C'est la vie.

人生ままならぬもの。成り行き任せか、C’est la vieか。電子のカオスの中で思いが遂げられたらと思う今日この頃。

イチかバチかでプジョーSUVにシガーライター電源を確保

2017-08-25 00:57:36 | Weblog

 輸入車・外車にお乗りの方に限った話ですが、シガーライターを使った電源確保に困ったことはありませんか?フォルクスワーゲンのゴルフに乗っていたころ、シガーライターに取り付けたソケットが接触不良でなかなかつながらず、少しゆがんだ形にすると、通電するという目に遭いました。ほかを探そうと思ったのですが、あらゆる市販のソケットが「外車・輸入車で一部ご使用できない車種がございます」と書かれており、通電しなければもったいないと思って買えませんでした。おまけにディーラーもほとんど情報を持ちません。どこのメーカーなら大丈夫とも教えてくれません。純正部品も見たことがありません。というわけで、イチかバチか買ってみたら、うまくいったという経験を紹介します。しかし、外車オーナーにとっていつまでこんな情けない状態が続くのか。1000円もしない安い買い物とはいえ、無駄にしたくはありませんよね。
 
メーカーはSEIWA ばっちり使えます

 イチバチ作戦で成功したのはプジョーのSUVの2008です。外から見ただけでは、国産車とソケットの形状がどれだけ違うかなどは全く分かりません。購入時、ディーラーに聞きましたが、どこの商品を買ったら大丈夫かなどの示唆はなく、「買ってみなきゃ分からない」という情けない答えでした。まず、ゴルフ時代のソケットを差し込んでみました。USBの口が1つあるタイプです。残念ながら反応なし。それから3カ月ほどしてドンキホーテで買ったSEIWAという会社の「DEM024」というソケット。2・4アンペアのUSBが2口(ポート)差し込めるタイプですが、ばっちり使えました。包み紙にはもちろん「外車・輸入車で一部ご使用できない車種がございます」と書いてありましたが、2008に関しては全く問題ありませんでした。

スマホ時代、車に電源は必須

 スマホのカーナビ機能が「使える」ものになって以降、車のUSB電源はなくてはならないものになりました。ブルートゥース機能で車の端末画面とつなぎ、カーナビの音声のほか、スマホに保存された音楽を聴けるようになるなど、車とスマホの一元化がどんどん進んでいます。もちろん電話の通話も可能。かかってきた電話はそのまま会話できます。そうした機能をフルに使うためにスマホを生かそうとすれば、絶対に必要なのは電源なのです。こんな機能を使えばあっという間にスマホのバッテリーは上がってしまいますしね。

モノタロウのカークリーナーで成功確認

 ソケットを買う前に、最初に試したのはカークリーナーでした。株主優待でタダでもらった通販会社MonotaRo(モノタロウ)の商品で、差し込むとすぐに使えました。そこで、同じ形状のソケットは販売していないのかと問い合わせてみたところ、「分からない」との答え。たぶん、国産車と輸入車でソケットの形状が違い、使えない物があるなんてことは、知らなかったのでしょう。そんな経験を踏まえて安いソケットを買ってみたのです。

ディーラーもメーカーも考えてほしいな

 ところで、2008にはシガーライターのソケットのほかに、USBの差し込み口も付いています。ディーラーからはUSBではスマホの充電はできないと言われました。しかし、私のASUSのスマホは充電できました。ただ、ハブを使って差し込み口を増やしてつないでみると、端末に1つしかつなげないと表示がでました。そこで、充電にはシガーライターのソケットが必要と判断したのです。

 それにしても、車にとってスマホがこれほど重要になっている現在、電源をどう確保するのか、メーカーもきちんと考えて欲しいです。

 

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美味しい桃ジャム作りに成功

2017-08-21 01:28:37 | Weblog

 調理過程の写真を撮っておけばよかったと少々、後悔しているのが桃ジャム作りです。思わぬことからたくさんの桃をゲットし、急遽、作ったんです。これが美味しいのなんのって。完成したジャムだけ画像をお届けしますが、皆さんもチャンスがあれば、チャレンジしてみたら?ホントに簡単。トータル2時間ほどでできました。
 きっかけは山梨県甲州市の内田フルーツ農園に桃を買いにいったことでした。こちらにはドライブがてらで夏場1度ぐらい桃やブドウを買いに出かけています。往復高速料金を考えると、ずいぶん高価な桃を食べることになるんですけどね。テレビの取材を受けるぐらい結構、有名な農園で、ブドウのシーズンが始まる前はいい香りの美味しそうな桃が店先に並びます。

傷物の桃をタダでゲット
 
 丸々と実った白鳳6個入り2500円を買ったのですが、何度か来たことがあると伝えると1割引の2250円になりました。ふと足下を見ると、「ジャム用にどうぞ」と書かれた段ボール箱の中に、少し傷んだ小さめの桃が入ってました。「これでジャム作れるの?」と聞くと、「煮るだけだから」と言われ、残っていた計9個を袋の詰めてもらいました。それにお土産と、傷が付いた桃3個ももらっちゃいました。直売店や道の駅では決して経験できない農園ならではサービス。とはいうものの、桃のジャムなんぞ作った経験はありません。帰る途中、スマホでレシピを検索。砂糖とレモンがあればいいみたいと分かりました。

小さめ5個で800グラム

 夕食後、早速料理開始です。結構、傷んでいるのでこれ以上は放置できないと判断しました。熟した桃なので、皮むきは簡単です。十字に包丁で切れ目を入れ、上下互い違いにひねるだけ。それだけで種は離れ、皮もほとんどむけちゃいます。といっても、私にこの技術はなく、我が家の桃皮むき天才が2、3分で計5個をむいてボールの中に入れました。
 このままでは、形が残りすぎると思って、2センチ角ぐらいに刻みます。重さを量ると800グラムほどありました。小さめ桃1個で果肉160グラムってところですかね。レシピには砂糖30-50%と書いてあります。鍋に移した桃に300グラムほどの砂糖をまぶし、しばらくなじませました。いちごジャムを作るときも同様ですが、砂糖を入れて放置すると、どんどん水が出てきてスープ状になりました。40分ほどこの状態。

砂糖、レモン汁で40分煮込み

 鍋を火にかけ、強火で沸騰させます。あくが出てくるので、何度もすくい出し、スープを透明にします。次はレモンです。レシピでは果肉1キロで50-70CC。レモン1個を絞ると40CCほど取れました。これで十分でしょう。ちょっとずつ、桃に混ぜていきます。後は焦げないように火を弱くし、桃の塊を適当につぶしながらかき混ぜていきます。そんなにこまめにやらなくても、ジャムっぽく見えてきました。味見をすると、レモンの香りと砂糖で味がたった感じもしますが、完成すればおさまると思って無視しました。
 約40分、頃合いを見計らって火を止めます。色はベージュっぽいです。あまり煮詰めすぎると硬くなるので、ほどほどの度合い。結構、果肉がそのままの状態で残っています。 
 冷める前にガラス瓶保存です。煮始めると同時にガラス瓶を煮沸しておきましたが、自分の熱ですでに乾いていました。おたまで瓶の中にちょっとずつ流し込みます。トータルで450CCほどできていました。桃5個だとこれぐらいなんですねえ。ビンが熱くなるので注意が必要でした。冷蔵庫に入れるわけにはいかないので、一晩、そのまま寝かせました。

トーストにぴったり、来年も作りたい

 翌朝、トーストに塗ると、これが美味しいのです。甘さもちょうどぴったり。砂糖の甘さだけでなく桃の香り、甘さも感じることができるのです。ふつーに桃を買えば小さくても5個で1000円以上。ジャムなどにするのはもったいないし、市販の桃ジャムも値段はかなりの高さ。その点、今回は桃はもらった物で、ほとんどコストゼロ。それでいてこの美味しさなのです。久々に満足した思いいっぱいです。来年以降も、タダの桃ゲットという幸運はやってこないかなあ。

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猫うんちとの戦い 防ぎきれるか

2017-08-20 01:42:23 | Weblog

 猫クンはなついてくれると確かに可愛い。猫の人気は犬を上回っているとの報道を見たことがあるような気がしますが、それほど大型化もせず、基本的にはおとなしいってこともあるのでしょう。でも、うんちは臭いです。家の中で飼ったことがないので知らないけど、野良猫がまき散らすうんちはたまらなく臭いです。勝てないと分かっている絶望的な戦いですが、猫うんちを防ぐ戦いの一端を紹介しましょう。

うんち踏んじゃった

 戦場は地方都市(といっても政令市)の無人となった実家です。墓参りなどで年に数回、行きますが、2、3日泊まる分には問題はないです。はやりのエアーBtoBとかで貸せればいいのだけど・・・。病気のため1年以上行けなかったある日、訪れてみると、漂ってくる嫌な臭い。夜なので正体は分かりませんでした。翌日、家の周りを調べてみると、家の外周、ほぼ4分の3が猫のうんちだらけでした。おまけに玄関前のうんちを踏んでおり、臭いは玄関の中まで漂っているのです。

通路に行列うんち

 特にひどいのは隣家のブロック塀沿いにある幅1メートルほどの通路。うんちが行列を作っているのです。カチカチになったものから、今朝方、したような新鮮!なものまで。スコップで拾い集めて下水に捨てます。まあ、なんという臭い。ネットで調べると、猫うんちで困ってる人は多いようで、猫よけスプレー、猫よけ音波、猫よけのシートなどが出てきます。とはいえ、無人の家、あまりお金はかけたくありません。そんなことを親類と話していると、猫は土のない場所ではあまりうんちはしないはず、とのヒントを得ました。家猫はきれいな泥を敷いたトイレでするらしい。ということで、土がある場所をきれいに掃いてコンクリートをむき出しにし、その上に新聞紙を敷きます。押さえはレンガ。これならお金はかかりません。

いがいが付き猫よけシート

 2カ月後、訪れてみると、効果はありました。1カ所だけ新聞紙の上にうんちをしていましたが、ほかには見当たりません。ただし、新聞が雨でぼろぼろになっていて、いかにも美しくないのです。そこで次なる策として猫よけシートを使うことにしました。いがいがの付いて30センチ四方のシートが4枚入って500円ぐらいで売っています。2セット買って通路に敷きました。8枚使って幅60センチ、長さ1・2メートルを確保します。ただし、シートの上は歩きにくいです。通路にはプロパンガスのタンクがあって、何カ月おきに交換されています。交換作業には邪魔だと思いつつも、うんちを踏んだ跡もあり、その点は勘弁してもらおうと思いました。

向かいの家がなんと猫を餌付け

 もう一つ、不思議なことに気づきました。通路にかきむしってばらばらになったビニールが散らばっているのです。よく見ると、生前、母が庭造りのために買って置いていた腐葉土のビニール袋上部がなくなっているのです。つまり、猫たちは、袋をかきむしって穴をあけ、中身の土を出してトイレの砂代わりに使っていたようなのです。
 さらに2カ月後、猫よけシートは効果があったようで、うんちはありません。ただし、掃除が行き届いてなかった1カ所だけに、ありました。まあ、許容範囲内です。とりあえず良かったと思って外を見ていると、向かいの家のおやじが、帰宅して車を停めるなり、集まってきた5匹の猫にえさを与えているではありませんか。つまり野良猫の餌付け。これではうんちが減るわけありません。

今度は道路にうんち行列

 6月、夜に実家に到着するとあの臭いが鼻につきます。またかと思いましたが、歩き回ると踏む危険性があると断念、翌朝調べました。すると、玄関とつながる駐車場にありました。自分でかき集めたのでしょう、泥がうっすら被さっており、コンクリートむき出しとはなっていませんでした。とことん泥を掃いておけばと後悔です。ただ、心配なことも出てきました。実家前の道路にうんちが並ぶようになったというのです。お隣の方から伝えられました。敷地内にやらなくなった分、「公共」スペースをトイレにしたということか。住宅街であまり車は通らない道ですから。本当はお向かいさんのえづけが問題とは分かっているんですけどねえ。

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あのキスの意味は?たくさん食べて観光したい、映画ボンジュール、アン

2017-08-17 23:39:14 | Weblog

 欧米の人たちのキスのお作法を知っているわけではありません。しかし夫でも恋人でもない人物で、口説きを拒否しているような相手に、口を開いてディープキスのようなキスをするものなのかしら?それとも、そのキスによって女性の心の動きを表現しているのか?そんな妙なことを感じたのが映画「ボンジュール、アン」でした。ゴッドファーザーのあのフランシス・フォード・コッポラの奥さん、エレノア・コッポラの監督作品。主演はちょっと年取っちゃったなあのダイアン・レイン(アン)です。


 テレビ番組で大人の恋愛ドラマと紹介されていましたが、特に興味があったわけではありません。惹かれたのは、フランスの各地を観光し、美味しい物を食べている姿が気になったからでした。でもいざ見ようと思ったら、首都圏といえども上映館が少ないのです。東京の都心部だと日比谷のTOHOシネマズ シャンテぐらいしか見当たりません。これがディズニーなどの映画だったら、そこら中のシネコンでやってるはずなのに。そんなこともあってか平日の午後にもかかわらず、客席は結構埋まっていています。もちろん女性客が圧倒的に多いですけどね。

美味しそうなチーズ、旧ローマ時代の観光地

 アンが夫の友人のジャックの車でカンヌからパリに向かう際の出来事が話の中心。ジャックがアンを口説いていくのですが、たぶん、私以外にはストーリーが重要でしょうから、へーっと思ったシーンをいくつか取り上げます。ランチに入った高級レストランで、出てきた生ハムとメロン。ドライブで見えてきたのはセザンヌの絵で有名なサント・ヴィクトワールの山なみ。あたり一面は、あざやかな色のラベンダー畑。でも、アンはよく知らない。へえー、アメリカ人は印象派好きと思ったけど、そうでもないのね。

 ローマ時代の地域という呼び方がそのまま名前になったプロヴァンス。古い城にローマ人の作った水道橋。2000年ぐらい前に作られたもの、あー、見てみたーい。ヴィエンヌにあるホテルのレストランでは、うまそうなワインが並び、デザートに至るまですさまじい食欲です。やっぱ外人さんの食欲はすごいわ。

ヴェズレーの大聖堂、監督の思い入れ?

 ローヌ川のほとりでは、マネの描いた「草上の昼食」。チーズ、パン、ぶどうなどが並びます。ジャックがホテルから持ってきたというけど、いきなり用意したら、結構高そうだけど。リュミエール兄弟の研究所に寄った際は、ものすごい種類のチーズが並ぶフランスで一番という市場を歩き、リヨン郊外のレストランではエスカルゴ。アンは苦手のようだったけど。

 ヴェズレーで訪れたのはサント=マドレーヌ大聖堂。十字軍遠征の出発にもなっています。ここで女性らしいエピソードが展開しますが、うーんここでその話かって感じ。エレノア・コッポラは何か思い入れがあるのかなあ。

プジョーにライカ、ユーチューブ

 ローマ市内の有名観光地ばかりでストーリーが展開したオードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」ならぬ「フランスの休日」。出演者の年齢も上だけど。最近の映画らしく、あえて商品名が分かるような小道具が出現します。その1つがオープンカーのプジョー504。もう一つがライカのコンパクトデジカメです。プジョーは1980年代半ばに生産中止になった古い車。いかにもそんな雰囲気を出していますが、いわゆる名車のうちには入らないようです。

 途中で壊れて、アンが「ユーチューブで見た」という、ものすごい直し方をしますけど。車社会のアメリカ人女性らしいエピソード。遊び人のフランス人男はほとんど役立たず。でも、日本だとどんな監督や脚本家も思いつきそうもないお話です。カメラはライカCといわれるタイプ。WIFIに28~200ミリのズーム搭載という今風のタイプ。amzonで見ると、8万4000円もする高級コンデジでした。


なぜかアンの口は半開き

 さて冒頭で取り上げたのはパリの部屋に着いたアンにジャックが迫るシーン。抱きしめてキスをしますが、アンは両手で押しとどめる格好をするものの、顔を背けたりしません。あれあれと見ていたら、アンの口は半開き。拒否なら口を固く閉ざすはずというのは、日本人の発想なのかな。2人の関係は今後どうなっていくのか。でも、そんなことより、美味しそうな料理と観光地めぐりで十分です。

なんてことを書いていたら、映画『ボンジュール、アン』タイアップメニューを
出しているレストランを見つけました。

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元町プール、きわどい水着禁止へ ただし男

2017-08-16 00:07:44 | Weblog

 先日、横浜市の元町公園プールが露出の多い水着、透けている水着などの着用が禁止されたとのニュースを見かけました。女性のビキニを禁止したわけではありません。いずれも男物の水着の話です。プールサイドの一部はLGBTと思われる男性の一団が、露出度の高さを競うようなきわどい水着を着用し、日焼けしている姿をよく見かけました。実際その場にいると、ちょっと怖くもありました。しかし、LGBTの人々にとってカミングアウトが難しい日本の社会で、お相手を見つけるのが大変とも聞いており、少し可哀想な気もします。

神宮、芝公園、元町

 フィットネスクラブやホテルやレジャー施設の屋外プールで泳いでる人にはなかなか想像がつきにくいのですが、首都圏の公共屋外プールには、ちょっと雰囲気が違うプールがあります。すでに閉鎖されましたが、戦後の名門だった神宮プール、少し前にリニューアルされた芝公園プール、そして元町公園プールです。神宮プールは観客席部分が開放されていましたが、男のほぼ全員がブーメランと呼ばれるビキニタイプの競泳用水着でした。ただ、当時はゲイやホモでなくても、ブーメランは当たり前の時代。ただ、ノンケ(性的嗜好がノーマル)の人たちとは見ただけではっきり区別がつきましたけどね。

プールサイドはビキニの男、男、男

 女性にとっての高級ホテルのプールのように、ゲイの人々にもハードルが高いといわれているのが芝公園プール。彼らは「芝プー」と呼んでいるそうです。東京タワー間近という文字通り東京の都心。美しいボディを持ってない限り受け入れてもらえないようです。それなりの格があるということでしょうね。平日、プールサイドに寝そべっているのは圧倒的にビキニ水着の男、男、男。数年前はふんどしもいたけど、今はどうかなあ。彼らはあまり泳いだりしません。50メートルプールでそれなりの深さがあるので泳力がないと無理です。ただし、水は温泉のようにぬるいです。30度は間違いなく超えており、長時間泳ぐのは心臓に負担をかけそうです。更衣室の2階が休憩スペースになっていますが、あまりの雰囲気に一度、入っただけでその後、入ったことはありません。

白人女性客のど迫力ボディ

 もちろん、女性客もいます。地元、というか都心なのでとても派手なビキニの女の子をよく見かけます。外国人の標準的ボディの女性も見られます。標準的とは、BWHがいずれも100センチを超えていそうで身長も170から180ぐらいありそうな体型の白人。ど迫力ですが決して色っぽくはありません。彼らは一体何者?思ってました。観光客、労働者、留学生?
 
ちびっ子多い遊泳プールがなぜか

 そして元町公園プール。こちらは周囲が住宅街のせいか圧倒的にちびっ子が多いです。50メートルプールでそれなりの深さもありますが、夏休み中ともなると、泳ぐのは無理です。縦横無尽に子供たちが走り泳ぎ、どこからかビーチボールが飛んできます。いわゆる遊泳プールなのです。そんなプールの特定の場所に激しい露出の男性集団。確かにクレームがあったんでしょうね。ただ私の経験ではそれだけではなかったです。布一枚で肝心なところだけを隠した水着のようなものを着た女性。あれは性転換した男だったのかなあ。あちこちに陣取る女性陣は髪型といい露出の多いビキニといい、ヤンキーもしくは小さな子供を連れたヤンママ風がとても目立っていました。

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ミラーレスの後任は高級コンデジに 一眼レフはほしかったけど

2017-08-15 00:02:03 | Weblog

 初孫の誕生に合わせて2011年初めに購入したソニーのミラーレス1眼カメラαNEX5。ウインドウズXP時代のカメラでさすがに古くなったなと感じ、買い換えることにしました。最終的には今年6月発売のパナソニックのLUMIX(ルミックス)TZ90となったのですが、高めとはいえコンパクトデジカメ(コンデジ)には違いなく果たして、使い心地はどうなのか、ちょっと心配ではあります。

6年前のミラーレスは 

 NEXは故障もすることなく、よく活躍してくれました。大きくて重たいものの、一眼レフほどではなく、安いコンデジに比べれば反応は早く、カメラも構えやすくぶれも少なく済みました。手動のズームもデジタルズームより早く特に問題は感じませんでした。といっても、6年以上前の製品。パソコンなら当然、買い換えているタイミングです。それに動画を撮った際、昨年、サブ機として購入したキャノンのIXY650の方が画像がきれいだったりして、限界かなと感じていました。予算はミラーレス一眼が買えるぐらい、つまりは5~6万円というところです。

最初は一眼レフだったけど

 さて、最初に候補に考えたのは、ソニーのミラーレス一眼シリーズでした。現在の18-55ミリのレンズが使えるため、ボディだけを買えばいいかなと思ってました。ところが、このシリーズは2014年ごろから新製品が出ていません。ウインドウズ10などOSがこれだけ変わってるのに3年前のカメラだとバージョンアップしていたとしてもちょっとつらいなとか思いました。次に探したのは一眼レフでした。近所のヤマダ電機のカメラ売り場では20万~30万もする高級一眼レフの反対側に5~6万円の低価格一眼レフが並んでいます。ニコンD3400やキャノンイオスkissなど。デジカメよりは写りは良さそうですが、重さ大きさ、さらには望遠レンズの取り扱いなどはどこか面倒。おまけに、高級一眼レフほどの写りは望めないでしょう。イメージセンサーのタイプが古いとも聞きました。

方針転換、高級コンデジへ

 そこでまたまた方針転換。今度は高級コンデジを調べてみました。サブ機はあるので、それほど小ささにはこだわらないというか、実際の撮影では大きめの方が取り扱いやすいことなどを考慮して探してみました。最初はソニーRX100シリーズ。PCに入ってるNEXのソフトなどがそのまま使え楽と思いました。しかし、お値段が全般に高め。これはと思った、RX100Ⅲは7万円台。しかも発売が14年と古いのです。以前と違ってカメラは電子機器。賞味期限はPCと同じような物でしょう。次はキャノン、G9XM2は気に入ったカメラでした。84ミリまでの望遠も備え、レンズがF2・0~4・9という明るさ。昨年の発売というし、心は決まりかけました。5万円ほどの値段でしたし。ところが、店員さんからルミックスはどうかと提案されました。

発売間もなく 720ミリの望遠も、4Kは不要かな

 TZ90が4万8000円で売り出されています。発売は6月と出たばかり。手に取るとずしりと思い。320グラムですが、低価格コンデジの倍ぐらいの大きさに感じます。「質量感を保つためあえて小さくしていない」と店員さん。売りは自撮りの時、こちらの姿が見える180度チルト対応タッチパネルモニターと30倍のズームでしょう。光学24ミリから720ミリをカバー。低価格帯でもそれぐらいの望遠がついたカメラはありますけどね。
 それと4K動画が撮れるという点。いずれはそちらが中心でしょうけど、処理するPCのスペックが足りないし、今のところ、通常のハイビジョンで十分。高級コンデジという範疇でこの値段。まあいいかと決めました。ただしレンズの絞りはF3・3から6・4と少し暗めか。

ネックストラップがないなんて

 アマゾンの口コミを見てると、キャノンの場合、レンズは明るさを広くカバーしているとしても、実際に使えるのはF3・5ぐらいからというのを見て、コンデジで求める物には限界があると判断しました。
 枝葉末節かもしれないけど、ネックストラップが付いていないのは残念でした。この重さだし、望遠のぶれを防ぐためにもストラップを引っ張って固定するのが楽と思えるからです。ミラーレス一眼はそうやって撮影してきました。
 ようやく時計合わせが終わったばかり。実際の撮影はどうかやPCとの相性はどうかなどはこれからです。というより、まずはネックストラップ探し。一眼レフ用のストラップは留め金部分が大きすぎて合わないからですが、こうしたコンデジ用のネックストラップって存在するのかしら。

 

Panasonic コンパクトデジタルカメラ ルミックス TZ90 光学30倍 シルバー DC-TZ90-S
クリエーター情報なし
パナソニック
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豪華本「日本の美」どうしたら?有効な利用法はないのかな

2017-08-06 00:40:57 | Weblog

 何年も前にこの世の中に別れを告げた両親が遺した物の中に「日本の美(国際情報社)」全18巻という写真を中心にした豪華本があった。本箱の中に静かに眠っていた。大きさはA4版より一回り大きい。ビニールカバーがついており箱入り。1冊抱えるだけでもずっしり重い。1967、68年ごろの発行で、すでに半世紀が経過しているが、さほど傷みはない、というよりたぶん飾りのための本で中身を詳しく見た形跡はないようだ。「売り物になるかも」とネット検索してみたら、ヤフオクで全18巻一括で1000円というのが相場のだった。下手すれば運送料の方が高い。このまま「燃やすゴミ」として、両親の元に駆け上がらせてやるのか、あるいはほかに有効な利用法があるのか悩ましいところだ。

現代の価格では10万円?どうやって買ったのだろう

 1968年というとメキシコ五輪の年。我が家は国鉄の官舎住まいだった。家族4人で1DK。私は押し入れがベッドだった。そんな中でこの豪華本をよく買う気になったものだ、というより、あんな狭い家のどこに収めていたのだろうかと不思議に思う。値段も張ったはずだ。1冊1500円。現代の価格にすると3倍ほどの5000円ぐらいでだろうか、つまり18巻で9万円ぐらいする。両親は人並みにきれいな景色は好きだったろうが、写真の趣味があるわけでもない。それでも買ったのいうのは、よほどのブームだったのだろうか。確かに池田首相の所得倍増論から東京五輪を経て大阪万博へと向かうころ。日本全体が槌音高くという時代で、風景の変貌は激しかった。母の実家近くでは、この数年前まで米軍の投下した1トン爆弾の穴が残っていたが、それもさっぱりきれいになっていた。

執筆陣も豪華 新田次郎が天竜川のエッセ
 
 中身を取り出して開いてみた。第8巻の「中部①富士と南アルプスの風光」。四季の富士山のさまざまな姿がカラー、白黒双方の写真で紹介されていた。まだハウス栽培ではなく露地物だったと思われる静岡・久能の石垣いちご、天日干しの焼津の鰹節、相良の舟泊まりなどもはや日本では見られなくなった光景も捉えられていた。整備前の大菩薩峠や著者の中里介山のアトリエなどという珍しい写真もあった。執筆陣も豪華なのだ。天竜川を下るのエッセイの筆者は何と新田次郎だ。小川龍雄、高杉一郎らの名前も見える。実はこの1巻しかページを開いていないが、ほかの巻も開けていけばさらに発見がありそうな気がする。

予想外の出品の多さ 持てあましているけど、捨てるわけにもいかず

 それにしても、ヤフオクなどで検索した結果は予想外の出品の多さだった。たぶん世代からいって自分で買った物ではなく、両親や祖父母が購入した物を持てあまして出品せざるを得なかったというのが実態だろう。中身もほとんど見ることはなく。国際情報社という会社はすでに消滅しているようだが、こんな豪華本をいったいどれくらい売りまくっただろうか。

 

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東京ドーム、やっとデビュー ただし都市対抗野球

2017-08-04 01:30:02 | Weblog

 首都圏に住んでもう20年以上、東京ドームにやっとデビューしました。プロ野球のメッカとして興味はあったのですが、巨人にはあまり興味がありませんし、プラチナチケットと化した巨人のゲームのチケットを手に入れる努力をする気にもなりませんしね。で、今回は都市対抗野球。たまたまやっていた準々決勝でした。

路駐で交通手段確保 日祝だけ

 通常なら電車で行くところですが、実は東京ドーム東側を南北に走る白山通りは日曜祝日、パーキングメーターがあるところは無料で駐車可能なのです。だから、車で到着。でも、空いたスペースはドームからほぼ20分ほどかかる場所でした。ちょっと遠いかな。ゆっくり歩いてドームに向かうと途中、柔道で有名な講道館がありました。嘉納治五郎の銅像も立っています。複合商業施設のラクーアの前を通過すると、ドームが見えます。今となってはそれほど巨大という気もしません。
 階段を上がって、正面入り口に向かいました。企業名を書いた出場チームのテントが張られいかにも都市対抗のムード。企業動員のお客さんのほか、ドーム前を経由してラクーアに向かう人の流れも目立ちます。

1700円のバルコニー席購入

 正面ゲート右手にある当日券のチケット売り場で1700円のバルコニー席を購入。ホントはネット裏に入りたかったのですが、アマチュア野球にこれ以上出すのはと気が引けたのと、いずれプロ野球観戦するのに、バルコニー席とは何か知っておきたかったのです。巨大な内野2階席と1階席の間にある、縦4段ほどしかない小さな空間でした。売店やレストランのようなスペースもあり、ゆっくり楽しんでというコンセプトでしょうか。グラウンドからはちょっと遠い感じですが。もちろん、巨人戦ならこんな値段で入るのは無理でしょうけど。

ひんやりドーム内、椅子も疲れない

 入ってみると、さすがドームです。ひんやりどころか寒いぐらい。薄い上着が欲しいぐらいです。バルコニー席は映画館みたいな感じで座り心地はいいです。屋外の球場は雨に濡れる心配があって硬い椅子なのでしょうけど。ドームのほかの座席もそうなのかな。とすると、かなり楽だなあ。昔のベンチに比べ相当楽になったとはいえ、硬い椅子はつらいですからねえ。

 上方にテレビがあり試合を中継しています。ちょっとのディレイがあるけど、あれって見逃しを防ぐ効果でも狙っているのかなあ。わーっという音は先に聞こえるのでちょっと違和感があります。それにしても都市対抗はうるさい。ベンチの上でパフォーマンスを展開するため、ブラスバンド、太鼓がネット裏近い場所で大きな音をたてています。アルプススタンドのある甲子園は遠くで音が聞こえる感じですが、ネット裏すぐそばがでガンガン聞こえます。なんかゲームを見る集中力が切れる感じです。

屋外の方が好きかも、空間の気持ちよさ感じられず

 バルコニー階の売店は小さめでしたが、1階に降りると、たくさんの売店が並んでました。そこで一番ベーシックと思われる焼きそばと、東京ドームホットドッグを買いました。味はまあ微妙かな。いずれプロ野球を見に来たときに美味しいものが食べたいので下準備。広島球場の方がバライエティに富んでいたと思うけど、フル回転じゃなかったのかな。 
 ドーム球場の経験はもう記憶にないけど、10年以上前に入った福岡ドーム以来です。。入った経験がある広島球場や神宮球場に比べ、そうとうでっかい感じ。特に内野の2階席がすごいなあ。でも、見えるのかなあ。でも、屋外でない分、開放感があまりない感じがしました。季節にもよるけど、心地よい風を浴びながら、落ちていく夕日を見て日暮れを実感する方が好きだなあ。あちらの方がビールが美味しいはず。
 
タイブレークの決着を初めて見た 

さて、野球に詳しい連中に東京ドームは右中間、左中間に膨らみがなく、ホームランが出やすい構造と聞いていました。確かに眺めてみると、レフト、ライトの一番端からフェンスが膨らまずにセンターへと続いていました。左中間、右中間のホームランが多いらしいけど、理由があったんだあ。しかし、球場はどうしてそんなことを考えたのかしら。
 JR東日本と東芝の試合では延長12回3-3で決着つかず初めてのタイブレークとなりました。1アウト満塁で、先攻の東芝はタイムリーが飛び出し2得点。裏のJR東日本は四球で1点差まで追い上げたけど、そこまででした。タイブレークはつまらないとの声もあったけど、スタンドで野球を見ると、テレビみたいに細かいところが見えない分、あまり気になりませんでした。永遠にゼロが続く延長戦より、あの決着の仕方はありかもしれません。

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