僕だけ？

判例の事件で，事件の起こった場所や，裁判が行なわれた場所が自分の知っているとこや自分の住んでる所の近くの事件だったら
「おっここ地元や」，「おっここ行ったことある」
「へえ，あそこにこんな事件あったんや」とか思ってしまうのは？


今日，行政法演習で扱った「松任市廃棄物処理業不許可処分事件」
松任市は石川県の金沢に程近い市。平成の大合併で現在は白山市（はくさんし）に
なったけれど，県外に出るときにこの市を通過していったから，なじみのある街
で，「思わず，へーこんな事件あったんや～」って思った。

先週も刑訴法演習で別件逮捕・勾留の本件基準説を採ったとされる有名な裁判例である
「蛸島事件」
この裁判が行なわれた金沢地裁七尾支部は僕の通っていた高校の近くにあって，
事件も石川の能登で行なわれたということでちょっとした驚きがあったけれど，
こんな有名な裁判が行なわれたのが僕の通っていた高校の近くで行なわれていたなんて・・・と思ってしまった。


こんな風に思うのは僕だけですか？