今日は寒くなりましたがよい天気です。
連日書いている「朽ちたダグラム」ですが、改造は今回でほぼ終わります。
先ず、書き忘れていた事が有るので追加します。
この股間部分ですが、仮組してみると股間部分がかなり奥に引っ込んでいる感じで不自然に見えたので、1ミリプラ板で股間を大きく出っ張らせました。
ここからは、ダメージっぽさを見せる細かな演出です。
これは前回も書いた膝の裏側。
更にパーツを加えてこのような形にしました。
ジャンクパーツを詰め込まないと、中が空っぽですのでこのような形にしてごまかしました。
左腕ですが、手首の部分にエポキシパテを盛って、硬化後蛇腹っぽく三角ヤスリで削ります。
腕と肩のつなぎ目ですが、キットのままでは細い棒一本で繋がった感じですので、それでは安っぽい。
そこでリング状のジャンクパーツを適当に取り付け、太いジョイントっぽくします。
リニアキャノンですが、ハッチ部分をカットして開口し、ここもジャンクパーツとリード線で適当にメカを表現します。
脚部の軸が通る穴が有るのでこれもジャンクパーツで塞ぎます。
ミサイルポッドも頭部にしっかりと固定されている様な感じに見える様ジャンクパーツを取り付けます。
右肘の関節部分がよく見えるのでここも銅線で動力ケーブルっぽく表現してみました。
関節の半円形の部分も筋を入れてギヤの様な形にしています。
お尻の部分も内部からパーツがこぼれ落ちた感じになる様にジャンクパーツを取り付けます。
腰のメンテナンスハッチも開いた状態で接着しています。
このように、細かい部分に手を加えて、破壊された感を演出します。
これでほぼ、改造は終わりました。
ベースはスタイロフォームをカットして、表面に石粉粘土を塗り、ワイヤーブラシで軽くたたいて表面を荒らします。
この写真は以前に作った朽ちダグラムと比較した物です。
左のダグラムは最初に発売された物で、「ヤクトタイプ」では有りません。
なので、若干スリムです。
ヤクトタイプはちょっとマッチョな感じのする設計がされています。
なので、朽ちダグラムにするのにはやはり「ヤクトタイプ」がお奨めです。
この後、ベース部分は木で加工します。
地面ももう少し砂らしい加工をします。
ここからが腕の見せ所です。
錆を表現する塗装を施して行きますが、これが結構大変です。
それはこの次に!