よろずのモノ語り(『近代建築撮影日記』別館)

近代建築以外のよろずのモノを
あまたに綴ります。

Nikon D600は使える?

2013年05月26日 19時33分08秒 | カメラ・写真

今日、PC-Nikkor 35mm 2.8Nを
カメラのキタムラに持ち込んで、
D600の試写をさせてもらった。

古いフイルムカメラ用のアオリレンズが
最新のフルサイズ・デジイチで使い物になるのか?

逆に言うと、
Ai世代のレンズしか持っていない私にとって
D600は使い物になるのか?
ということを確認したかったのである。

広角レンズで建築を撮るので
デジタルに移行するにも
フルサイズでないと
手持ちの旧レンズは使えない。 


以下、その写真。
※クリックすると拡大します

横位置で普通にアオって撮影

むしろ、スキャナーで取り込んだフイルム画像より綺麗に見える。

縦位置で目いっぱいアオって撮影

上の方がケラれている。
フイルムなら、プリント時やスキャン時にトリミングされていた部分。
古いレンズの所為か、
フイルム写真のような柔らかい描写が良い。


表題写真は、同レンズでアオらずに撮影。


テスト結果は上々。
これで、デジイチ購入へ一歩前進か?

今のところ、候補は
Nikon D600
Nikon D700

究極の互換性を持たす選択として
Eos 5D とNikonマウントアダプター&OMマウントアダプター
ということも考えられる。
Eos 5D とマウントアダプターを
同時に試写させてもらえる店を探さねば!


高音質レコードが大漁!

2013年05月26日 10時36分59秒 | 音楽

1ヶ月以上前の話。
 

WonderREX(茨城版ハードオフ)に

レコードが大量入荷していたので、

(クラシックばかりで、自分的にはちょっとジャンル違いなのだが)

物色してみると、


キングレコードの「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズ 3枚

同じくキングレコードの「STEREO LABORATORY」シリーズ 1枚

コロムビアの「SOUND LABORATORY」シリーズ 3枚

DAM(東芝)「マニアを追い越せ!大作戦」シリーズ 1枚

東芝「45 PERFECT SOUND」シリーズ(赤盤) 1枚 

RCA「SUPER CUTTING 45」シリーズ 1枚

西ドイツ製「Direct-To-Disc Recording」と表示があるレコード 1枚


ということで、高音質盤が大漁。


以下、それぞれの盤について。


キングレコードの「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズ 3枚は

CDへ移行した時期の物で、比較的新しく1991、1992、1994年のプレス。

各メーカーがアナログレコードから撤退していく過程で3枚ともプレス工場が異なる。

盤の見た目から推測して、1991年はキングの工場、1992年はビクターの工場。

1994年に至っては「Made in USA」との表示がある。

33回転・180g重量盤だが、さほど良い音には聴こえない。

45回転の威力は絶大ということか。


同じくキングレコードの「STEREO LABORATORY」シリーズ 1枚は

1976年のプレスで「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズより古い。

33回転でしかも重量盤でもないが、音圧が高くしっかりとした音がする。

前述の「THE SUPER ANALOGUE DISC」シリーズより良い音がする。


コロムビアの「SOUND LABORATORY」シリーズ 3枚は

45回転、1967年のプレスでかなり古い。

しかし、音質は非常に良いと感じる。臨場感があり、力強い音。

CBSコロムビアの「ステレオ360サウンド」という録音方式で作られている。

当時、CBSってSONYではなかった。


DAM「マニアを追い越せ!大作戦」シリーズ]1枚は

45回転、東芝の工場で1981年のプレス。

前述のとおり、私の知る限り最も高音質のシリーズ。


東芝「45 PERFECT SOUND」シリーズ(赤盤) 1枚は

プレス年不明だが、赤盤なので60年代後半頃と推察できる。

赤盤は、静電気防止剤を練りこんだ埃を寄せ付けない盤である。

しかし、明らかに音質も良い。

赤盤でしかも45回転なので「PERFECT SOUND」の名に恥じず

音圧が高く派手めな音である。


RCA「SUPER CUTTING 45」シリーズ 1枚は

1978年のプレス。ワイドレンジで音圧が高い。

RCAは日本ビクター系。


西ドイツ製「Direct-To-Disc Recording」と表示があるレコードは

ダイレクトカッティングなのだろう。鮮度が高く、臨場感のある音がする。

盤も厚手で、重量感がある。 


クラシック以外のジャンルのほうが楽しめるのにな・・ 


またしてもEBONY入手、試写

2013年05月25日 21時50分18秒 | カメラ・写真

先週ワンダーレックス(茨城版ハードオフ)で、

EBONY NEW WIDE45
フランジバック延長バックアダプター
FUJINON T300mm
FUJINON W210mm
FUJINON W150mm
FUJINON W125mm 

セットでとんでもなく安い価格で入手。

以下、試写の写真。
撮影サイズはシノゴと遮光版で半分隠したシノゴハーフパノラマ。
撮影地は、筑西市母子島遊水地と下館。

まず、300mm

水墨画のような山影をねらったつもりですが・・

これは、150mm

150mmはシノゴの標準レンズですが、こんな遠大な風景だとパノラマ効果抜群です。

そして、表題写真は210mmの試写。

これは、日を改めて再び300mm

一応、晴れた日に撮り直したのですが、無風で快晴の日に出直した方が良いでしょう。

下館の時計屋。125mm
 
125mmは35mm換算で38mmくらいの画角。引きのある場所で建築を撮るのに最適です。

カメラ・レンズとも異常なし。状態も良くお得な買い物でした。