみたいですが、本来、天皇や皇族はなりたいとか、なれなければ可哀想とか、そういった性質の存在ではないということをまず知る必要があると書いていました。

世界の国は、その国が始まる前と後で別々の歴史が存在します。
中国大陸には数々の王朝が生まれて滅びていきました。
王朝交代の歴史です。

日本には歴史は一つしかありません。
王朝が変わらず二千年以上続いたので国が始まって以来、歴史は途切れることなくつながっているのです。

日本の場合は天皇があって国があると考えるので、天皇のいない日本は、もはや日本と呼ぶことはできません。
なぜなら日本とは代々天皇の治(し)らす国だからです。

女系を容認すれば皇室が永続するなどというのは、幻想に等しいでしょう。
二千年の国体の前ではそんなことは単なる小手先だけの対策に過ぎないということを知る必要があります。

天皇があって日本があるという正しい国体観を日本人が取り戻さないかぎり、目先にとらわれた対策をいくら行っても皇室の安泰が訪れることはないでしょう。
皇室の弥栄は、日本人が正しい日本のあり方を取り戻せるかどうかということにかかっているのです。

日本は国家として世界最古の歴史をもち、その中心に国が始まって以来、万世一系で続く天皇が存在します。
天皇が世界に類例がなく二千年続いたということは、それが正しいからです。
皇位の男系継承が二千年続けられたということは、それが正しいから続けてくることができたと言うことができるのです。
もしそれに意味がなく、正しくなければ二千年も続くことはありません、と書いていました。


ここまでの感想は、二千年も続いてきた歴史を壊すことになると思いますし、今でも小室さんの件で壊されようとしているのに女系を容認してしまったら、もっと大変なことになりそうで恐ろしいなと思いました。