Eri's blog

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

文房具 2

2021-07-03 11:03:00 | 日記
前回の続きです。

次は「ねり消し」です。

粘土のように軟らかい消しゴムは、元々美術のデッサンで使う画材として作られたものでしたが、1980年にコーラの香りを付けた娯楽要素の強いタイプを発売したところ、大ヒットしたそうです。

近年はカレーにチーズ、たこ焼きなどの香りがあり、100倍のびるというスーパーねり消しまで登場したみたいです。


最後はサクラクレパスです。

クレヨンとパステルの長所を併せ持った世界初の画材として、1925年に発売されました。

おなじみのパッケージは1969年からだそうです。



目にする機会が少なくなった昔の文具でも、消滅してしまったものは意外と少ないんだそうです。


それぞれ文房具を考えた人や安心、安全をとことん追求し続けている人たちのことを知って、こういうところが日本のすごいところだと思いました。



文房具

2021-07-01 10:07:00 | 日記
ある日、雑誌を見ていたら文房具について特集していたのですが、昭和世代がお世話になった文房具が載っていて、いい特集だなと思ったので書くことにしました。

中には、昭和世代ではなくても知っている文房具もありました。

まずは、「教育おりがみ」です。

発売は1954年で、当初と違うのは表紙の手本写真だけだそうです。

元々は折り鶴などが載っていましたが、表紙の作品が付録の折り図に載っていないことを消費者に指摘され、変更したそうです。

初めて知ったのは、3年前に銅色も登場したことでした。

しかも、金色と銀色のは1枚ずつ入っているのしか見たことがなかったので、単色折り紙は昭和の頃からあったみたいですが、知りませんでした。





次は、「ロケット鉛筆」です。



1970〜1980年代の小学生の間で大流行し、ブームは去ったけれど店頭から去ってしまったわけではなく、まだあるそうです。

1966年の台湾で「免削鉛筆」として考案され、日本では1971年に発売されたコクヨのテンシルが話題に(現在は廃番)。

近年は、軸の短いタイプが珠算学習用に人気を集め、ブームの場がそろばん塾に移行しているそうです。