ちらし表
大量のホルマリン?を漢江に流した為か、魚類、両生類、爬虫類的
な怪獣が、突然襲いかかり、一瞬の内におだやかな漢江の河川敷は、
阿鼻叫喚の修羅場と化してしまった。
そしてパク家の13歳の娘ヒョンヒが、父親の手を離れ、怪獣に連
れさらわれてしまう。
死んでしまったと悲しみに泣き叫ぶパク家の人々に、ヒョンヒから
携帯電話が入り、助けに行こうとするのだが、怪獣のウイルスに感
染していると疑われ、隔離状態で身動きが出来ない。
監督:ポン・ジュノ(今年37歳)
出演:ソン・ガンホ(今年39歳)、コ・アンソ(今年14歳)、
ピョン・ヒボン(今年64歳)、ペ・ドゥナ(今年27歳)、
パク・ヘイル(今年29歳)
2006年 韓国映画 120分
お薦め度:85%
韓国の怪獣映画を観てまいりました。
三流映画的な物だろうと期待せずに観てましたが、意外と河川敷で
の怪獣騒動など、うまくCGと合成してあり、リアル感は一流物の
ように感じました。
プレデターのようなグロテスクな口から人を呑み込んだり、出した
りする様子も気持ち悪さ感、充分でなかなかいい。
それでいて、猛スピードで走りながら、滑って転んだりと愛嬌さも
あるという不思議な生き物?・・・
人を丸呑みはするものの、喰いちぎるシーンはないんですが、口か
ら人骨や肉片を吐き出すところは、気持ち悪い。
でも、何と言っても、このパク一家が力を合わせて、幼い娘を救い
出そうとする所が、コミカルに、そしてホームドラマ的な人間模様
がおもしろいですね。
そして、公害問題、ウイルス騒動と怪獣よりもっと怖いのは人間で
あると言っているように思いました。
ラストは期待を裏切り、意表をつく結末に驚いてしまい韓国ホラー
を感じさせてくれます。
怪獣のラストのCGは、ちょっと手を抜いた三流シーンのような気
も致しました。
日本の怪獣映画は子供向きですが、こちらの映画は大人向きの怪獣
映画で、ホームドラマ的、韓国独特のスリラー映画のようで、結構
楽しめた気が致します。
出来れば、怪獣一匹じゃなくて、数匹いれば緊迫感や物語の展開に
幅や奥行きが出来て、もっと面白いのではと、おっさんは思ってし
まいました。
大量のホルマリン?を漢江に流した為か、魚類、両生類、爬虫類的
な怪獣が、突然襲いかかり、一瞬の内におだやかな漢江の河川敷は、
阿鼻叫喚の修羅場と化してしまった。
そしてパク家の13歳の娘ヒョンヒが、父親の手を離れ、怪獣に連
れさらわれてしまう。
死んでしまったと悲しみに泣き叫ぶパク家の人々に、ヒョンヒから
携帯電話が入り、助けに行こうとするのだが、怪獣のウイルスに感
染していると疑われ、隔離状態で身動きが出来ない。
監督:ポン・ジュノ(今年37歳)
出演:ソン・ガンホ(今年39歳)、コ・アンソ(今年14歳)、
ピョン・ヒボン(今年64歳)、ペ・ドゥナ(今年27歳)、
パク・ヘイル(今年29歳)
2006年 韓国映画 120分
お薦め度:85%
韓国の怪獣映画を観てまいりました。
三流映画的な物だろうと期待せずに観てましたが、意外と河川敷で
の怪獣騒動など、うまくCGと合成してあり、リアル感は一流物の
ように感じました。
プレデターのようなグロテスクな口から人を呑み込んだり、出した
りする様子も気持ち悪さ感、充分でなかなかいい。
それでいて、猛スピードで走りながら、滑って転んだりと愛嬌さも
あるという不思議な生き物?・・・
人を丸呑みはするものの、喰いちぎるシーンはないんですが、口か
ら人骨や肉片を吐き出すところは、気持ち悪い。
でも、何と言っても、このパク一家が力を合わせて、幼い娘を救い
出そうとする所が、コミカルに、そしてホームドラマ的な人間模様
がおもしろいですね。
そして、公害問題、ウイルス騒動と怪獣よりもっと怖いのは人間で
あると言っているように思いました。
ラストは期待を裏切り、意表をつく結末に驚いてしまい韓国ホラー
を感じさせてくれます。
怪獣のラストのCGは、ちょっと手を抜いた三流シーンのような気
も致しました。
日本の怪獣映画は子供向きですが、こちらの映画は大人向きの怪獣
映画で、ホームドラマ的、韓国独特のスリラー映画のようで、結構
楽しめた気が致します。
出来れば、怪獣一匹じゃなくて、数匹いれば緊迫感や物語の展開に
幅や奥行きが出来て、もっと面白いのではと、おっさんは思ってし
まいました。