さて今回は集団授業形式の塾について考えてみます。
様々なタイプがあるとは思いますが、
10人以上で教室で授業を受けるという形式に絞ってみます。
【長所】
・授業計画が立てられており、進度が一定であること
・板書が取りやすく、生徒自身でノートを作っていけること
・予習をする癖がつきやすいこと
・【個人指導】や【家庭教師】に比べて、受講料が安いこと
【短所】
・個人の学習進度に合わせられず、ついていけない子が出てくること
・学校の授業みたいになってしまい、生徒が集中できるかどうかは生徒のやる気に左右される部分があること
・途中から授業を取ることが難しいこと
などが考えられます。
先生の指導方法にもよりますが、基本的に生徒のやる気に任せる部分は大きいと思います。
従って、
・勉強をやらないといけないと本人が自覚している
・日々勉強する習慣がついている
・学校以外でも一通り復習したい
という意識を持った生徒には効果的であると考えられます。
ただ、勉強嫌いな子にとっては、学校の延長と考えてしまうケースも多々あるのでその点は考慮に入れなくてはなりません。
【集団指導】だけではなく【個人指導】や【家庭教師】でも苦手科目の補強や、得意科目を延ばすことはできます。
もちろん担当の先生の資質も学習効果に大きく影響しますが、
子どもの性格や考え方の方が大きいと私は考えます。
これから、自分の子どもに何らかの教育媒体を考えていらっしゃるのであれば、
まずは教育媒体として身近に何があるのか?を考えるとともに
自分の子どもにとってどういうものが良いかを推敲する必要はあるでしょう。
塾(集団指導)について意見や経験談があればどしどしコメントつけてください!
次回は【個人指導】について考えてみたいと思います。