利久(Rikyu)の「エイジング・サポート実践研究会」ブログ

エイジングする人とまちをサポート
看取り援助から地域居住へ・・・情報&ネットワーク、エイジングの新たな価値創造へ

第5回エイジング・サポート・セミナー20150620/満員御礼のご案内

2015年03月26日 | 日記

第5回エイジング・サポート・セミナー20150620のご案内

(おかげさまで参加受付は終了しました)






認知症の方々を支えるプロになりたい方へ

日本国内にはレビー小体型は認知症の約2割(90万人)、ピック病は約1万人いると推察されています。
ただしどちらも正しく診断できる医師が少なく、アルツハイマー型と誤診されたり、うつ病や統合失調症と間違えられ不適切な治療やケアを受けている方も少なくないことが分かってきました。

本セミナーでは、この課題に向き合っている二人の医師に登壇いただきます。

まずは臨床の実践を通して見えてきた事実を素直に受け止めてみたいと思います。

そして在宅医療や介護の現場でさらに応用し、その実践を繰り返していくことを次のステップに置いています。
それは必ずや認知症の方々のサポート・システムの構築につながります。

本セミナーは医療と介護が「虹の架け橋」になり、認知症の方々を支えるために開催いたします。




(日時)2015年6月20日(土)13時~17時(12時00分受付開始)
(場所)DAIKEN秋葉原ショールーム「セミナー室」
 東京都千代田区外神田3丁目12-8住友不動産秋葉原ビル3階
(定員)60名(先着順/締め切りました)



(講演1)
講師①医師:松嶋大ものがたり診療所もりおか 所長(コウノメソッド実践医)
(セミナー・テーマ1)「認知症をあきらめない~行動、表情から解明する方法」


休憩+ショールーム・探索タイム


(講演2)講師②医師;井上貴裕(両国大塚クリニック院長)
(セミナー・テーマ2)「(仮称)認知症をあきらめない~様々な症例から探る」


ディスカッションタイム


17:00 終了


セミナー終了後、名刺交換会&懇親会(別会場)を開催します。


〔会場のご案内〕
DAIKEN秋葉原ショールーム「セミナー室」

JR線「秋葉原駅」
 電気街口より徒歩3分
つくばエクスプレス「秋葉原駅」
 出口A3より徒歩5分
日比谷線「秋葉原駅」
 出口2より徒歩7分
銀座線「末広町駅」
 出口3より徒歩4分






「第4回エイジング・サポート・セミナー20150307」開催報告

2015年03月09日 | 日記
「第4回エイジング・サポート・セミナー20150307」開催報告









(日時)2015年3月7日(土)開場(受付開始)13:00 (開演)13:30~17:30
(会場)Learning Square 6階ABC

(セミナー・開催テーマ)
「点滴はもういらない」~最期を決める覚悟とタイミング

「点滴はもういらない」共同執筆者と発行社による出版記念セミナー

(主催)エイジング・サポート実践研究会
(共催)医療法人社団祐翔会
(株)シルバーウッド
ヒポ・サイエンス出版(株)

(後援)NPO法人エイジング社会研究センター、NPO法人日本医療交流協会、高齢者住宅新聞社
月刊シニアビジネスマーケット、(株)エイデル研究所、(株)メトス
(株)ウチダシステムズ、エイジング生活環境研究会








〔リレー講演1〕
(講師) 医療法人社団悠翔会理事長 医師 佐々木淳
(講演テーマ1)「看取りと在宅医療」
~尊厳ある死のための勇気と覚悟





〔リレー講演2〕
(講師) エイジング・サポート実践研究会 代表 小川利久
(講演テーマ2)「施設を『終の棲家』にするということ」
~いのちを生ききり、次代へ引き継ぐ






〔リレー講演3〕
(講師)株式会社シルバーウッド代表取締役 下河原忠道






(講演テーマ3)「高齢者住宅で生ききる」
~老衰という、苦しくもなく、尊厳ある死のために~

(パネルディスカッション+会場とのディスカッション)16:40~17:05(35分)
(テーマ)「最期を決める覚悟とタイミングとこれから」
(パネリスト①)佐々木淳
(パネリスト②)小川利久
(パネリスト③)下河原忠道
(コーディネーター④)ヒポ・サイエンス出版 小平慎一








〔余興タイム〕銀木犀ご入居者によるスチール太鼓演奏













〔名刺交換会&懇親会〕


「第4回エイジング・サポート・セミナー20150307」を終えて


自ら「支えよう」と思って始めたエイジング・サポート・セミナーはたくさんの方に支えられていることに驚いています。
今回は三者共著「点滴はもういらない」出版記念セミナー
佐々木淳さん、下河原忠道さん、出版社の小平慎一さんとざっくり企画スタート。
「このメンバーと組めば変わることができる、変えることができる」というしたたかな気持ちもありました。
しかしそれは私の想定を超えていきました。

本セミナーにおいて三者が力を合わせ「看取り援助」を語りつなぎました。
多くの方々が気づいてくださったように「生ききる」というテーマに一貫していたのです。

そして銀木犀のご入居者の太鼓演奏によって証明されました。
だからこそ参加者全員のこころをつないだのだと思います。
さらにそのご縁は広がっています。

ご協力いただいた方々、ご参加者、その情報発信を受けとめていただいている皆さますべてに感謝申し上げます。
ありがとうございます。

私たちが生ききるサポートをさせていただいた「いのち」が
これから超高齢社会をエイジングする人とまちをサポートしてくれています。