逢魔時とは黄昏時のこと・・
西方に夕陽が沈み往き、
ふと振返る、東南の景色。
水面に映る、天空の桜色。
桜色と蒼の織りなす不思議な色模様。
刻々と色はうつろい、
人工島の灯りが水面に加わる。
ほんの少しの時間に見られる、水面の色彩変化。
そして、すぐに夜が来る。
撮影地:網干なぎさ公園
カメラ:PENTAX K-30
遂に、CD未収録曲も含めた『宇宙戦艦ヤマトIII』のBGMが商品化された。
曲目は以下の通り。
良い曲はピンクで表示。
YAMATO SOUND ALMANAC 1981-II「宇宙戦艦ヤマトIII BGM集 PART1」
1.美しき太陽(TYPE A)
2.SYMPHONY OF THE SUN(1st Version)
3.美しき太陽(TYPE B)
4.ボラー連邦(1st Version)
5.FIGHT I(Tempo Up Version)
6.ラム艦長の悲劇
7.SYMPHONY OF THE SUN(2nd Version)
8.太陽の猛威
9.故郷への想い
10.バーナード星の戦闘
11.望郷
12.憩い
13.ボラー連邦(2nd Version)
14.パーティ(Normal Version)
15.不穏
16.叛乱
17.追跡(TYPE B)
18.ベムラーゼの脅威
19.静かなる戦い
20.FIGHT I(Normal Version)
21.デスラーズパレス(1st Version)
22.デスラーズパレス(Extra Version)
23.ガルマンガミラス帝国軍
24.ボラーの戦い
25.デスラーの危機
26.ブリッジ・エンディング各種
YAMATO SOUND ALMANAC 1981-III「宇宙戦艦ヤマトIII BGM集 PART2」
1.怒る太陽
2.地球の運命
3.勇者の死
4.暴動
5.デスラーの友情
6.探索
7.シャルバート巡礼船
8.信者の祈り
9.第二の地球-惑星ファンタム
10.追跡(TYPE A)
11.パーティ(Samba Version)
12.つかの間の安らぎ
13.幻影
14.コスモ生命体
15.ルダ王女
16.流浪
17.暗躍
18.ボラー艦隊の奇襲
19.FIGHT II(Tempo Up Version)
20.シャルバート星(Normal Version)
21.平和の願い
22.シャルバートの戦い
23.王家の谷
24.LOVE
25.FIGHT II(Normal Version)
26.二つの命
27.ルダ・シャルバート
以下感想(ネタバレあり)
【PART1】
1曲目、「美しき太陽 (TYPE A)」
ステレオだ!
1995年発売のオリジナルBGMコレクションに
モノラルで収録されていた楽曲がステレオになっている。
マルチトラックのマスターが残っていないはずはないと思っていたが
初ステレオ試聴、感慨深い。
3曲目「美しき太陽 (TYPE B)」
1話だかに古代と土門が殴り合いをした後に流れたヴァージョンだろうと思って聞き始める。
しかし前奏を聴くとジャズみたいで何か違う?いやいや、途中からはそうだ。
流石は宮川大先生、こんなに面白いヴァリエーションで編曲をしていたとは!!
5曲目「FIGHT I(Tempo Up Version)」
やっぱりそうか!「FIGHT I」も早いバージョンがあるんだ。
こっちのほうがTVで良く聴いたやつだ。
6曲目「ラム艦長の悲劇」
予想通り「ボラー連邦」、弦のみの静かなやつ。
良い。
8曲目「太陽の猛威」
これも予想通り、南極の氷が溶けるときにかかった曲だ。
『交響組曲』の「太陽のシンフォニー」中盤のシンセなし。
10曲目「バーナード星の戦闘」
彬良さん作曲。
これも1995年版でモノラルだった曲。
やはり、ステレオで聴くと良い。
11曲目「望郷」
これも予想通り、バーナード星開拓者の爺さんが地球へ帰ろうと云った時の曲。
フルコーラスで聴くと、主旋律が弦からフルートやオーボエに変化しながら
羽田さんのピアノやハープと掛け合っていて面白い。
丁寧にアレンジされている曲である。
12曲目「憩い」
なるほど、この曲か!
社員食堂で何か食べている時の。
この曲って、1作目のときから聴いていたような錯覚がある。
ほのぼのして良い曲である。
エレキギターのエフェクトが良い味出している。
13曲目「ボラー連邦(2nd Version)」
『交響組曲』のヴァージョン?と思いながら聴くが違和感あり。
宮川大先生らしい、ちょっとお下品なエレキチェンバロンの使い方が
『交響組曲』とは違う味わいを出している。
15曲目「不穏」
ああ、この曲ね。
一応、初収録曲。
17曲目「追跡(TYPE B)」
この曲も、1995年版とは別のヴァージョンがあると思っていた。
『完結編』で使われた音はこれだな。
21曲目「デスラーズパレス(1st Version)」
これも予想通りの楽曲だったが、
TV本編で聴いたイメージより、楽器の音数が少なく聴こえた。
25曲目「デスラーの危機」
聴いたことが無い。演奏もあんまり良くない。
最後だけブリッジ・エンディングのような使われ方をしていた。
26曲目「ブリッジ・エンディング各種 」
馴染み深い曲ばかり、5曲で構成。
【PART2】
2曲目「地球の運命」
冒頭だけブリッジ・エンディングとして本編で使用。
後半部は、イマイチ工夫の無いメロディーとアレンジ・・
主旋律はボツになったわけだ。
3曲目「勇者の死」
これは名曲!
中盤の弦の使い方に痺れます。
宮川節炸裂。
4曲目「暴動」
宮川大先生らしからぬ曲だと思っていた。
フルコーラスで聴くと益々確信。
彬良さんか下請けの作曲のように思う。
6曲目「探索」
巡礼船に潜入した時のサスペンス曲だが、
これもちょっと宮川大先生とは違う気がする。
7曲目「シャルバート巡礼船」
予想通りの楽曲。
冒頭は「ボラー連邦」のヴァリエーションだと思うのだが、
何の曲か分らないまま終了・・
「シャルバート星」のコード進行に近い気もする。
8曲目「信者の祈り」
弦楽四重奏の和音が美しい。
10曲目「追跡(TYPE A)」
何、これ?
同じ旋律が延々繰返されて終わる?
1995年版の「追跡」は、
今回収録されていないので、本編未使用曲?
11曲目「パーティ(Samba Version)」
2000年版(ETERNAL EDITION)には無かった間奏が!!!!
羽田さんのアドリブっぽいピアノも最高。
14曲目「コスモ生命体」
この曲、耳に付いて離れなかったな。
フルコーラスで聴くと、
色んな楽器が使われているのが分って面白い。
ヤマト史上最高の前衛音楽。
15曲目「ルダ王女」
これも、初商品化曲。
ラテン系のリズムに
木村好夫のガットギター。
1982年のラプソディーシリーズを彷彿させる。
16曲目「流浪」
緑のデスラー戦闘空母の曲!
17曲目「暗躍」
アリゾナで骸骨を蹴っ飛ばしたときの曲。
思いのほか音の多い曲なので、驚いた。
20曲目「シャルバート星(Normal Version)」
何が「Normal Version」なのかと思ったら
1995年版がシンセVersionだった。
ということは、これも初商品化曲か。
注意して聴かないと、初商品化曲に気付かないかも。
21曲目「平和の願い」
これは良い。この演奏の質!
徳永二男(ヴァイオリン)
羽田健太郎(ピアノ)
木村好夫(ガットギター)
超豪華、3人の掛け合いに違いない。
これは、凄いCDが出たもんだ。
『ヤマトIIIマニア』にはたまりません!
PENTAX K-30用に
シグマ75-300mm f4.5-5.6ズーム
20年くらい前のジャンク格安品を購入。
35mmフルサイズ換算450mm相当の望遠レンズ。
これで迫力のある夕陽が撮れる!
表題写真はホワイトバランスを変えて赤くしました。
そして、日没まで。
今日は、他に2名のカメラマンが夕陽を撮っていた。
ほぼ沈みました。
やはり、太陽が大きく迫力ある写真が撮れましたね。
只のような値段のレンズで十分満足できました。
レンズを18-135mmズームに換えて
日没直後の空
南西の空、雲が美しい。
広角側にズーミングすると、
水面から空へのグラデが美しい。
南東の月。
虹のように美しい空と月が水面に写る。
実物はもっと美しかったけど。
日没後の工場が、これまた良い
電気が灯ると水面に照り返し、美しい彩が増す。
空がほの明るく、闇夜がバックの時より数段美しい。
金星が空に昇り夜へと向かう。
また、別の工場になりますが
夕陽の画像です。
軍艦島のような工場
太陽に細い雲が掛かっています
沈むにつれて、輝きが弱まります
今にも消えそうな太陽・・
実際、日没前に見えなくなりました
※表題写真は、ホワイトバランスを変えて撮影しました。
工場は夜だけではありません。
昼間も美しいのです!
前回と同じ工場
実は、美しい緑の中に有ります
海辺にあるので、逆さ煙突の構図で撮影
昼間でもそれなりに美しいプラント
バックは別工場の煙突ですが、ちょっと暗い夜明け
工場は美しいだけでなく、
公害や労働環境など負のイメージも付きまとう・・
今どきのデジイチを買いました。
手持ちの古いKマウントレンズが使用可能ということで
PENTAX K-30にしました。
早速、夜景撮影に挑戦。
近所の工場です。
もちろん、三脚使用ですが
いとも簡単に綺麗な夜景が・・
フイルム時代には、このレベルに仕上げるのは難しかった。
画像はざらついていないし、星までくっきりと写っている!
こういう感じの写真を良く見ますね・・
露出オーバー、明るめの方が綺麗に見える?
星空に、煙突の炎が神秘的に輝いている。
最後は、工場じゃないです。
ズームレンズで「ワープ!」
『ヤマトよ永遠に』の時はこんな絵でしたね。
結局、ヤマトネタでした。