
平年並みに梅雨入り。ということは、明ければ暑い夏、海のシーズンがやってきます。我が人生の経験で美しい海を選んでみました。なぜか九州北部ばかり。でも、本当にきれいで日本でもこんなビーチがあるんだあと、びっくりした記憶があります。首都圏近くにあったら、あっという間に人が詰めかけ汚染されてしまったでしょうね。遠くてホント良かった。
悲しい歴史はあるけど、美しすぎる平戸の海
美しいビーチが続くのが、長崎県平戸市の西海岸です。東シナ海に面しており人津久(ひとつく)海水浴場、根獅子(ねしこ)の浜と続きます。どちらも、何度見ても見飽きないほどの美しさ。エメラルドグリーンのあの色は見る物を必ず感動させます。おまけに透明度の高さにはびっくりさせられました。
きめ細かな白い砂で遠浅。海外のリゾートビーチと遜色はありません。水深2メートル程のところでも、海の底がはっきり見えるほどの透明度。潜ってみると、目の前を魚が通り過ぎていきました。根獅子(ねしこ)の浜は、1635年にキリシタン70人がこの浜で処刑されたという悲しい歴史はあります。人津久も「ひとつく」とは、いろんなことを考えてしまいます。
ただし、注意が必要です。日差しはとにかく強烈。日焼け止めを塗らなかった私が悪かったのですが、皮膚がすごいことになりました。
離島を差し引いても、透明度の高さ抜群
長崎県壱岐の南東部にある筒城浜海水浴場の美しさもすごかったです。離島だから当たり前という声もありますが、圧倒される美しさでした。こちらも透明度は高く沖縄を思わせるエメラルドグリーン。海浜公園として整備されており、芝生の広場などもありました。梅雨時で水が冷たく海に入ることはできなかったけど、無理してでも入っちゃえばよかったかも、今はちょっと後悔です。
松原の先に青い海
佐賀県唐津市の沿岸一帯も美しい海が続きます。市街地からちょっと離れた場所にある相賀の浜。松林と畑の間の細い道を抜けていくと、青い海が目の前に広がります。海の色が全然、違います。さらさらした心地いい砂を歩いて海の中に入ると、これが遠浅。波も静かで海水浴には最適です。
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