ひまわりと天秤

かつては法曹を目指したけれど、今は世界を飛び回り活躍する
ビジネスマンを目指している人のブログ

働きたい!!

2009年10月10日 | 日々の生活で感じたこと思ったこと
本日は、司法試験受験生や司法修習生の就職活動を支援しておられるMore selections様のセミナーが大阪で開催されるというので行ってきました。実は、More selections さんには以前から、東京に行く度に相談やサポートをしてもらい、お世話になっていました。


2時間のセミナーでしたが、司法試験受験経験者が就職活動を行なう上での情報収集活動や、就職活動を行う上で気をつけることなどわかりやすく講義してくださいました。僕は、以前からお世話になっているので、大体が知っている内容でしたが、実際に司法試験受験経験を経て就職活動をなされ企業の法務部に進まれた方の話は、自分の就職活動体験談や、法務での実際行われた仕事等を聞けて、貴重でした。
今回の様に、司法試験受験経験者向けのセミナーだけではなく、法務担当者向けのセミナーや、司法修習生の就職活動支援等、様々な事業をやっておられるので、興味がある方は、More selectionsさんのサイトを一度ご訪問ください

僕は別に法務に搾って就職活動をしているわけではないのですが、法務には

『企画提案力』も必要だという話が印象的でした。
会社は利益を追求する会社だから、ある案件を単に法的にみて、可能か否かを判断するだけではなく、能がない。
会社の利益をあげれるような提案に修正したりつくりかえたり、企画提案していく能力こそが求められる能力であり、腕の見せ所だということでした。

そして、一般に法務は経験さえ積めば専門性が身につき、その専門性から企業から必要とされその企業で働いていくことができると思われがちであるが、実はそうではなく
決して法務職という職種が安泰な職種ではなく、有名企業や大企業の法務部長でさえ、会社から解雇されるという場合があり、転職の相談が増えているということ。
法務という特殊な部門に働く人のキャリア形成におけるリスク、キャリアを積んでいく上での心得るべきことを教えていただきました。

その後、懇親会もあって参加したのですが、その席でも実際に司法試験受験を経て企業で働かれている方の貴重なお話を聞けました。

・今後、インハウスローヤーが増加して言った場合、一般法務部員の役割や職責はどのように変っていくのかとか
・法務部員に必要な能力、できる法務部員とは
・法務部にとって信頼され、必要とされる弁護士とは
・法務部員のキャリア形成について
・各業界別の法務の仕事の特色
・その他、就職・転職支援をしているからこその業界の裏事情

などざっくばらんにお話できました
単に就職という点だけではなく、今後どのような形で成長していきたいのか、キャリアやスキルを身につけていきたいのかという点まで、非常に参考になりました。

現在、就職活動は、結果待ちの所を含め、継続中です。
しかし、こうして就職活動を継続しているからこそ経験できる出会いや、体験というのも非常に価値のあるものだなあと思いました


今は『働きたい』という気持ちを貯金して、働けるようになったときに下ろして人一倍早く成長したい気持ちで一杯です

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