ひまわりと天秤

かつては法曹を目指したけれど、今は世界を飛び回り活躍する
ビジネスマンを目指している人のブログ

電話による架空請求の対処

2007年02月13日 | 法律
先日、携帯に見知らぬ電話番号から電話がかかってきた。
内容は「あなたは、インターネットの会員制サイトに入会しており、その入会金、延滞料等を支払え」というものである。
もちろん、僕は入会した覚えもないし、「何言ってるんだこいつ」と思ったが、
電話の相手は、僕の氏名と生年月日を知っていたので、えもいわぬ不安感に駆られ、相手の話を聞いていた。
僕の氏名と生年月日を知っているので、不気味に思ったが、色々問い詰めてみると
怪しい点が色々でてきた。
①入会日を教えてくれというとそれは教えられないという
⇒入会日が延滞料等の料金が発生する起算日となるのに教えてもらえないとうのはそもそも、何の根拠もなく金払えといっているのと同じことなのでおかしい。

②本当に僕が加入しているかどうか確かめるからURLを教えてくれというと、それも延滞している人には教えられないという。

③支払金が幾らかということを何度かに分けて尋ねたら、一回目よりも二回目に高い料金を設定して料金をふっかけてきたこと
上の3点からいって、架空請求だろうとは思っていたが、自分の氏名、生年月日を知っていることから電話を切った後もどこか気持ち悪い不安感が残った。
 その後、電話があったあとに、友人にこれこれこういうことがあったということを聞いてもらって、不安はある程度解消し、冷静になることができた。
 怪しい電話が掛かってきたら、自分ですぐ判断せずに、客観的な判断ができる状態で電話の内容を分析し、できたら、第三者の意見も聞いて対処することが望ましいので、もし、そのような電話があって気になるようなら、電話を掛けなおしてもらうか、こちらから後でまた掛けるというように、冷静な判断をできるような状態で話を聞くことをお勧めする。とにかく、その場で自分ひとりで判断(相手の言葉に乗せられて住所等を言ってしまえば、相手の思う壺)しないように!!