散歩のついでに

思いつくまま、気の向くまま・・・

タイミング

2013-04-19 | 水泳
平泳ぎは、脚を蹴る、体を伸ばす、手で掻くという三つの動作が、二拍子で行われる泳ぎだ。この場合、脚を蹴る動作と体を伸ばす動作は同時に行う一拍の動作で、手で掻く動作は二拍目の動作になる。一拍目の動作で顔が水中にある時に息を吐き、二拍目の動作で顔が水面に上がったところで息を吸う。
素人で一番多い間違いは、この動作を一拍子でおこなうやり方だ。脚を蹴るのと手で掻く動作を同時に行う。これでは脚で蹴った推力を、手で掻き消すことになるから、推力が得られない。

平泳ぎのタイミングが気になったので、色々調べていたら、たまたまネット上に落ちていたんですが・・・
ひどい分析ですねえ、これで北島選手を引き合いに出しては、失礼ですね

いくら「素人」でも、脚を蹴るのと手で掻くのを同時に行う人はいないでしょ

脚を蹴れば当然脚は伸びるので、「体を伸ばす」の「体」は脚以外の部分ということでしょうね、でも胴体はそうは伸びないので腕なんでしょうが、脚を蹴る動作と体を伸ばす(腕を伸ばす)動作を同時に行う人は、少なくとも競泳選手の中にはいないと思いますが・・・

普通に平泳ぎを泳ごうとすると、腕と脚の動作が一緒になる、腕を掻きながら(縮めながら)脚を引きつけ(縮め)、腕を伸ばしながら脚を蹴る(伸ばす)というのは、ありがちなことです
それを「素人」の泳ぎと呼ぶのか、そういう泳ぎ方もあると見るのか
スピードを追求しなければ、こちらの方が自然な動きのような気もしますし、例のShaw式では、そういう感じのようです
breaststroke with ease clip

ただ、効率ということを考えると、腕と脚の動きは別々の方がロスが少ないような気もしますし・・・

まあ、ゼノンのパラドックスじゃないですが、あんまり細かいことを気にしだすと泳げなくなりそうですが