定番の固形ルーはもちろん、フレークタイプやパウダータイプも登場し、近年大進化を遂げている市販のカレールー。
チェックポイントは、
- 溶けやすさ
- コストパフォーマンス
- 香り
- カレーソースの味
- 全体の味
第5位 ハウス食品
ザ・カリー 中辛
1983年発売でことし40周年を迎えたロングセラー商品。スパイス香る特製ルーとは別に、赤ワインや香味野菜の旨みを凝縮したブイヨンペーストが付いていて、カレーの香りを一層引き立ててくれる。「全体の味」も高評価で、カレーうどんにアレンジするのもオススメ。
第4位 江崎グリコ
カレーZEPPIN 中辛
「全体の味」で見事1位に。深みがあって、熟成感がある。野菜のコクがすごく強い。大人の味わい。コクを出す濃厚ペースト以外にも40種類のスパイスを配合しており、味だけでなくエキゾチックな香りも楽しめる。
第3位 ハウス食品
ジャワカレー 中辛
1968年の発売開始から50年以上愛される『ジャワカレー』は、ローストオニオンの深いコクとスパイスの爽やかな辛さが特徴。スパイスも効いててコクもある。おいしい、と間違いのない味に改めて感心した。ラム肉と風味が合うそうなので、いつもとはちょっと違う具材で楽しんでみても。
第2位 エスビー食品
S&B 赤缶カレーパウダールウ 中辛
今年、エスビー食品の創業100周年を記念して作られた商品。パウダータイプのルーで、「溶けやすさ」のテストでは28秒と驚異的な記録で1位となった。味の項目も高得点で、エスビー食品の象徴である伝統の赤缶カレー粉をベースに、厳選した国産牛の出汁や国産の炒め玉ねぎなど国産素材にこだわってブレンドすることで、オーソドックスながらも新しいカレーに仕上がっている。
第1位 エスビー食品
栗原はるみ わたしのカレー 中辛
料理家・栗原はるみさんと共同開発したルーが、「カレーソースの味」で1位、「溶けやすさ」「全体の味」も満点で総合1位に輝いた。ソースの味は、段階的に味が変わりますね。高級感と甘さ、コクもあります。加えて出汁が効いているし、ビーフとチキンのバランスが絶妙。非常に計算されている。おいしい、と納得の表情に!