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Art&Blue-Liberalism:青き自由主義 復刻版 など 

アダム・スミスとマックス・シュティルナーの思想を参考にして自由に個人が生きる世を目指す!

02-14 臨時 法制度に興味がある人向け - 米国と日本の損害賠償から日本の問題点を考える

2024-02-14 19:37:17 | YouTube: Politics-Related 政治関係
02-14 臨時 法制度に興味がある人向け - 米国と日本の損害賠償から日本の問題点を考える


コメント欄では初めまして。でも、ちょうど、香港での騒動が始まった時期である7年前ぐらいから拝覧させていただいております。海亀派と泥亀派が存在し対立しているという内容に目から鱗が落ち、その後ずっと勉強させていただいてきました。時事情報では物凄く重宝させていただき、特に最近の世の中で生きている限り欠かせない中国関連の情報に関しては御サイトほど優れた情報源はなかなかないです。いつもありがとうございます。

今回の動画で、マクドナルド裁判の件、日本語で正しく報告してくださいましてほんと嬉しく思います。小生も Adam Ruins Everything という番組でこの裁判の真相を知りました。日本語でこの真相を伝えているものはなかなかみたことありませんので、妙佛 DEEP MAXのところでご紹介していただき日本語圏でも伝わった感じがあります。

今回ご紹介していただいた問題において、ほんと某国の経済社会の問題は小生のブログでもポリティカルコンパスと米外交史を参照しながら追及してきました。この裁判の件でよくわかることは、やはりポリティカルコンパスの経済的尺度において今まで右派と定義されていた Neoliberalism (新自由主義) ≒ Laissez-faire economy (自由市場主義)を更に右旋回した Corporatism の台頭が顕著だということですね。(検索 Rational Revolution Redefining the Political Spectrum でヒットしたページに詳細が記されています。) この Corporatism は全体主義の一つとしてくくられますが、政府が全体を統制するのではなく、巨大法人群が独占力をもって経済と社会を統制する政治制度です。自由競争から更に経済的尺度で右側に旋回した先にある市場独占が進むことにより新たなる形の集産主義にあたるわけです。本来の自由主義に基づいた制度であれば、公平が原則となりこのように判定における不均衡は避けられるべきです。しかしこの不均衡が偏ってきていると自由主義の公平原則は弱まったと診れるでしょう。もう一つの某国の政策ベクトルも、古い社会主義VS資本主義の範囲では説明しきれないことがこの新しい全体主義の流れを考察すると見えてきました。


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