ひまわりと天秤

かつては法曹を目指したけれど、今は世界を飛び回り活躍する
ビジネスマンを目指している人のブログ

日本人の体質

2006年08月02日 | 時事についての意見
日本人の体質は、何か問題が発生して初めて問題に向き合い対策をとるという姿勢じゃないかと思う。数日前の小学生がプールの給水口に吸い込まれてなくなった事件にしても、ずさんな管理が日常的に行われており、危険なことが前もってわかりきっていた。にもかかわらず、特に対応もとらず、何らかの対応をとったとしても、効果的なものであるとはいえないものである。
 予め危険な結果が発生する可能性があるのに、問題を放置するというのは日本人の体質なのか、それとも、人間ならば、実際に体験してみなければ危険の発生を感じさせないのか。それはわからないが、僕の考えとしては、重大な結果が目に見えて起こるでろうという事物の管理に対しては敏感である(人間の危険回避本能から根拠付けられる)が、必ずしもそうではない事物に対しては、まさか起こらないだろう、それほど大きな結果にならないだろうという先入観が、予防策を講じることを遅らせているのではないかと思う。
 

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