よろずのモノ語り(『近代建築撮影日記』別館)

近代建築以外のよろずのモノを
あまたに綴ります。

Canon Pで骨董市を写す

2012年03月04日 20時56分18秒 | カメラ・写真

クラカメ骨董市シリーズ第4弾です。

Canon P(Poupulaire) は1959年に発売された
35mm判のレンズ交換式レンジファインダーカメラ。
パララックスは自動補正、
等倍ファインダーながら35mmのブライトフレームを供えた
便利なカメラである。

今回のレンズはFUJINON 5cm F2.8 と S-Lカプラーを介したNikkor 3.5cm F2.5(白)。
ちなみに前回のNikkor 3.5cmはアルミ胴で軽量化された黒い方でした。

(カメラ画像は表題写真)


以下の写真は2012/3/4、Canon P で小江戸佐原の骨董市をスナップ撮影したもの。

今回もフイルムはネガです。


八坂神社 鳥居

Nikkor 3.5cmレンズ
右の方にカブリが出ています。
モルトが駄目なのか、シャッター幕が駄目なのか?

八坂神社 拝殿

FUJINON 5cmレンズ
国産Lマウント5cmレンズ中、最高クラスの解像力だと思います。

ここからは骨董市で出会った商品です

FUJINON 5cmレンズ 
現代的で細やかな描写です。

 
Nikkor 3.5cmレンズ

さて、カブリの原因ですが・・
カメラを調べてみると、シャッターの後幕が最後まで閉じなくなっていることが判明。
要修理です。
古い機械式カメラは修理が利くので
フイルムの生産が続く限り、修理して使い続けようと思います。 



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