食堂かたつむり

先月読んだ「食堂かたつむり」。
実は、私にしてはめずらしく本屋さんで購入した本。
私の場合、読む本の大半は図書館で借りた本で、買うとしたら文庫化されてから・・・ということが多いのだけど。
帯にかかれたスピッツの草野マサムネ氏の言葉に惹かれて…というちょいミーハーな気持ちもあっての購入。

自分で買った本なので、読み終えたあと友人に「読んでみる？」と貸していました。
読み終えた友人と、「映画化されるらしいけどキャストは誰だろうね？」という話になりました。
（まだ、発表になっていないみたい）
友人は「主人公は永作博美ちゃんがいいな～」との意見。
私は・・・と考えても、なかなか俳優さんの顔や名前が浮かばない私。
（あんまり、ドラマや映画を見ないもので・・・）
その場では意見を言えないまま、その後にう～んと考えて思いついたのは「池脇千鶴ちゃん」かな。

私の母も本は大好きで、読むときは「もし、この本をドラマ化するとしたら・・・」と思いながら読むらしい。
まだ実家にいた頃、読んだ本の感想を話したりしたとき、「主人公は（俳優なら）誰だと思う？」なんて訊かれたものだけど・・・
その時も、やっぱりたいていは答えられなかったなぁ。

食堂かたつむりの映画化で楽しみなのは、食堂が作られていく様子を映像で見られるということ。
素敵だろうな・・・。細部にわたってじっくり見たい！から、映画館じゃなくてDVD化してから！かな、見るのは。

食堂かたつむりからは話がずれるけど、やはり最近読んだ「海辺のカフカ」の佐伯さんは、めずらしく私の中でキャスティングしていて、黒木瞳さんでした。