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2021/03/23

2021-03-23 09:11:00 | 日記
「武漢ウイルスと習近平帝国2020」の続きです。

次は、目に見えぬ侵略についてです。

北京は日本をアメリカから引き離すためにあらゆる手段を使っているそうです。
中国が使っている最大の武器は、貿易と投資です。
すでに日本は、北京の機嫌を損なわないようにすることが唯一の目的となっている財界の強力な権益が存在します。
北京は増加する中国人観光客や海外の大学に留学している中国人学生たちを通じた人的な交流さえも武器として使っており、中国に依存した旅行会社や大学を自分たちのために働くロビー団体にしているそうです。

日本ではオーストラリア同様、数千人にものぼる中国共産党のエージェントが活動している。
彼らはスパイ活動や影響工作、そして統一戦線活動に従事しており、日本の政府機関の独立性を損ね、北京が地域を支配するために行っている工作に対抗する力を弱めようとしている。
その一例として、人民解放軍の外国語学校の卒業生が長年にわたって日本で貿易会社を隠れ蓑として運営しているケースがあるそうです。

日本でも道州制や外国人参政権の実現を主張する政党があるが、それがいかに危険かを豪州の例から学ぶべきだ。
日本は手ひどくやられていると考えて間違いないと書いていました。


次は、孔子学院についてです。

孔子学院を単なるカルチャーセンター程度にしか考えていない人がいるかもしれませんが、それは間違いで孔子学院は、日本を静かに侵略するためのプロパガンダ機関なのではないかと書いていました。

日本の場合、孔子学院は中国政府が海外の教育機関内に設置している非営利教育機関で、設置には日本の大学を運営する学校法人と中国教育省傘下の国家漢語国際推進指導小組弁公室(漢弁)との調印が必要だそうです。

日本では2005年から立命館大学を皮切りに次々と孔子学院が設立されています(立命館大学=4校、桜美林大学、北陸大学、愛知大学、札幌大学、大阪産業大学、岡山商科大学、神戸東洋医療学院、早稲田大学、工学院大学、福山大学、兵庫医科大学、武蔵野大学、山梨学院大学)。

2019年5月には、世界の流れと逆行するように山梨学院大学で孔子学院が設立。
漢弁のホームページによると、日本国内では15カ所で孔子学院が運営されています。
政府は孔子学院の実態すら把握できていないのが現状です。

2018年2月26日、衆議院予算委員会分科会で自民党の杉田水脈議員が孔子学院の設置数に関する質問をしましたが、そのなかで文部科学省からの事前説明で、きちっと把握している部署がないことを明らかにしました。
その後、文部科学省高等教育国際企画室だと判明。
一応管轄ということにはなっていますが、孔子学院で何を教えているかといった実態については把握していないようです。

本でも書いていますが、日本は孔子学院に対する警戒心があまりになさすぎます。
このまま手を拱いていれば、中国による目に見えぬ侵略は進行するばかりです。



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