ひまわりと天秤

かつては法曹を目指したけれど、今は世界を飛び回り活躍する
ビジネスマンを目指している人のブログ

専門家としての責任

2007年02月17日 | その他
法律のプロとしての検察官があってはならないことをしてしまった
 司法試験に受かっている者ならば、知っているはずの規定を見落とすという失態を今回、この事件を担当した検察官はやらかした。
何故こういうことになったのか? 
 この規定の存在を忘れていたとしても、事件を担当する検察官として、民法その他戸籍法などの関係諸規定を調べて本罪で起訴してよいか確認する義務はあった。それをやらずに、今回こういう事態が生じたのは検察側の怠慢と言われても仕方のないことだ。
 今日の一言
「初心忘るるべからず」
⇒何でも物事を始める時は一生懸命にやるはず。
経験を積んで、仕事に慣れても、初心の気持ちをもったままでいたいものだ。