昨日は鳥取県、国立公園大山のふもとに有る実際の香取村を紹介しましたが、ここは昔、赤松林のジャングル状態だったそうです。
なので、このジオラマには「赤松」の木がたくさん必要ということになりますが、今から12年前になりますが、この当時、松の木を大量にジオラマ製作に使ったと言う記事をネットで探しても全く出てきませんでした。
盆栽的な物を作っている方がいたのですが、あまり参考にならない。
そこで、実物の松の木を研究してみました。
この松の木は近所に生えている物ですが、真っ直ぐな幹に同じ部分から枝が出ています。
松の葉は、こんな風に枝の先に放射状の刺のような葉が生えています。
これを表現しないといけません。
先ず、幹になるものがなにか無いか?
近所の海に行ったら松の木がたくさん生えているので何かヒントになるかも?ということで、行ってみました。
そして、こんなもの拾ってきました。
これは松の木の枝だと思います。
地面に落ちていたものを拾ってきて削ったものです。
これを幹にしようと思います。
それでは枝は?どうする?
枝は、建築模型でよく作る「木」を使います。
先ず、ホームセンターで電気のコードを買ってきます。
このビニール被覆を剥がし、
銅のバラ線を取り出します。
それをよじって、
樹の枝のような形にねじります。
これをたくさん作り、
拾ってきた木の枝に穴を開け、
差し込んで発泡スチロール用接着剤で接着します。
これでなんとなく木のようなイメージになってきたと思いますが、まだ、「松葉」が無い。
これをどうするか?
困ったら「ホームセンター」に行き、商品を色々見てくるのが一番!
いろんなヒントを貰えます。
何で松葉を作ったか?
それは次回に!