利久(Rikyu)の「エイジング・サポート実践研究会」ブログ

エイジングする人とまちをサポート
看取り援助から地域居住へ・・・情報&ネットワーク、エイジングの新たな価値創造へ

第一回エイジング・サポート・セミナー振り返り報告(佐々木淳医師)

2014年08月15日 | 日記

第一回エイジング・サポート・セミナー振り返り報告

〔NO.4 パネルディスカッション〕

パネリスト①
医療法人社団悠翔会理事長 佐々木淳医師
首都圏における在宅医療の実践情報です。






首都圏の在宅医療
その中の公的団地で暮らす人たちを支える医師とそのチーム

常に医療・医師の立ち位置を模索する姿勢と専門性のあくなき追求

優しい語り口に見えてくる、佐々木医師の熱い決意と行動力は
首都圏のエージング・サポートを牽引しています。

記事 第一回エイジング・サポート・セミナー0726振り返り報告(基調講演)

2014年08月15日 | 日記

第一回エイジング・サポート・セミナー0726振り返り報告

〔NO.2 基調講演〕

ものがたり診療所所長;佐藤伸彦医師
テーマ「生活文化をサポートする在宅医療~その原点となるナラティブな思想と活動」






多くの参加者に新たな知恵と勇気、やさしさが届けられました。

「命といのち」
 生命体としての「命」、ものがたられる人生としての「いのち」
「死は事実ではない、概念である」
「人は死ぬと、死者として生者の中に生まれる」
「親の死に様は 子供(孫)にする最後の教育」
「やり残したことはないか」
「言い残したことはないか」
「食べ残したものはないか」
「物理的理解(腑に落ちる)」
「語りえぬものについては 沈黙しなければならない」
「ナラティブとは語りが循環するプロセス=場・空間」
「専門性を捨てる専門性 ナラティブとしての態度」
「心象の絆 他者との関係性の記憶」

これらは単なる言葉の羅列ではありません。
エイジングの実践の中にある事実であり、
「いのち」の重さです。

その「事実に驚け!」

小川利久/プロフィール紹介

2014年08月15日 | 日記
代表 チーフ・プロデューサー;
小川利久(おがわ・としひさ)


プロフィール紹介

1957年 青森県生まれ 
1981年 新潟大学農学部林学科森林計測学教室卒業

現(株)長谷工コーポレーション入社、住宅販売企画、有料老人ホーム・シニア住宅の事業企画等を担当
民間シルバービジネス第一ステージ期の有料老人ホーム立上げ。シニア住宅の開発・研究。

その後、民間シンクタンク(株)くれいん館・人間行動研究所にてシルバー事業等の企画。

JR東日本シルバー事業コンサル、キヨスク・駅ビルのマーケティング
ニッポン放送をキー局とする「RADIO調査」を3年間担当など多数
主にグループインタビュー手法に基づくマーケティングおよびコンサル業務に携わる。


2000年 国内第一号の認知症高齢者グループホーム立上げ。

2001年 現・社会福祉法人きらくえん、法人事務局長として個室ユニット型の創生期的事業・特別養護老人ホーム「けま喜楽苑」立上げ後、
    西日本初の個室空間化・ 居住エリア分散型の別養護老人ホーム「いくの喜楽苑」施設長。
    阪神・淡路大震災復興住宅「生活支援型ハウスきらくえん倶楽部大桝町」(芦屋市)立上げ。

    複数の社会福祉法人経営マネジメント、施設オペレーションマネジメントに携わる。

2003年 東京都・個室ユニット型特養公募に採択される。
2004年 社会福祉法人ファミリーに奉職。理事・法人本部長就任
    兼特別養護老人ホーム「ハピネスあだち」施設長として特養における摂食機能評価、看取り援助を確立。
    学習療法実践モデル施設となり足立区学習療法実践研究会創設。首都圏における学習療法普及に貢献。

2013年4月 シンガポールで開催されたAAIF2013(AGEING ASIA INVESTMENT FORM)にて
     ユニットケア、口腔リハビリ、学習療法、看取り援助の統括的ケアシステムが評価されMAJOR AWARD受賞。

2012年より茨城大学教育学部非常勤講師

2013年より一般社団法人日本ウエルエージング協会理事

2014年4月 社会福祉法人ファミリー退職し独立。
     エイジング・サポート実践研究会設立
     現在に至る


(著書等)
 月刊シニアビジネスマーケット(連載)「高齢者の行動から考える環境・技術・ひと・数字」
 「特養に学ぶ看取り援助~高齢者ターミナル住宅の提言」(ともに12回の連載記事)

(共著)「いのちをつなぐ看取り援助~特養の介護を支える経営と看護から」(出版;エイデル研究所)

エイジング・サポート実践研究会事業のご案内

2014年08月15日 | 日記
エイジング・サポート実践研究会事業のご案内
Ageing-Support Practical Research and Development Association


エイジング・サポート実践研究会
代表/チーフ・プロデューサー
小 川  利 久



エイジング・サポート実践研究会は
高齢者福祉、シニアビジネス向上のために
法人・施設の各診断(現状分析&考察)に基づいて、
法人の適正な経営マネジメントおよび施設の質の高いサービス構築をサポートさせていただきます。



1.高齢者福祉事業診断サポート
法人経営、施設運営等に必要な以下の項目について診断を行います。 

    診断項目
(1)管理者面談による診断、理事長・施設長等
(2)組織編成診断、法人内組織(理事会・評議員会)、組織編成、役割分担表など
(3)事業計画&予算書診断
(4)部門別診断
(5)職員の労働意識診断、原則ヒアリング実施
(6)サービス診断
(7)各記録関係書類診断
(8)各会議診断、会議の種類、会議の位置づけ、会議の運用と活かし方
(9)施設内環境診断、入居者の生活環境、労働環境
(10)入居者・利用者の状況診断
(11)その他



診断に基づき、以下の業務をサポートします。

2.高齢者福祉事業サポート
 
 主なサポート項目
(1)高齢者福祉施設等の事業企画サポート
(2)高齢者福祉施設等の施設立上げ支援サポート
(3)高齢者福祉施設等の経営マネジメントサポート
(4)高齢者福祉施設等の研修サポート
(5)高齢者福祉施設等の看護業務サポート
(6)看取り援助の導入サポート
   看取り委員会設立、死生観教育・死の準備教育、実践サポート
(7)食力サポート
   摂食嚥下機能評価(口腔リハビリテーション)
(8)認知症ケアサポート 
    学習療法等の導入、評価手法、継続サポート
(9)社会福祉法人の法人本部構築サポート
(10)総合的人事制度策定サポート、組織編成、給与規定、人事考課制度、研修制度など
(11)地域包括システム構築サポート
(12)地域開発、まちづくり事業サポート
(13)上記に関わる付帯業務全般
(14)その他


3.講演&研修サポート
  前項、高齢者福祉事業支援業務の各項目に関する講演&研修の講師


4.研究&ネットワーク事業
  高齢者福祉施設および事業者のネットワークづくりを行います。
  定期的なシンポジウム・セミナー・研修会を開催し、さらに他機関、研究機関と連携し新たな実践のためのシステムづくりを行います。
(1)ネットワークの運営
(2)シンポジウムの開催
(3)セミナー等の開催・運営
(4)研究テーマ開発
(5)情報&システム開発


5.研修&教育事業
 上記活動を通して変化する制度に対応できる研修&教育事業を構築し運営します。

 
6.企業サポート事業
  シニアシフト時代に対応する企業をサポートします。
(1)シニアシフト・マーケッティング&情報提供
(2)シニアシフトによる商品開発
(3)従業員研修



 ※上記に関するサポート相談は以下のメールアドレスまでお願いします。
 ageingspa@gmail.com

 エイジング・サポート実践研究会
 代表/チーフ・プロデューサー  
 小川 利久



第二回エイジング・サポート・セミナー1129開催のご案内

2014年08月15日 | 日記
参加申し込み受付中です


(日時)2014年11月29日(土)13時受付開始 13:30~17:30
(懇親会)18時~19時終了
(会場)「Learinig Square新橋」6階ABC
(東京都港区新橋4-21-3新橋東急ビル6F)
JR新橋駅烏森口徒歩2分

〔セミナー・テーマ〕
「この事実に驚け! 災害から学ぶエイジング」
“災害に強いまちは、医療・福祉が良いまち”



〔基調講演〕
(講師)中村幸夫医師(産婦人科医;宮城県南三陸町在住)



〇LLPヘルスプロモーション研究所(所長)
〇宮城県南三陸町・老人保健施設ハイム・メアーズ(施設長)
〇公立南三陸診療所レディース外来(非常勤医師)
〇NPOオールラウンドヘリコプター(ARH)のメディカル・アドバイザー

(講演テーマ)

「被災地・南三陸町でエイジングを愉しむ~「医療で震災復興を!」から「支援から協働へ」



〔リレー講演2〕
(講師)川島実医師;(フリーランス・奈良県在住)




「災害支援医師が経験してきた地域医療といのち、そして家族」


もとTMAT災害医療チームのボランティア医療スタッフ
もと気仙沼市立本吉病院院長
もとプロボクサー、ウエルター級西日本新人王




拙著「いのちをつなぐ看取り援助~特養の介護を支える経営と看護から」発売中

2014年08月15日 | 日記
「いのちをつなぐ看取り援助~特養の介護を支える経営と看護から」
小川利久&小林悦子共著

(定価) 本体1714円+税

(発行)株式会社エイデル研究所出版部
TEL03-3234-4641 FAX03-3234-4644

お問い合わせ先
株式会社エイデル研究所MALTO info@eidel.co.jp

Amazon等でも購入できます。

エイジング・サポート実践研究会ブログがスタート

2014年08月15日 | 日記
超高齢社会を生き続ける努力の営みを「エイジング」ととらえたい。
「エイジング」する人とまちをサポートしてまいります。

これからブログでその活動を紹介してまいります。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


投稿写真は2014年7月26日開催の第一回エイジング・サポート・セミナーの開催風景です。