2015年9月6日(日) 長野県塩尻市 『しののめの道』(東山山麓広域農道)
あいにくこの日は一日雨でした。。。
高ボッチ高原に行った後、下りてきた農道に花が咲いていたので、
車を停めました。
(高ボッチ高原は霧で何にも見えなかったので写真は載せません
晴れていたら富士山も見える場所なのに・・・)
天気が悪くても真っ赤な花は映えます
『しののめの道』と看板がありました。
花だけだったら素通りしていたかもしれませんが、
こんな看板があったら立ち止まらずにはいられません
(旦那は全く興味無さそうでした)
なんにも知らなかったので、『しののめの道』とは花畑を道沿いに作った
花をアピールする道なのかと思っていました。
今調べてみると、しののめの道とは、全長50キロの道で、
そのどこからでも北アルプスが見えるんだそうです
通りがかった『東山山麓広域農道』はその一部なんだそうです。
天気が悪かったからか、山に全く気付きませんでした
ついでに看板の上の方に書いてある「アルプス展望」の文字も目に入ってなかったです。
視野狭いです
農道から小道に入ると蕎麦畑(多分)の向こうに街並み(多分、松本平)が見えました。
ネットで見ると、この街並みの向こうに北アルプスの山々が見えるみたいでした!!
しののめの道の『しののめ』は『東雲』という漢字を書くそうで、
東の雲がわずかに明るくなるという意味の当て字だそうです。
北アルプスから明け方の方向、つまり東の方にあるから、
しののめの道と名付けられたという事なんかな?
だいたいの名前の由来は。
明け方には他に『暁』(あかつき)『曙』(あけぼの)等ありますが、
こういう言葉が最近好きです。
東雲(しののめ)、新しい言葉を知ることが出来ました^^
学生時代に、古典の授業は「意味分からん。」と毛嫌いしていましたが、
今授業を受けたら、楽しそうです
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最初なんと読むのか解らなかったのですが 漫才師さんか誰かが 東雲節という演歌(東雲のストライキ・・・♪)を歌っていたのを聞いてしりました。へぇ~でした。
あと言葉で 山紫水明というと 美しい風景の描写につかいますが あれは元々 頼山陽の書斎 山紫水明処で
山(東山)が紫にけむり 川が(日が陰り)透き通ってみえる時間(夕方六時頃)を指す言葉なんです。と
私の古文の先生の受け売りです。(笑
東雲と書いて、しののめってなかなか読めませんよね。
山紫水明は、夕方を指す言葉なんですね!
知りませんでした。教えてくれてありがとうございます♪その古文の先生の授業受けたい^^
山が紫にけむり 川が透き通ってみえる時間
いいですね~
秋になってきたしセンチメンタルな気分になります。