相変わらず,論文のfigure作りに苦戦しています.マイナーな生物のために,ステージや解剖図を理解してもらいにくいだろうということで大きな写真や概略図を駆使していろいろとやっています.そのせいで図の枚数が増えてしまい,どのようにfigureを区切るのがいいのかいろいろと相談しています.ボスに「ギボシの切片見せられても全然わかんねぇ」といわれてしまい,ちょっとショックです.そもそも図をぱっと見ただけで理解してもらうのは無理だと思っていたので,本当に図の説明も読まずに理解してもらえるような図を作れるのかかなり懐疑的です.能動的に理解する気が無い人にも理解してもらえる必要があるのかということに関して,ちょっと認識に差があるようです.理解してもらうことはもちろん大切なのですが,説明を読まずにギボシの内部形態が理解してもらえるのかということにはかなり疑問があるのです.僕は図と文章を比べて理解出来ればいいと思っていたのですが,多くの人はそうは思っていないそうなのです.一般の人ではなく研究者が読む論文なのだから,ある程度能動的になってもらいたいと内心思ってしまいます.マイナー生物を研究する上でこの辺りは避けて通れないことなのでしょう.
figureが増えるのは別にいいのですが,1つのステージで写真や模式図が多くなると,1figureにつき1ステージとなってしまい,時系列を1つのfigureで示せなくなるのが痛いです.しかも,2つのfigureを比べながら読むのは嫌だとか言われるし.とりあえず,優先するものを変えた2つのfigureシリーズを作って,どっちがいいのかを決めることになりました.ちなみになんでこんなにへこんでいるのかというと,5日前くらいに言われたように直したら,「それじゃあ分かりにくよね」と言われてしまったからです.これも研究の世界ではよくある話です.
あと,きちんと理解は出来なくても,直感的になんとなくわかった感じになる図を作る必要があるそうなのです.
figureが増えるのは別にいいのですが,1つのステージで写真や模式図が多くなると,1figureにつき1ステージとなってしまい,時系列を1つのfigureで示せなくなるのが痛いです.しかも,2つのfigureを比べながら読むのは嫌だとか言われるし.とりあえず,優先するものを変えた2つのfigureシリーズを作って,どっちがいいのかを決めることになりました.ちなみになんでこんなにへこんでいるのかというと,5日前くらいに言われたように直したら,「それじゃあ分かりにくよね」と言われてしまったからです.これも研究の世界ではよくある話です.
あと,きちんと理解は出来なくても,直感的になんとなくわかった感じになる図を作る必要があるそうなのです.