pinのかけら

人生ってながい…

捨てられない性分

2009-03-08 | Weblog
先日、友人から預かった大切な書類を行方不明にしてしまいました。

急ぎではないけれど仕事がらみの書類だったので、「作業しなくちゃ!」とか「ある程度要点をまとめておいたほうがいいかな」とか「会社に持っていっておこうかな?」とか・・・頭の隅でいろいろと考えてはいたものの、急ぎの仕事などに追われて手をつけられずにいたのです。

ちょっと時間に余裕ができて「さあ、いつまでも保留にしておけない!手をつけないと!!」と、書類を入れっぱなしにしている(と思い込んでた)カバンの中を見ると・・・あれ???入ってない!!!

出したんだったっけ?・・・まとめようと思って出して見た??・・・記憶がちっとも蘇らず・・・考えただけだったのか、行動に移したんだったか、それすら曖昧・・・(ああ情けない記憶力・・・)


リビングの扉の中、2階のタンスの奥の片隅、会社の机・・・私の個人的使用スペースなんて限られているのに・・・・見つからない!!!


さあ、困った!どうしよう・・・焦りながらもう一度、家中を探してみたら・・・


ありました。カップボードの扉の中。
子供の連絡網とか保管物、取り扱い説明書やバス時刻表のプリント、そんなものをまとめたクリアフォルダがたくさん入っている扉、その中に紛れていたのでした。

ホッとひと安心。

そして、反省。

書類を探していて、不要なものがたくさんあること、まとまりなく保管してるものの多いことに改めて気づきました。

なんでもとっておく私。
工作材料になりそうなもの(ゴミ?)もそうなんだけど、印刷物もそうとう大量でした。
雑誌や新聞の切り抜き(行ってみたい場所の紹介とか、おいしそうなお料理とか、読んでみたい本の紹介とか、作ってみたい雑貨とか・・・)、子供の描いた落書きやお手紙、学校からのお知らせ、医療費や領収書、あとで読もうと思ってた冊子やカタログやダイレクトメール、なにかのおまけなどでついてきたシールとか・・・。
みんな、それぞれクリアフォルダにはさんで・・・そのままどんどんフォルダが増えていって・・・

これを機会に、お片づけをしました。

切り抜きは、ちゃんと内容ごとにまとめなおし、料理と行きたい場所は、それぞれクリアファイル1冊にまとめ、学校からのお知らせは古い不要なものを捨て(これ、たくさんあった・・・だらしない私…)、領収書も古いものは処分、冊子やカタログも処分。
けど、子供の落書きとお手紙は捨てられず・・・
中に息子のつたない字で「足もみ5分するけん」なんて書いてあるカードも出てきたり・・・

棚の奥からは、なつかしいもの、こんなの持ってたんだ??と新鮮に見られるもの、いろいろ出てきました。
まるで、宝探しか発掘調査?!
さんざん時間をかけたわりに、捨てられるものはそれほどなかったような・・・
でも、まとめただけでもかなりスッキリ!


そして、今日。
友人宅にお泊りに行くという娘に「部屋をきれいにしてから出掛けてよ!」といったら、ものすごい散らかりようだった部屋をたった1時間で片付け、45リットルゴミ袋にいっぱいのゴミを出してきました。

なんでもかんでもゴミ袋につっこんでるんでは???と、母のゴミ袋チェック!

使いかけのメモ帳!・・・もったいない!!電話そばに置いて使う!!

新品のまま袋からも出していない雑貨(気に入らないものらしい)・・・フリマに出すからとっておいて!!!

プリクラや写真!・・・・捨てちゃったら、大人になってから絶対後悔するって!私がまとめてあげるから捨てないで!!

ペンやカッター!・・・使いなさい!!!

その他、これ、私のものじゃないの!というものやら、まだ使えるでしょ!というものなど、あれこれ。

潔いというか、モノのありがたみがわかっていないというか・・・どんどん捨てちゃう娘。

母娘、たして2で割りたい・・・と思いました。
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