利久(Rikyu)の「エイジング・サポート実践研究会」ブログ

エイジングする人とまちをサポート
看取り援助から地域居住へ・・・情報&ネットワーク、エイジングの新たな価値創造へ

記事 第一回エイジング・サポート・セミナー0726振り返り報告(基調講演)

2014年08月15日 | 日記

第一回エイジング・サポート・セミナー0726振り返り報告

〔NO.2 基調講演〕

ものがたり診療所所長;佐藤伸彦医師
テーマ「生活文化をサポートする在宅医療~その原点となるナラティブな思想と活動」






多くの参加者に新たな知恵と勇気、やさしさが届けられました。

「命といのち」
 生命体としての「命」、ものがたられる人生としての「いのち」
「死は事実ではない、概念である」
「人は死ぬと、死者として生者の中に生まれる」
「親の死に様は 子供(孫)にする最後の教育」
「やり残したことはないか」
「言い残したことはないか」
「食べ残したものはないか」
「物理的理解(腑に落ちる)」
「語りえぬものについては 沈黙しなければならない」
「ナラティブとは語りが循環するプロセス=場・空間」
「専門性を捨てる専門性 ナラティブとしての態度」
「心象の絆 他者との関係性の記憶」

これらは単なる言葉の羅列ではありません。
エイジングの実践の中にある事実であり、
「いのち」の重さです。

その「事実に驚け!」

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