わんたんや３

うえ田を出ます。

 

店主に「どこか行きますか」

と言われ、一緒に予定していたわんたんやへ。

飯田商店さんには週２日，わんたんやさんにも週２日くらい行っているそうで。

いいですねえ

 

この渋い看板と暖簾。

スコットも見えますね。

 

小さな店なのでいつも行列ができていますが、タイミングが良く空いていました。

奥には熱海旅行に来てテンションが上がる若い女子たち。

「ビール飲んじゃう」って感じで飲んでいました

さらにテンションが上がり、「もやしワンタンメン」大盛りを頼み、その量にあぜんとしていました

いいねえ、旅行の醍醐味ですね。

きっと残しただろうなあ。

 

そんな中、おじさんたちは注文するのでした。

餃子の販売が無くなったそうで。

お値段はそれぞれやや高め。

 

あいかわらず昔の雑誌に掲載された切り抜きなどが貼ってあります。

懐かしいなあ。

アットホームな雰囲気もまた良しです。

 

冷し中華ワンタンメン　１２００円

夢の千円越えです

全国のラーメンを食べたお詳しい方が、「このラーメンは食べた方が良い」と言われ早何年になるだろう。

まずはそのスープを。

「あ、意外」

どちらかというと冷たいラーメン寄りなのかなと思いましたが、しっかり冷やし中華なんですね。

スープというよりタレは甘味が最初に来ますが、しっかりと酸味もあります。

その酸味はしっかりした酢を使っているようで米酢かな。

単に酸っぱい冷やし中華ではなくバランスが取れています。

 

具はワンタン、玉子、キュウリ、チャーシュー。

そして辛子はありますが、マヨネーズはありません

おれ、昔からマヨネーズが付くのが普通と思っていました

ワンタンがまたビックリするくらいゴロゴロ入っています。

皮の滑らかさもいいですが、餡もしっかりと詰まったワンタン。

さすが看板ですね。

玉子焼きもたっぷりでこれはいいや

 

麺は細麺のストレート。

しっかりした歯ごたえです。

食べていてどことなく、自分のイチ押し冷やし中華の掛川まるかとタレが似ているなあと。

あと具の感じは掛川の中西屋ともちょっと通じるところがあって、好きな味です

しかし麺の量がしっかり一人前あります。

ワンタンも多いので、大盛りぐらいの量ですかねえ。

ここに来てこの量はなかなか手強い

しかし友人はぺろりと言っていました。

さすがです。

 

美味しく完食です。

これ、確かに食べたくなる味ですね。

いつまでも頑張ってもらいたいお店です。

 

本日の一言

「楽しいツアーでした」