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C'est la vie.

人生ままならぬもの。成り行き任せか、C’est la vieか。電子のカオスの中で思いが遂げられたらと思う今日この頃。

ブラだけでピザかぶりつく ルーブルの女その19

2018-01-14 01:47:07 | Weblog

 ブラジャーだけで下半身は何も着けていない莉莎子が
立ったままピザにかぶりついていた。
セクシーというか、かなりエッチな構図だ。
このころの彼女の立ち振る舞いは全く遠慮がなくなっていた。

彼女が休みのこの日、昼間から新宿のラブホテルに入り、
キスをし服を脱がせたものの、会社から借りた携帯が鳴った。
仕方なく、電話に出ていると、彼女は「お腹がすいた」と
ベッドからおり、私が新宿の伊勢丹で買ってきたピザにかぶりついたのだ。
1999年9月、2年強の福岡の単身赴任生活から戻って初のデート。
ルーブルで出会ってあっという間の3年だった。

電話が終わり、彼女に近づいていった。
お茶を口に含むと、口移しで彼女に飲ませた。
どこかで気分を盛り上げなければならないと思っていた。
彼女がゴクリと飲み込むのを見計らって
再び唇を合わせる、
というより大きく開いた口を舌でかき回した。
今食べたばかりのピザの味がする。

彼女の手を取ると、ベッドへと誘った。
小粒な乳首を軽くかむ。
ただ、彼女の乳首の感度はそれほどでもなく、
感じるのは首筋、とその周囲。
愛撫はどうしても、顔の周囲が中心となる。
ヴァギナに指を入れると、しっかり潤っている。
正常位でペニスは何の障害もなく、吸い込まれていった。

 3月の出張帰りの新宿ラブホお泊まりデートに加え、
その後は出張が増え、ほぼ月1回のペースで会っていた。
6月にも、莉莎子は1泊2日で福岡にやってきた。
そのころには、9月1日付で東京本社異動が早々と決まった。

そして9月、東京に戻り着いてしばらくして、彼女に会った。
待ち合わせは新宿伊勢丹の前。夕食は今回も伊勢丹のイタリアンだった。
ラブホデートを重ねたことで、セックスの回数もすでに10回ほどになっており、
この日のセックスも「普段通り」という雰囲気だった。


 前世紀のこの頃、連絡方法はまだ昭和だった。彼女は携帯電話は持っておらず、
こちらも必要に応じて会社の携帯を借りるだけのことだった。
彼女はパソコンも持っていないのメールの連絡もできない。
だから連絡はいわゆる家電(いえでん)。
といっても自宅や会社からかけるわけにもいかないので、
夜、公衆電話で彼女の自宅に電話していた。

彼女は高円寺のアパートで一人暮らしだった。
それは連絡を取るのにまったくの好都合。実家暮らしならそうもいかない。
そして、彼女のことを徐々に知り始めた。
酒も飲めず、木曜と日曜が休みというやや変則な生活。
最近になってピアノを習い始めたというのだ。
子どもの時はまったく経験がなく、大人になった今、
習い始めたという話を聞き、ちょっと驚き、というより少しひいた。
子どものように発表会があるという話を聞いたとき、
大人がどういう顔してみんなの前でピアノをひくのかと思った。

歯科技工士という手先の器用さを利用して、
当時流行していたティファニーのオープンハートぐらいなら
平気で作ってしまうような女だった。
それも、金歯をつくったときの金の残りを集めて。

 

 

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快楽にはコンディション大事 ルーブルの女その16

2018-01-04 01:09:40 | Weblog

 渋谷のラブホテルでのセックス。
 出張の帰省で東京に戻った私にとって、
福岡への帰りの便までの時間を利用して
莉莎子との逢瀬を楽しむというのは
我ながらいい思いつきだった。

 それには伏線もあった。
1月に帰省したとき、彼女は羽田まで見送りに来た。
といっても時間はほとんどない。
東京モノレールに乗るために降り立った浜松町で、
世界貿易センタービル上方階にあるレストランに向かうエレベーター。
2人きりになったことで思わず彼女を抱きしめ、ディープキスをした。
当時のことだ、エレベーター内の防犯カメラのことなんぞ考えもしなかった。
実際にあったかどうかも分からないが。

 しかし、そんなことをすれば、よけいにペニスはいきり立つだけ。
飛行機の時間があるため、それだけで別れたが、
しばらく彼女を抱きたい感情が募った。
そんなこともあって今回の出張帰省はセックスなしでは済まない。
そんな気持ちで、待ち合わせの渋谷で会うなりラブホに誘った。
考えてみれば、ラブホテルでのセックスも初めてだ。
最初は単身赴任先のマンション。2度目は大阪のシティホテル。
出会いがパリのルーブル美術館ということもあって、何か普通じゃない。
ただし、相手は全く普通の30女。

そして結果は生理中。
初の中出しだったものの、快楽度はイマイチだった。

 万全のコンディションの元で、あらゆる手を使って快楽を高めていく、
それが不倫セックスというものだろう。
2人の間でセックスを超えるつながりはないのだから。
以前にも書いたが、それを超えるようだと、不倫どころではなくなる。

逆に言えば夫婦のように手慣れたワンパターンのセックスで快楽を得るのは難しい。
そのためにさまざまな仕掛けを考えたりはしない。
というか、そんな疲れることはあまりしたくはないと思う。

 妻が好きでたまらず追っかけ回す夫の話をたまに聞く。
だが、その話はたいてい妻が困って「勘弁してほしい」という話と
セットになっている。
たとえ夫が精力絶倫であろうと、そんな一方的なセックスで
お互いが気持ちよくなれるはずがない。
生理の時のセックスはまさにそんなもので、
男の射精で終わる一方的なものかもしれない。

 フェラの最中に行われていた日本ダービーは当時、
絶頂期だった武豊騎乗の1番人気馬スペシャルウイークが5馬身差で圧勝。
2着は14番人気のボールドエンペラー、3着は15番人気のダイワスペリア-だった。

14、15番人気の馬を買っているはずもなく、馬券はあえなく敗退。
セックスも不完全燃焼気味に終わった。
タイミングを合わせるのは難しいものだ。

 

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外国人客用白タクけしからんと言うけれど

2017-12-29 01:23:24 | Weblog

 テレビを見ていると、先日来、中国人ドライバーによる白タクのことが半ば犯罪キャンペーンの形で報道されていた。成田空港や関西空港でワンボックスカーを中心に観光客を迎えに来ており、都内のホテルなどに送る仕組み。観光客は中国国内の会社とネットで車を手配し、支払いも済ませており、金銭のやり取りがないため当局は摘発が難しいという。インタビューに対しドライバーは一様に「友達の迎え」と答え、一方、空港のタクシー運転手からは「白タク行為そのもの。客が奪われておりけしからん」と怒りの声を伝えていた。確かに日本では法律がある以上、白タク行為は許されないだろう。故に当局はさっさと摘発すべきだというトーンでまとめられていた。

ニーズを掘り起こしてきたのか

 違法行為をやってる連中に同情する気はさらさらないし、とりあえずとっ捕まえて法治国家としての姿勢を示してほしい。しかし、である。こんな事態が起きるには理由がある。今回のことで言えば、明らかにタクシー会社の怠慢だ。規制の上にあぐらをかき、客のニーズを掘り起こしてこなかったことに原因がある。
 海外に出かけたときのことを考えてほしい。航空機とホテルだけがついてあとはフリーという場合、空港からホテルまではワンボックスで送ってもらうケースが多い。バンコク、台北、香港などでそんな経験をした。海外に降り立ち、初めての地で手配された車がおり、あまり上手とは言えない日本語でも会話できればとても安心だ。地元のタクシーの行列に並ぶことなど、海外旅行に慣れていないと難しい。英語圏の国ならともかく、それ以外だともっと緊張するだろう。ただ彼らの形態が白タクに近いのか、旅行会社のドライバーなのかはよく分からない。国によって違うだろうが、そもそもそんな区別はないのかもしれない。ロシアだって、タクシーはほとんど走っておらず、市民が堂々と白タクを利用している。

自分が中国人なら、日本のタクシーには乗りたくない

 そこで逆の立場で考えてみよう。成田や関空に降り立ちタクシーに乗ろうとする。運転手はもちろん、ほとんど英語も話さないし、ましてや中国語や韓国語などは話さない。おまけに愛想がいいわけでもない。むすっとした態度が多いことは、皆さんよくご存じだろう。外国ではタクシーに気をつけろとよく言われる。ぼったくりにあったり、変なところに連れて行かれたり。日本だけが例外でいられるわけではない。訪日客はみんなそんな風なイメージでやってくる。

白タク丸ごと奪い取れば

 であれば勝負はすでについている。スマホのアプリで簡単に予約でき、迎えに来てくれて言葉も通じる。外国人にとって白タクかどうかの規制など関係ないのだ。事故時の保険とかの問題もあるだろうが、海外旅行客は元々、旅行保険に入っており、自分が運転しているのと違ってあまり影響もないはずだ。
 問題はこれだけ訪日客が増えているというのに、特に中国客の増加ぶりはすごいのになぜ手をこまねいてるかだ。中国の旅行会社とタイアップし時には中国人ドライバーも雇い、白タク営業分を奪い取ってしまえばいいではないか。日本のきちんとした会社であれば結果的に事故が起きたときの対応が違うはず。いわば闇商売のような中国人白タクとは同列とはならない。そして現場のタクシー運転手は客が取られたと文句を言う。その前にやるべきことがたくさんあるだろうに。

規制業種たたくばかりで、発展見られず

 タクシー業界は建設業界と並んで、不況時の雇用の受け皿的な役割を担ってきた。しかし、少子高齢化の中でドライバー不足は顕在化しており、白タクをたたいたところで、いたちごっこが続くばかりだ。先日のテレビ番組では成田から東京都心部まで2万円と、タクシーより2500円安いぐらいでそれほどダンピングをしているわけではないようだ。とすると、彼らと敵対するより取り込む方がはるかに価値が高くはないか。もっと大きな所を見た方がいいのではないか。

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ボタンを外されたとき、 もう覚悟できてた 莉莎子の告白 ルーブルの女11

2017-12-22 01:45:01 | Weblog

 東京から遠く離れた福岡の男のもとにわざわざ行く以上、
何かが起きるかもしれないと漠然と思ってた。
でもあんなに突然、強引に迫ってくるなんて。
人生で一度も経験したことがない出来事の連続だった。
羽田に向かう早朝のJAL機内でこれから2人の関係はどうなるのか、
と漠然と考えていた。
一晩中のキスや愛撫で眠れなかったこともあって、すぐに眠くなった。彼
も私をどうするんだろうと、思いをはせながら。

 男にそれほど興味があったわけではなかった。
ルーブルで声をかけたのは、上着のポケットに
日本語の地球の歩き方を入れていて、
間違いなく日本人と分かったため。
ランチもその流れだし、旅行中、夕食を一緒に食べたのも
ほとんどまともに食べていなかったから。
私を口説こうという雰囲気も皆無。
ただ、話していて自分の奥さんのことを「相方」と呼んでいたのは、
ちょっと新鮮だった。そういう呼び方をする人は初めてだった。

 


 表参道でご飯を食べたとき、ちょっと遅くなったけど、
距離を置いて歩いていたし、福岡でも観光しているときは
あまり予感はなかった。だから、最初に彼の部屋に入って、
肩に手を回されたとき思わず「何するんですかあー」と言ってしまった。

びっくりしただけで、嫌じゃなかったのに。
でも、何も言わず、キスされたり抱きしめられたりしたら、
どうだったんだろう。多分、その通りになっていたような気もするんだよなあ。

 公園のキスはやっぱりびっくりした。真っ昼間だったし、
その直前、高い高いされたときは、この人、
少し私のことが気になってると思ったけど。

 次に部屋に入ったときは、やっぱり緊張して取り乱しちゃった。
キスの後だったから、間違いなく部屋に入ったら抱かれると思ったし、
昔のこともあるし。それに、全然おしゃれじゃない下着も見せるの恥ずかしい。
もう一つ持っておけば良かったなあ。

 肩を抱かれてキスを何度もしながら、ブラウスのボタンを外されたときは
もう覚悟できてた。セックスはあの時以来(あれってセックスじゃないか)だけど、
彼はとても優しそうだし、無茶なことはしないだろうと分かった。
やっぱ大企業のインテリは違うかな。

 自分でも不思議なんだけど、キスの時、どうしても口を大きく開けてしまう。
ほかからみると、ディープキスをせがんでるみたいだけど、そうでもないんだよねえ。
 男の人のおちんちんをあんな風に間近で見るとは思わなかったし、
フェラチオしたり、ゴックンしたり、するなんてね。
あのおちんちんは大きいのかもしれない。
見たことがないから比較しようもないけど、あれが入ってきたら痛くないかなあ。
今回は彼も失敗したけど、次があるのかなあ。
男と風呂に入ったり、腕枕で寝たり、なーんかこれもすごい経験だったなあ。
歯ぎしりとかイビキとか少しうるさかったけど、
空いてる方の手であそことか体のあちこちをいじられるのって悪くない。
キスも心地よかったしね。

 ゴックンしたとき、聞いていたようにちょっと苦かった。
嫌な臭いはしなかったけどね。彼はフェラが好きみたいだから、
これからもいつもするようになるんだろうなあ。
 次に来ることはあるのかな。最後までやってみたいって気はする。
もう30だし、自分を変えたいと思って出かけたパリ旅行。
ちょうど良いタイミングで面白そうな人とも出会えたし。
このチャンスは逃したくないなあ。
でも、ちょっとあのおちんちん、はめちゃうの怖いけどね。

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わろてんかの世界を堪能 笑いには体力が必要でした

2017-12-12 00:58:34 | Weblog

 この夏、最大のイベントと言えば吉本のなんばグランド花月を訪れたことでした。あべこうじ、ライセンスら若手から桂文珍、西川のりお上方よしおらベテランまで計7組と新喜劇の組み合わせでしたが、とにかく全部が笑わしてくれること。テレビの漫才などでは笑えないケースが半分以上ある気がしますが、どれひとつはずれがないのです。吉本の芸人が劇場で見せる力はホントにすごい。終わったとき、笑いすぎてへとへとになっていました。体力も必要なんだと痛感しました。これぞ「わろてんか」の世界です。

平日だけど満員、夏休みだからかな

 外を歩くとくらくらするような暑さの8月下旬の大阪。花月のある千日前は、平日なのに日本人だけでなくアジア系を中心にした外国人客でごった返しています。11時ごろ劇場に着くと、すでに12時45分の回は立ち見だけ。3時45分の回のチケットを買い、時間をつぶすことにしました。夏休み中だけに平日といえども、お客さんは多そうです。ミナミ周辺をぷらぷら回り喫茶店で時間をつぶし3時過ぎ、花月に舞い戻りました。入場が始まっています。

アホの坂田がお出迎え ビールとたこ焼き準備

 エスカレーターを上がり、劇場入口に着くと、何と「アホの坂田」が立っており、1日館長としてお客さんに愛想を振りまいています。「坂田さんにこういう仕事をさせるなんて吉本もひどいなあ」と声も飛びます。入って正面が売店。左手の入口から座席へと向かいます。ここまではまあ普通の劇場でしょう。変わっているといえば、飲み食いが可能なこと。まるで相撲の枡席みたいです。オペラ、バレエ、コンサート、歌舞伎、宝塚。みーんなセキひとつできない雰囲気ですが、こちらは別。飲み物自由なだけでおありがたいです。実は入場前に入口横のたこ焼き屋さんでたこ焼きを買ってました。飲み物は当然、ビールと思い売店に向かうと、なんとも長蛇の列。始まっちゃうよと焦って前を見ると、ものすごい数のお土産を買っている人がいました。飲み食いの売店でそれをやるなよと言いたいところだけど、ここは待つしかありません。ようやくビールを買い終えて席に座ると、前説が始まっていました。男女5、6人の芸人さんが、グループでコントをやっています。まあこちらは若手の練習みたいなものなので、みんなガヤガヤと見ています。遅れて入ってくる人、食べ物を買いに行く人。

若手芸人のパワーがすごい

 この日の出し物は漫才・落語が桂文珍/西川のりお・上方よしお/Wヤング゙/ダイアン/あべこうじ/ライセンス。いよいよ本番の開始です。ライセンス、あべこうじ、ダイアンの若手が前半をつとめます。スピーディーなネタ、決した飽きるようなことはありません。テレビだと1つの出し物で2~3分程度でしょうけど、はるかに長く、7~8分は続くでしょうか。でも笑いっぱなしなのです。よく練られたネタというほかありません。
 このとき、飲み食いは気をつけなくちゃいけないことに気づきました。何せいつ「プハッ」とやってしまうか分からないのです。ビールを飲んでいて何度かそういう目に遭遇しました、何とか、こらえて迷惑かけずにすみましたけど。笑いって意表を突いてくるものだから、油断大敵です。

ベテラン勢と新喜劇

 若手3組が終わると、Wヤング゙、西川のりお・上方よしおのベテラン勢となります。悪いけどさっきまでの若手のパワーに比べると、ちょっと落ちるかな。でも、みんな60を超えており、ある意味、さすがです。最後が桂文珍の落語。やっぱり面白い。芸人が入れ替わるのもスピーディーでここまで休むがありません。自分に笑いの体力的キャパがあるとすれば、もう7割は使った感じがしています。
 桂文珍が終わったところで、新喜劇開始までの休憩に入ります。トイレ休憩、買い物休憩でもありますが、時間はあっという間に過ぎ、新喜劇がスタートします。もちろん一つ一つの出し物とは違いますが、こちらもよく練られた脚本で飽きることはありません。Mr.オクレは相変わらず何を言ってるのか分かりませんでしたけど。
 約2時間、新喜劇の大団円であっさり終わりました。皆さん、余韻を楽しむでもなくさーっと引き上げていきます。これも吉本の特徴なのかな。みなさん、土産物売り場をのぞいていますが、さほどグッズを手にしているようにも見えません。ここは歌舞伎や宝塚との違いかな。2時間で4700円。少々、高いけど、かなり満足です。というか、正直ノックアウトされるような疲れも感じました。笑うのには体力が必要なんです。映画とも違います。歌舞伎や宝塚はもっと長いけど、馬鹿笑いしていない分、それほど疲れた感じがしません。いやあ吉本、くせになりそう。わろてんかの世界堪能です。 

 

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国会議員の仕事はなーに、不倫しようと愛人つくろうとどうでもいい

2017-12-09 00:30:18 | Weblog

 ちょっと話が古くなったが、男性弁護士との男女の仲を指摘されて民進党離党などの問題に発展した山尾志桜里衆院議員の周辺がかまびすしい。今度はその男性弁護士である倉持麟太郎氏を政策顧問に起用し、「不倫相手と堂々と会うのか」など例によっての批判が噴出しているのだ。ワイドショーを中心に選挙区の愛知7区の声を取り上げ、怒りや嘆き、批判の声を集めている。確かに「当選したからといって、ほとぼりも冷めていないあえてこの時期に」と思う声は分からないでもない。しかし政治家の資質を男女の問題で捉えようとするこの発想。マスコミだけでなく、その発想に同感する市民を含めなんだか情けなく見えてならない。簡単に言うと、政治家が不倫をしようと愛人をつくろうとどうでもいいではないか。野党の政治家なら、安倍政権をたたきつぶして自分たちの理想を実現することがすべてではないのか。

不倫に優しい選挙区?そんなことしか思いつかないのか

 あるタレント弁護士が「愛知7区は不倫に優しい選挙区と言われており、地元の人に迷惑をかけている」とバカなことを言っていた。不倫に優しい?お前の頭にはそんなことを考える知恵しかないのか。司法試験に受かっていながら。ほかの候補者が全く魅力がなく期待できなかったから、山尾が勝っただけの話だろう。とにかく意味不明な言動が多すぎるのだ。

騎手の仕事は勝つことだ、若い女口説こうとどーでもいい

 武豊の不倫騒動も同じだ。京都・四条河原町で若いタレントといちゃいちゃしていたというお話。キスもしていたというが、京都がある程度ご存じの人なら知っているだろうが、あの場所は東京でいえば銀座4丁目交差点。タレントでなくても、キスなんてしないものだ。たとえぐでんぐでんに酔っ払っていたとしても。

 もちろんキスをしていたっていい。武豊はちょっと前もタレントとのスキャンダルがでたばかりだ。しかし、彼は騎手だ。命がかかった、いやそれ以上に多くの人の大金がかかった仕事をしている。その結果こそが価値があるので、それこそ不倫をしようが愛人をつくろうがどうでもいい。もし不倫をすることで勝てるなら(誰も証明できないが)、不倫をしてもらうしかないではないか。妻の佐野量子の神対応が話題になっているが、彼女は武豊という男が酒を飲んでぐでんぐでんとなり、若い女を口説き、それで生きていることを知ってるだけだ。彼が品行方正な亭主となったり、イクメン(子どもはいないみたいだが)になることにそれほどを価値を抱いていない。


他人の男女関係なぞどーでもいい

 世代にもよるかもしれないが、男はきれいな女がいれば口説きたくなる生き物だろう。もちろん大半の男はいくら努力しようと、金を積もうと相手にされないのだが、武豊の場合、顔はいいし、金はもっている。性格もあたりが良さそうだし、女性が寄ってくるのは当然のことで、それをぱくりと食べている。それだけの話だろう。
 まったくの他人が男女のことについてあれこれいう。そんなことより前に、自分の男女(夫婦)関係を見てみろっつーの。ほとんど腐れ縁状態でしょ、実際は。
 

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銀杏並木、今年も色づきました 東京・外苑前

2017-12-08 01:09:11 | Weblog

 ちょっと古い話になりますが、毎年おなじみの東京・外苑前の銀杏並木。快晴に恵まれた11月21日に見てきました。黄色く色づいた銀杏と真っ青な空がマッチしてとてもきれいです。気温の高い都心部で銀杏が色づくのは例年12月に入ってからが多いのですが、今年は早め。夏が不順だったためか、全般的に紅葉が早い印象があります。駐車場を探すため、周辺をぐるりと回った際、新しい国立競技場が3階ぐらいまで立ち上がっていたのにはびっくりでした。

平日だけどカフェは行列、外国人客多数

 ところで、平日にもかかわらず、見物客は多かったです。銀杏並木には、キハチ、隣接のロイヤルガーデンカフェ、ハンバーガー店のシェイクシャックの3つのカフェがありますが、いずれも行列。温かいコーヒーが欲しかったけど、断念しました。元々周辺にはカフェが少ない場所なので暖かいところで銀杏が眺めたいと思ったら、それなりの準備が必要かな。それにしても外人が多いです。平日とはいえ、聞こえてくるのは中国語、タイ語?韓国語に欧米の言葉。みんなわざわざやってくるんですねえ。花見と同様、紅葉狩りの期間はとても短く、地元の人でもタイミングよく出かけるのは難しいというのに、よく来るなあ。さて、もうそろそろ、葉っぱが落ちて黄色い絨毯になっているかな。

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ファーストキスなのに、大きく開いた口 ルーブルの女その3

2017-12-06 01:06:44 | Weblog

「キスするよ」。

ベンチの隣に座る莉莎子の肩を抱いて軽く唇を合わせた。

彼女とのファーストキスだった。

2、3度唇をつけ、今度は舌をねじこもうとすると、

彼女はなぜか「ああ」と言って口を開けたため、

難なくディープキスになった。


 昼下がりの福岡市の舞鶴公園。かつて黒田藩の城があったところだ。

平日は人がおらず、遠くに掃除のおじさんが見えるだけ。

2人の会話が止まったとき、我慢できなくなった。

キスを始めると、すぐに舌をねじ込み何度も口の中を蹂躙する。

舌を絡めたキスとは異なり空洞の口の中をかき回すという感じだ。

これは彼女のくせらしく、その後もセックスにつながるキスでは、

いつも大きく口を開けた。


 右手で肩を抱く一方、左手は胸に当てた。

膨らみをかろうじて感じるぐらいのささやかな胸。

ブラジャーの上からゆっくりと胸をもむ。

こんな白昼のペッティングを繰り返した。

何度も何度もディープキスをしながら。


 そのとき、思わぬアクシデントが起きた。9月下旬だったが、

ベンチの周囲にいた蚊が彼女の足に襲いかかったのだ。

後で分かったことだが、パンストの上から10カ所以上が刺されていた。

しかし、これが二人の欲望を結びつけるきっかけになった。


 時間は少しさかのぼる。

1997年が明けてしばらくした2月半ば、会社に靴下が送られてきた。

莉莎子からのバレンタインプレゼントだった。

名刺を渡していたためだろうが、同封の手紙にはパリでのお礼と勤め先、

自宅の住所電話番号が記されていた。

いくら大企業の妻子持ち男が安心できるといっても、女ひとり暮らしの

住所まで教えるなんてなんと無防備な。

というか、半ば誘いか?といぶかしんだ。ただ、女としてはあまり

興味をもっていない。


 ちょうどそのころ、福岡への転勤が決まった。

一人娘はまもなく中3で高校受験を迎える。憧れの単身赴任だ。

その前にと、アメリカに出かけワシントン、ニューヨークと遊んだ。

なぜか莉莎子へのお土産を思いつき、ニューヨーク五番街のデパー

ト、サックスフィフスアベニューでナチュラルカラーの口紅を買っ

た。店員が流行だという。

妻子にはティファニーのネックレスを買ったから、かなり下の扱い

だった。

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処女同然なのに「あまりにも気持ちよくて」ルーブルの女その1

2017-12-03 01:37:19 | Weblog

 セックスの時、女がそんな声を出すのを初めて聞いた。アンアンというより、キャーに近い悲鳴のような声が断続的に続く。あえぎ声、いやよがり声とも違う。ほとんど叫び声なのだ。最初はペニスを深くまで突いたときだけだったが、やがて抜くときも含めピストン全部で声が出るようになった。

 少しでも声が外に漏れないようにするため、思わず自分の目の前にあるベランダのサッシ戸の鍵を閉めた。下にいる莉莎子は快感のせいか息も絶え絶えに見えた。大丈夫?と聞くと「怖かった。あまりにも気持ちよくてもう戻ってこられないかと思った」と言う。正確にいえば彼女とのセックスは前の晩に続いて2回目。しかも、彼女の話を信じればほとんど処女同然だったというのに、ここまで反応するなんて。予想外のことに女の体の奥深さを感じざるを得なかった。

 莉莎子と出会ったのはパリのルーブル美術館だった。1996年10月のことだ。1カ月の海外出張で最初のジュネーブでの日程を終え、前日パリに来たばかり。1週間ほど滞在してその後、アフリカのコートジボワール・アビジャンに向かう予定だったが、1日あるフリーの日に初めてルーブルにでかけたのだ。上りエスカレーターの彼女とすれ違ったとき、なぜか一目で関わりたくないと感じた。

 腰まであるちりちりパーマの髪、地味なジャンパースカートのファッションはともかく、細い目、低い鼻。薄化粧だったがどんなに濃くメイクをしても無理に思える「ブス」に見えたからだ。私は当時41歳。パリで東京でも会える日本のいい女と知り合えたらという漠然とした欲望を抱いていた。彼女はまったくの論外、それを通り越して近づくのすら嫌だと思った。

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アクアライン連絡道路で33キロオーバー、あえなく2万5000円

2017-12-01 00:53:05 | Weblog

 何気なくバックミラーを見た瞬間目を疑った。天井で赤色灯を点滅させたグレーの車がぴたりと私の後ろについているのだ。「ええ、アタシ?スピード違反で捕まるの?」と思わず声が出た。場所は東京湾アクアラインの木更津金田インターを過ぎて数キロの連絡道。反則切符を見ると、住所は袖ケ浦市になっている。木更津のアウトレットに向かう車が多いせいか、この場所に来ると、多くの車が木更津金田インターから降りてしまい、車の量が減ってしまう。そんな場所でアクセルを踏み込むこともなく左の走行車線を走っていて、とっつかまってしまったのだ。33キロオーバーで2万5000円。情けないこのトラブルの顛末を紹介すると。

スピード違反は40年以上無縁

 自慢じゃないが、20歳ごろに市街地の40キロ道路で18キロオーバーをしたのが最後で、その後は40年以上一度もスピード違反でつかまったことはない。常に法定速度を守るといったバカな運転をしているわけではないが、流れの中で走ることを心がけており、追い越し車線でぐんぐん飛ばすようなことはまずやらない。それに、日常的に走ることが多い、第3京浜、横浜横須賀、東名、圏央道など通行量が多くて流れも速く、よほどの運転をしない限り捕まることはない。小田原厚木道路だけは70キロ制限ということもあり、かなり慎重に運転しているが。というわけで、今回のスピード違反はまさかまさか、だったのだ。ただ一言いや三言も五言も千葉県警に言いたいが、やっぱ、私のスピード違反摘発はかなりいやらしい、いや卑怯だろうそれ。

制限速度は80キロだった

 川崎からアクアラインで千葉方面に向かうと、暗くて狭いトンネル内ではよほど慣れていないと、そんなにスピードは出せない。海ほたるをすぎ橋の上に出ても、通行車両は多い上に海ほたるからの合流車もあり、制限速度の80キロを大幅に超える運転は難しい。もちろん東京湾が広がる眺めも良いし、焦って走るのももったいない。
 問題はアクアラインの料金所を過ぎ、連絡道路に入って木更津金田インターを通過したあたりからだ。車の数は減り、走りやすい直線の道路が続く。おぼろげな印象としては少し下っていた感じがする。こうした状態だと、軽くアクセルに足を置くだけで100キロは超えてしまう。私は追い越しをかけようとするつもりもなく、漫然と左車線を走っていただけなのだ。そんな状況だからパトカーに追尾されたときにはびっくりした。違反切符を切ったおまわりさんは、113キロ出てました。この道路は80キロですし、表示もあったはずと説教をたれた。だがしかしである。上記の理由からこの連絡道を80キロにしておく理由が分からない。数キロも走って館山自動車道に出れば制限速度は100キロ。特段複雑な構造でも見当たらないまっすぐな道路なのに。

スピード出やすいことを知ってるはず、そこに覆面パト投入?

 勝手な推測だが、千葉県警はおそらく連絡道がスピード違反を起こしやすいことを知っている。覆面パトを走らせれば絶好の餌食がうようよ走っていることを知っている。80キロ制限守らせようとするなら、通常のパトを走らせドライバーを威圧するだけで十分なのに。しかも捕まるのはよそ者。次に来るときは忘れているかもしれないのに。川崎方面から来るドライバーは首都高の湾岸線を通ってくる。首都高の中では圧倒的に流れが速い。だからよけいでもスピードに対する感覚が鈍くなる。それ故の覆面パトだとつくづく思う。やっぱりいやらしいよ千葉県警。

プジョーの安定性が良すぎることも一因?

 ところで、わが愛車プジョー2008側にもやや問題が。自慢するわけではないが、日本車に比べて高速安定性がかなり良い。113キロと言われて初めて分かったぐらいで実際には90キロぐらいの感覚だった。以前、乗っていた2010年式フォルクスワーゲンゴルフに初めて乗ったとき、日本車に比べ圧倒的だった高速安定性にびっくりしたものだが、100キロを超えたときのそれより、さらに安定性をよく感じる。先日、新東名を走ったのだが、何キロとは言えないもののかなりの高速で安定しているのにはびっくりしたものだ。今回のスピード違反にそのことが多少は関係している可能性もなくはない。

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